期間限定東京暮らしでは
いえ、期間限定だからこそ
いろいろなことが目に飛び込んできます。
日本にいるのが当たり前な時代だったら
きっと見過ごしてしまっただろうたくさんのことが
うわっ!面白そう!
とばかりに目に飛び込んできます。
メイおばさん、それらをチョキチョキとクリッピングしたり
手帳に書き込んだりしながら
「面白そうだけれど面倒くさい」
などとは間違っても言わずに(笑)
せっせと勉強したり、参加したりしています。
先日はなんと
「パレスチナ難民の就労を考える~食・サーヴィス業界」
なんていうイベントにまで行ってしまいましたよ。
しかも、これがなかなか面白かったのです。
第一部の
「パレスチナ難民とは? 日本と世界における難民の社会統合」では
パレスチナについて、難民についても、そして彼らの現実について
パレスチナ大使や、日本国際事業団や、NHKの解説委員の方から
とても良い勉強をさせてもらいましたし
第二部の
「美味しい料理は国境をこえる」では
パレスチナの料理についての勉強ができました。
お話の後には、パレスチナ料理のお味見ビュッフェまであったんですよ。
日本で料理人として働くことを夢見る23歳のパレスチナ難民
アル・マフムード・ホセイン・アリさんが作ってくれた料理です。
「アリさんはレバノン南部にあるパレスチナ難民キャンプの出身。
当初、英国に住むおじを頼ってキャンプを発ち、ロンドンを目ざした。
だがEUに入る直前で入国が認められず、たまたま飛行機の乗り継ぎで滞在していた日本に残ることに。2015年のことだ。1年後にパレスチナ難民として日本で初めて難民認定された。現在は都内の夜間中学に通い、日本語などを学んでいる。
日本で料理人になり、中東料理のレストランを開くのが夢だという。」
さて、そんな青年が私たちのために作ってくれたパレスチナ料理とは?
そしてメイおばさんの「えっ、まさか!」とは?
そんなことについては
次回の後篇でお話ししますね。
とにかくあまりにもあの国のアレに似ていて
というか瓜二つでとてもびっくりしましたよ。
ところでこのイベント
キリン(株)が協賛ですから
キリンビールが飲み放題!!
しっかり勉強して
しっかり試食して
しっかり飲んでの3千円は
決して高くはありませんでした!(笑)。
よい会でした。
読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
↓
↓