植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

7000円のランチ

2019年06月08日 | 植物
関東一円は、一斉に梅雨入りしたそうです。
アジサイが咲き、クチナシの花が香り、ユリが一斉に開花する、そんな季節。
先ほど、屋上のクレソンをチェックしましたところ、あちこちに食害が見られました。
数日前から、気にはなっていたのですが、糞を発見、これは緊急サインです。
発見したのは、アオムシ(モンシロチョウの幼虫)と黒い幼虫、どうやらカブラハバチの幼虫みたいですね。

これが、今のクレソンプールです。

葉っぱに食害が見られたら、ほぼ100%が蛾、蝶、蜂の幼虫が居ると思わなければいけません。
コガネムシや、ウリハムシ、テントウムシダマシなどもいますが、これらは姿かたちが見えます。
幼虫は、葉っぱに擬態し、裏に潜み、土中に潜ります。フンが付いていたら、そこらに居ります。
恐らく、食事中です。

丁寧に手でつまんで、約20匹を捕まえ、メダカの朝ご飯にいたしました。生餌の食いつきがいいので、
挟みで二つにして、めだかプールに放り込みます。

さて、甲斐犬「スミレ」です。
甲斐犬は、賢くて用心深いと言います。はじめての食べ物は、いきなり食べずに、鼻で嗅いで安全確認をする、
と何かに書いてありました。
しかし、本犬はお構いなしです。目の前のものには、食べ物であるか否かさえ頓着せず、とにかく口を開きます。
蚊やハエも、噛もうとして追いかけますし、鉄だろうが木だろうがプラだろうが、お構いなしにかぶりつきます。

それで昨日、昼前です。ワタシは留守しておりました。
家内がスミレの体を拭くのに使うハンドタオルを、スミレが咥えたのですな。家内がちょっと目を離したすきだった
そうですが、気が付いた時はもう口の奥に届いて、そのまま飲み込んでしまったのです。

これはいけません。タオルは消化できません。
放っておくと胃か腸内に留まって、詰まってしまいます。
そのまま、いきつけの動物病院に直行しました。最悪「開腹手術」という文字が家内の頭をよぎったそうです。
幸いにして、今は誤嚥の際には注射で吐き出さすことが出来るのです。スミレは、苦悶の末先ほど食べた
ドッグフードともどもタオルをもどしたそうです。

事なきを得て、お会計「7000円なり」本犬は、お昼食べたものは全部吐き出して、晩御飯抜き。
こころなしか、しょげている感じでしたね。

さて、とうとう女子サッカーのワールドカップが始まりました。
あの、澤や宮間、阪口、川澄なんかが躍動して勝ち取った優勝から8年経ちました。あの決勝戦を何回見直したことか。
8年の間に、徐々にランキングが下がって、今は7位。若返ったなでしこたちに大暴れして欲しいですね。
長谷川唯や籾木、小林里歌子などのベレーザ組と杉田、岩渕真奈ちゃんなどのレオネッサ組が主体で、平均年齢は
出場国中2番目に若いとか。なんとか決勝戦まで勝ち進んで欲しいと思います。
コメント
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