すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【豪州戦展望】豪のポゼッションをカウンターで打ち砕け

2016-10-11 07:33:36 | サッカー日本代表
相手が体勢を崩しているうちに素早く攻め切れ

 天王山となった痺れるオーストラリア戦。相手は従来のハイボールを多用するスタイルと違い、パスを繋ぎ、ポゼッション率を高める戦い方でくる。望むところだ。ハリル監督就任以降、日本が試行錯誤してきたカウンターサッカーがやっと生きる展開になる。

 カギはボールを奪ってからの展開だ。ムダな手数をかけず、ダイレクトプレーを使って縦に速いカウンター速攻をかけたい。

 逆にそこでバックパスしたり、意味もなく横に繋ぐと、相手が自陣に戻る時間的猶予を与えてしまう。相手が前がかりになり、バランスを崩しているうちに素早く攻め切りたい。

 ただし試合運びと時間の使い方は重要になる。例えばカウンターで点を取ってリードしたら、そこから先は縦に急がず適宜ポゼッションして時間を使うなど「大人の試合運び」が求められる。

 いずれにしろ日本が積み上げてきたカウンターの集大成になることはまちがいない。今までやってきたことに自信をもち、自分を信じてぶつかってほしい。

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