国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

21. 無念の連敗

2021-05-10 | 運転免許
米原分室での2回目はとくに書くことはないです。(追記:今回もそのはずでした。)前回との相違点は印紙代を払ってから申請書を提出したことぐらいでしょうか。

で、今回も不合格。しかも点数を訊いたら89点ということで思わず「惜しい〜」という声が出ました。仮免試験も卒業検定も1度目は落ちて2度目の合格だったので、きっと今回も・・・・などと考えたりもしていたのですが、そのジンクスは崩れました。とはいえ、88点→89点と来たので次こそは合格できるだろうと思いました。(追記:既にご存知の通り、楽天的に過ぎました。ちなみに前回もこの日も他に2、3人の外国人受験者を見ましたが、ことごとく不合格だったようで次回予約のために残っていました。しつこいようですが、このハードルは本人任せで乗り越えられるほど甘いものでは決してありません。配偶者の献身的なサポートなしでは金と時間の浪費になる可能性が高いということを改めて記しておきます。)

次に受けられるのも1ヶ月先とのこと。大学の前期授業が始まってしまいます。困ったなと思いましたが、とりあえず4月16日(金)を予約。(火曜は授業でほぼ埋まっており、金曜の午前も同じだったのですが、分担なのでもうお一方に代わってもらうつもりでした。)なお書類返却時に住民票と写真の有効期限(6ヶ月)が切れてしまうことを告げられました。前者はコンビニのマルチコピー機(マイナンバーカードを使えば150円)で取得し、後者はここなどを参考にして後日私がデジカメで撮影しました。

帰宅後、守山の運転免許センターでの受験について調べてみました。(ちなみにそちらでは平日は毎日 (月水金が午前、火木が午後) 試験が実施されているものの、家からはちと遠いので、それまで視野には入れていませんでした。しがネット受付サービスに利用者登録すればログイン後に予約できるようです。表示された運転免許学科試験受験申込で直近の日はたしか4月6日だったので、その日を押さえました。ところが・・・・

英語での受験について問い合わせたかったのでセンターに電話したところ、「もっと早い日でも取れますよ」という意外な事実が。少し前のページに出ていました。(わかりにくいです。)それで再度予約したのが真に直近だった3月25日(木)。「こりゃラッキー」とその時は思いました。米原の予約も保険で残したかったのですが、ダメと言われたので電話で取り消しました。(道義的にもよろしくないですし。)

何にせよ、この1ヶ月というもの空いている時間のほとんどを試験勉強に充ててきたのですが、その非日常的生活がしばらく続くことに。その間Lindaが「もう我慢できない」「籠の中の鳥みたいな生活はイヤ! 自由になりたい」などと嘆くのを何度も耳にしました。気持ちは痛いほどわかります。が、ここまで来て引き返す訳にはもはやいきません。

たしかこの数日後にまたしても「次で最後にする」を口にしたと記憶していますが、もう私はまともに取り合いませんでした。「仮免の時も卒業の時も教会の礼拝でみんなに祈ってもらったお陰で2回目に合格できたのだから、今度もお願いしようか?」と言ったらそれは止めてくれと頼まれました。やはり体裁のいいものではありませんからね。以後は何も言わなくなりました。

後日追記
 実のところ、この日か前回(初回)に合格できていれば当初の目論み通り本連載は20回ちょっと、そして「めでたし、めでたし」で終わっていました。先に書いておきますが、結局40回目で完結を迎えることになります。(「堂々の」ではなく「息も絶え絶えに」が適当かも?)徒に引き延ばしたのではありません。次から次へと書きたいことが浮かんできて止めることができなかったからです。
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