お助けワッシャーが
メイおばさんが籠城しても困らないように
100個も作ってくれた餃子については
昨日お話ししましたが
今日は
これもまたありがたくて、涙がにじみ出るようなスープについてお話します。
「メイさん、一番大きな鍋はどれですか?」
と言ってワッシャーが始めたのは
鶏をまるまる一羽と生姜のぶつ切り
そして山のような干し椎茸を
水を張った鍋に放り込むこと。
そして気長にぐつぐつと煮込んだら
化学調味料も出来合いのブイヨンも全くなしで
すばらしい「うまみ」のスープストックができました。
「メイさん、これ日持ちしますから
適度に水を加えながら使ってくださいね。」
見た目は何とも地味ですが
ワッシャーの優しさがギュッと濃縮されています。
メイおばさん、今日は片腕で、お昼にはスープを
お夕飯には残りご飯と溶き玉子を入れて
簡単なお雑炊を作りました。
贅沢でも、お御馳走でもありませんが
心もからだもほっこりと
温まりましたよ。
メイおじさんも喜んでくれましたよ。
ありがとう、ワッシャー。
窓ガラスに映っていた、あなたの働く姿は
メイおばさん、一生忘れませんからね。
読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
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