国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

11. 第2段階(学科)

2021-04-30 | 運転免許
第2段階の教習が始まりました。が、要領は第1段階と一緒なので敢えて書くことは思い付かないですね。まず学科教習ですが、コマ数こそ増えたものの、毎週日曜日の10時〜と11時〜、および14時〜のクラスを受講して16課まで問題なく終了。効果測定に向けての自主勉強は、学科教習も終盤に入ってから始めましたが、それで十分間に合いました。

それまでと同じく練習問題(テスト形式と一問一答形式)および模擬テストの問題はもちろんですが、日本語メニューにしかないデジタル教科書についても全ての項目、さらに関連する練習問題もプリントアウトして冊子を作りました。その際に役立ったのがGoogleの自動翻訳です。「ウェブページを翻訳」という拡張機能をインストールし、ページを開いたまま日本語から英語やスペイン語に訳せるようにしました。それまで私はAIの機械翻訳を信用していなかった、それどころかバカにしていたのですが、訳文を読んでみたら意外とまともでした。おそらく決まり切った表現が多いからでしょう。

それから第2段階では最後の5問(91〜95)が危険予測問題(小問3つ全て正解で2点)で私の時代にはなかったものでした。Lindaも最初は一つか二つ間違えていましたが、"carefully"、"make sure" など慎重さを表す言い回しがあれば「○」、逆に "the same speed"、"without ~ing"、"sound a horn" のようなNGワードが使われていれば「×」というパターンがあると分かってからはコンスタントに全問正解できるようになりました。あと、判断基準が日本語の「だろう」に相当する動詞や助動詞なら「×」、「かもしれない」だったら「○」という法則も鉄板でした。(引っかけがない分ラクだったかもしれません。)


教習所での効果測定は二人で行った1月16日(土)は1勝1敗(89点と97点)でしたが、その二日後にLindaが技能教習後に受けて96点だったためクリア。なお第1段階では間違った問題の一部しかプリントアウトをくれないという不満をずっと抱えていましたが、それらも後日MUSASIに入って「復習トレーニング」の「見直し学習」というメニューから全部見るという方法を見つけて解決。日本語オンリーながら私が英語と西語に訳して伝えれば問題なし。とはいえ、それもほとんど使わずに済みました。あとは本番ですが・・・・・


それにしても教習所が提供する英語メニューの貧弱さは目を覆うばかり。模擬テストもだった3種類で日本語の1/4とは。このままでは経験値を上げるのも容易ではないと考えたため、日本語問題もドンドン訳してLindaに解かせました。その際も自動翻訳をフル活用したので仮免試験の時よりはずっと楽になったと当初思っていたのですが、後に判ってみればいろいろと問題が生じて痛し痒しでした。詳細は後日。

おまけ


上がそのデジタル教科書の教習項目(第1段階)とそのGoogle翻訳。概ね妥当ですが、11「追い越し」の訳が "passing" なのは困ります。そっちは進路変更を伴わない「追い抜き」の方で、正しく "overtaking" と訳してほしかったところ。さらにその下12の「行き違い」(狭い道ですれ違うこと)を "Mistake" としているのには笑えました。こういう類の「珍訳」を挙げていけばキリがありません。それらについても日を改めて。
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来年こそ!

2021-04-30 | 日記

4日ぶりにここへ。これを聴くためでした。(昨年は中止でした。)例によって開始前に撮影。

こちらに出ている通りコロナ対策で座席数を減らしてはいました。けれども要は1列おきに座らせているだけで隣席は空けず。

後方の階段席や両サイドの2階席はガラガラだったのだから、もっと分散して着席できるようにすればいいのに、と思いました。

なお肝心のコンサートですが、メインのオペレッタ「こうもり」(ヨハン・シュトラウス2世)の抜粋版がとくに素晴らしかった! 終了後披露された内輪話によると、前日合わせの練習をしただけということでしたが息はピッタリ。観客を前に歌うのは久しぶりだったそうで、溜まりに溜まったエネルギーを発散させているようで、聴いているこちらも元気が出ました。舞踏会のシーンでは余興としてオリジナルにはないオペラのアリア数曲が、また後半冒頭には懐かしの歌謡曲のデュエットまでも。(その前の長い独白は全てアドリブだったとのこと!)さらに所々でボケの台詞が入り、周囲がズッコケるのは吉本新喜劇を観ているようでした。本業の歌はもちろんですが、芸達者な皆さんにアッパレ! 来年こそは大津のびわ湖ホールで開催される本祭でコンサートのはしごをしたいです。(今年は明日明後日と行われるものの、ピアノソロや室内楽など小規模なものばかりだし、絶対聴いてみたいという演奏家も見当たらないため見送ります。)

