国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

シャーマン?

2021-05-25 | 日記

6月のカレンダーです。父のワクチン接種の予約が完了。1回目が6月4日、2回目は同25日です(ちなみにLindaと私は早くて8月)。かかりつけの診療所で打ってもらうのですが、以前は「ちか」で笑いを取っていたLindaも正しく書けるようになったみたいです。(今でも時々言い間違いはしますけど。)

ところでクリニックまでは彼女が運転することになりそうなので、頼まれてGoogleマップで検索し、場所は判ったのですが・・・・・

レビュー2件のうち一方は散々な言いようですが、ついでに翻訳してみたところ最後の文が目に留まりました。Lindaにも見せたところ笑いを堪えきれない様子。直訳すると「あなたはクランデロ(注)ですか?」(注:Google翻訳では「祈祷師」)ですが・・・・・

他に「マヤ文明から伝わった治癒技術を実践するメキシコの男」「ラテンアメリカの土着の男性精神治療医」という訳も出てきます。要は例のディレクターさんが一躍有名になった番組のアマゾン編にも登場したこういう人達のことです。何にせよ、これじゃ冗談抜きに「モグリの医者」扱いじゃないですか。そして、これを読んだ中南米出身者が治療してもらうために訪れてきたら塚先生もさぞかし面食らうことでしょうね。(んなこたかいか。)

おまけ


昨日行った市立病院で撮影しました。午後だったからかもしれませんが、そんなに人でごった返しているような感じはしませんでした。
Comments (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

36. 明けない夜はない(1/4)

2021-05-25 | 運転免許
守山3回目、通算5回目の本免試験も午前中。前回より15分遅く出ましたが、やはり道は空いていたので所要時間はほぼ同じでした。前回と異なっていたのは、受付が始まっても入ってくる受験者があまり増えなかったことです。それよりも何よりも・・・・・・申請窓口に例の職員の姿はありませんでした。(もしかして非番だったのでしょうか? 失礼ながら「こりゃ縁起がいい」と思ってしまいました。)

最初は最も短かった7番窓口へ向かう列に並んだものの、今回はLindaにとってラッキーナンバーだった6番にしようかと一瞬考えたのですが・・・・・隣は結構混んでいたし、今さらこんなところで験を担いでも仕方がないと思って、そのまま前に進みました。(ところが直前の若者が受付開始前の説明を全然聞いていなかったようで、書類には不備多数、さらに印紙を買わないまま並んでいたためえらく時間を取り、苛つきました。)今回も受験番号が二つ増えて156が与えられました。

適性検査の後、外国語受験者の部屋へ。過去2回一緒だったアフリカ系男性は見えず。(前回の結果は知りませんでした。彼が合格したのか同じ週の別の日に受けたのかも不明です。)代わって別の御婦人と再会しました。前回待合室で発表を待っていた時、後方から英語の学科教本が見えたので、私は「もし合格されたら(そしてLindaが落ちたら、ですが)その本を売ってもらえませんか?」と話しかけたのでした。もし安く手に入るものならと思いつつ声を掛けた訳ですが、加えてそのページにビッシリ書き込みがしてあったので、それも勉強にはプラスになるだろうと考えたこともあります。以下、英語教本について余談。

弱気になりかけていた時期に「やはり英語の教科書がないとダメなのかなぁ」と思い、Lindaにそれを持ちかけてみたら、「今はいい」ということで先送りにしていました。が、その出版社は道路交通法が改定される度に教本の訂正箇所をPDFでアップロードしていました。ここですね。英語の問題を検索していた時にそれを偶然見つけ、そこから手当たり次第にダウンロードしたファイルを印刷して冊子に。これが役に立ったことは疑えません。(ただし頑張り屋さんのLindaはそれを全てスペイン語に訳そうとしようとしていたので、「あくまで重要な用語にどんな英語が使われているかをチェックするだけにしておきなさい」とブレーキをかけました。それだけで数日かかったはずですから。)さらに続けると、ある日Lindaは「こんなことになるなら初めから英語の本で勉強するべきだったのかな?」とつぶやきましたが、それは微妙ですね。たしかに西語で学んで英語に訳すのは二度手間。けれど彼女があの分厚い教本を最初から英語で理解するには大変な時間と労力がかかっていたでしょう。(早々と白旗を上げることになったかも?)

閑話休題。その御婦人はパッと見アジア系で色白。(なお書類返却の際は日本人の姓で呼ばれていましたが、あれは通称名だったのでしょうか?)英語が得意なら香港かシンガポールから来られた人なのかなと最初は思いましたが、前者なら中国語で受けるはずなので後者、あるいはLindaと同じく母国語で受験できないタイかベトナムあたりの出身だったかも。けれど "Where are you from?" と尋ねたら、こちらの意図は通じず "Hikone." という答えでした(苦笑)。なので、家が私の職場からそんなに遠くないのであれば一緒に帰っても良かったのですけど。一人で来られていたようでしたので、バスとJRの運賃が浮きますし、それ以上にいろいろ情報交換できたでしょうから。けれども次回予約をネットでなく直接行うためどこかの部屋に向かわれたため、その機会を逃しました。

本題に戻れないまま長くなってしまったので、いったん切ります(つづく)。

後日追記
 本文で触れた英語版教本も決して万能ではないという気はします。例えばこのPDFの最初のページで図解されている車の分類ですが、自動車(Automobiles)のうち「準中型車」には "Quasi-medium Vehicle)の訳が当てられており、その「準」に対応する "Quasi" がいかにも奇異に映ります。スペイン語の "casi"(ほとんど)の語源にもなっているラテン語ゆえ意味は取れますが、Lindaも首を傾げていました。


ちなみにMUSASIでは "semi-medium" でした。当然こっちの方がしっくり来ます。
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする