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すちゃらかな日常 松岡美樹

積極財政などの政治経済をすちゃらかな視点で見ます。ワクチン後遺症など社会問題やメディア論、サッカー、音楽ネタも。

【退屈なやらせ劇】治りようのない「自民病」を治すふりするうんざりな野党

2025-03-27 09:54:11 | 政治経済
「やってる感」はやめて実効性のある政策を出せ

「まだやってるのか?」と本当に呆れてしまう。

 何がって、石破首相の例の「商品券」問題をあげつらい、オールド・メディアと政界がこれみよがしに攻撃する「やらせ劇」を相変わらず続けているからだ。

 あんなものは予想外に財務省解体デモが盛り上がり、自分たちが危なくなってきたために財務省が意図的にメディアにリークし情報操作して国民の目をそらそうとした「やらせ」か、またはネタのない腐れダメ野党が相も変わらず10年百日の「金権政治批判」を惰性でやってるか? のどちらかでしかないだろうからだ。

 前者なら「ああ、またか」と、うんざり感しかわかない。後者なら「相変わらず野党は無策だなぁ」と本当に呆れてしまう。

 つまり彼らは「やってる感」をヘタな演出で続けているだけなのだ。

 もう60〜70年代じゃあるまいし、相も変わらず自民党の金権体質なんか追及したって何の意味もない。自民のあの体質は、もう変わりようがないんだから。

 そんなムダなことをやるヒマがあったら、「どうすれば政権交代できるのか?」を議題に実効性のある具体策を野党間で膝突き合わせて何時間でも話し合った方がよほど生産的だ。

 それをやらず「金権体質打破だぁ!」なーんて、形だけシュプレヒコールを上げて「やってる感」を見せられてもこっちはシラケるだけだ。

 まったく日本の政界にはうんざりさせられる。

「ウソつき玉木のミエミエ感」にもうんざり

 そもそも野党からすれば、今や火だるまになった石破のまま参院選に突入してくれたほうがありがたいはずだ。

 それだけ大勝する確率が高まるんだから、そんなことはもう間違いない。

 なのにそれをわざわざ逆に攻撃してるんだだから、もうやらせ感がミエミエだし、、時間稼ぎしてるとしか思えない。

 あのはるか55年体制からずっと続く「与野党は殴り合うふりして実はテーブルの下で握手してる」の典型じゃないか。

 もうそういうヘタな演劇を見せ、貴重な時間を空費するのはやめてくれよ。

 例えば少子高齢化に農業の崩壊と食料自給率の低下、自殺の蔓延、地方の空洞化、非正規など雇用の不安定化からくる社会の崩壊ーー。

 議論すべきテーマは、ほかにいくらでもあるじゃないか。なのにまた手垢のついた(しかも解決するはずがない)「政治改革」かい?

 いい加減に「お年寄り向けの田舎劇団ショー」は勘弁してほしい。

 かといっていまや支持率爆上げの大スター、国民民主党・玉木雄一郎代表を首相候補に担ぎ上げて万一、野党政権ができたとしても……。

 玉木氏はズル賢いだけで「自分がトクする」ためにやってるのがミエミエだ。

 だからなんらか、国民のために何かをやってくれる感じがしない。

 例えばあの不倫事件や「リハック」生録すっぽかし事件のときみたいに、ただ単に自分の都合のいいよう立ち回り、その場限りのウソをつき続けて何もせず終わりだろう。

 玉木は大蔵省(現・財務省)の力を本当の意味で知ってるだけに、「本気の積極財政」で日本経済の根治治療をするとはとても思えない。

 国民は単に騙されて終わるだけではないか?

 というか自民の麻生あたりが、玉木をかついで「一旗あげよう」なんて動きもあるらしいから、もうそうなったら最悪だよねぇ。

 やれやれだ。

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