植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

シャインマスカットがとうとう黒とう病に罹った

2019年06月18日 | 植物
コパアメリカのチリ戦、TVでやりませんね。民放のBSなんか、通販と昔の韓流ドラマばかりやってるけど
どうなんですか。再放送やサプリメントのCMを延々と流すのが、公共の電波の独占的な用途というのは
いささか疑問ですね。

仕方ないので、以前せがれに勧められていた「DAZN」に加入いたしました。
プロ野球も全部見れるし、贔屓の湘南ベルマーレの試合だって放送されます。

で、加入したとたん、チリにボコられました。0-4! はー、よく聞いたらコパアメリカでは
日本は一度も勝ったことがないそうな。数合わせで招待されてるから、仕方ない、か。

やっと、お天気が回復し、草むしりなんぞやってましたら、大変な事態が発生しました。
ワタシの大事なシャインマスカットが病気になりました。
春から、10日おきに殺菌剤散布をしておりましたので、少し油断したかも。

昨日、いきなり房のあちこちに「黒点」が発生しました。それまではなんともなかったのに(´;ω;`)

  ぶどうは、30以上の病気になる
  路地で、屋根がないブドウ棚は、必ず黒とう病にかかる
  シャインマスカットは、黒とう病に弱い

 つぎつぎに、ネガティブな言葉が浮かんでまいります。昨年もかなりの房がこいつにかかりました。
若い葉っぱが茶色に変色して縮れるのが最初で、つるから果実に移っていきます。
高温多湿になると一挙に発生する病気で、生産農家さんの大敵。ですから、農家はほとんどビニールハウスで
作るのです。この病気になると収量も減りますが、黒い斑点が入ると商品としては使い物にならないので
廃棄となるそうです。おーこわ

とりあえず、手持ちの殺菌剤に加えて、ベンレート水和剤とトップジンを散布しました。
ネットには、「病菌かかったものは房ごと処分、葉っぱも拾って焼却」とか書いてありますが、
そんなことでは追いつきませんや。当面しつこく薬剤散布しますが、せっかく大きくなり始めた
子房ですから、多少黒斑があっても気にしません。

でも、この秋に残念な結果になったら、苗を全部処分しブドウ栽培を止めるか、もしくは棚の上に屋根をつけるか
どちらかの決断を迫られるでしょうね。

夕霧草がいつのまにか咲いています。キキョウ科で多年草ですが、高温多湿に弱く1年草扱いにされますね。
出来るだけ乾燥気味にして、夏の直射日光を避けます。赤しそのような色の葉に、明るい紫の花が穂状に
広がって可愛いです。


ついでにこちらが「朝霧草」

キク科でヨモギの仲間です。花はあまり目立ちませんが、こちらも明るい薄緑の葉が粋ですよ。
コメント
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