メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

パレスチナ料理って?(前篇)

2017-11-12 19:53:38 | 食文化

期間限定東京暮らしでは

いえ、期間限定だからこそ

いろいろなことが目に飛び込んできます。

 

日本にいるのが当たり前な時代だったら

きっと見過ごしてしまっただろうたくさんのことが

うわっ!面白そう!

とばかりに目に飛び込んできます。

 

メイおばさん、それらをチョキチョキとクリッピングしたり

手帳に書き込んだりしながら

「面白そうだけれど面倒くさい」

などとは間違っても言わずに(笑)

せっせと勉強したり、参加したりしています。

 

先日はなんと

「パレスチナ難民の就労を考える~食・サーヴィス業界」

なんていうイベントにまで行ってしまいましたよ。

 

しかも、これがなかなか面白かったのです。

 

第一部の

「パレスチナ難民とは? 日本と世界における難民の社会統合」では

パレスチナについて、難民についても、そして彼らの現実について

パレスチナ大使や、日本国際事業団や、NHKの解説委員の方から

とても良い勉強をさせてもらいましたし

 

 

第二部の

「美味しい料理は国境をこえる」では

パレスチナの料理についての勉強ができました。

 

お話の後には、パレスチナ料理のお味見ビュッフェまであったんですよ。

日本で料理人として働くことを夢見る23歳のパレスチナ難民

アル・マフムード・ホセイン・アリさんが作ってくれた料理です。

 

「アリさんはレバノン南部にあるパレスチナ難民キャンプの出身。

当初、英国に住むおじを頼ってキャンプを発ち、ロンドンを目ざした。

だがEUに入る直前で入国が認められず、たまたま飛行機の乗り継ぎで滞在していた日本に残ることに。2015年のことだ。1年後にパレスチナ難民として日本で初めて難民認定された。現在は都内の夜間中学に通い、日本語などを学んでいる。

日本で料理人になり、中東料理のレストランを開くのが夢だという。」

 

さて、そんな青年が私たちのために作ってくれたパレスチナ料理とは?

そしてメイおばさんの「えっ、まさか!」とは?

 

そんなことについては

次回の後篇でお話ししますね。

 

とにかくあまりにもあの国のアレに似ていて

というか瓜二つでとてもびっくりしましたよ。

 

ところでこのイベント

キリン(株)が協賛ですから

キリンビールが飲み放題!!

 

しっかり勉強して

しっかり試食して

しっかり飲んでの3千円は

決して高くはありませんでした!(笑)。

よい会でした。

 

読んでくださってありがとうございました。

ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。

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