話は変わって明日からの連休について。昨日新聞でこのニュースとほぼ同じ内容の記事を読みました。まあこういう状況でしたからやむを得ないでしょうね。詳しい情報はこの県のページにあり、さらに下のPDF書類には滋賀県の地図上に閉鎖される駐車場の位置がプロットされていました。そうか、余呉湖の駐車場は県の管轄ではないから描かれていない訳ですね。どうしようかな? 長浜市も大津市と同じ対応に出る可能性はありますが・・・・・
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10. 仮免試験(リベンジ)

2021-04-29 | 運転免許
泣いても笑っても最後になるかもしれない2度目の仮免試験の日を迎えました。私は木曜2限が授業なので同行できません。Linda一人が送迎バスで行きました。

私は出勤したものの気が気ではありません。居ても立ってもいられなくなり、昼休みに職場を出て自動車学校へ向かいました。試験が終わるまでには着けるだろうと思いつつ。

そして到着した時、試験はまだ始まったばかりのようでした。教室の入口近くに座っていたLindaの姿がガラス越しに見えました。解答に取り組んでいる彼女を見てふと涙がこぼれそうになりました。一生懸命頑張ってきたのを知っているだけに。「これだけやっても落ちるんなら本当に『潮時』なのかもしれないな」という考えも頭を過ぎりました。

そうこうしている内に試験終了。部屋から出てきたLindaは私を見て意外そうな表情を浮かべていました。そのまま二人で結果発表を待つことに。

場内アナウンスに続いてディスプレイに彼女の受験番号「6」が表示されました。ああ良かった!(ただし後日教習原簿を見て判ったことですが、その時の点数は92点で、決して楽勝ではありませんでした。)これでひとまず危機脱出です。(それを受けて書かれたのがこの日の日記です。)

次の来校時にLindaがもらった仮免許証(日付は試験合格の日)。有効期間は6ヶ月ですから、それ以内に卒業することが目標、というより必須になります。(実際には「第2段階のみきわめ完了から3ヶ月以内」というタイムリミットの方が先に来る可能性は大きいですが。)
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9. 他山の石?

2021-04-29 | 運転免許
実は仮免試験を受ける少し前に「私と同じ境遇の諸先輩方はどうしていたのだろう?」と思ったので、ネットでいろいろと調べていました。出てきた結果はことごとくフィリピン人妻の配偶者(夫)によるサイトやブログでしたが、全てが驚愕に値する内容でした。

まずこのブログの記事を時系列で読んでみたのですが、「英語受験者は平均8回くらい落ちるとか聞いてますが・・・」とあり、追記を読むとその奥さんも不合格の連続。そしてようやく6回目に合格されたそうです。(ちなみに「妻の知り合いの中では6回目での合格は新記録のようです」とのこと。)そして本免の学科試験合格は8度目だったようです。

続いてこちらに「英語選択者でも30回以上も落ちた人がいたようです」と書かれていた人の奥さんは仮免試験こそ一発合格だったものの本免はようやくにして10回目で合格(こちら参照)。

(ついでながらここここなどYahoo! 知恵袋に相談が寄せられているのも見ました。時期は上記2ブログより前ですね。)

極めつけはこのページで、誤字やおかしな言い回しが目立ち、以前触れたように「英語と米語の違い」を元凶の一つとしているといった事実誤認もあるのですが、「33回目で仮免合格」と「29回目で本免合格」はおそらく本当でしょう。そして「日本人配偶者の手助けがなければ、まずもって自力合格には結びつきません」には100%同意します。送り迎えだけというのは論外として、問題集を買って与えるというのもサポートとしては不十分です。まずは自身も学科教本を熟読して「どこが、どう、なぜ間違っているか」をきちんと説明できるようになることが不可欠だと私も声を大にして言いたいですね。(お陰で自分もほとんど忘れていた交通法規を思い出せたのは既に述べた通り。)さらに可能なら外国語の問題も読み解き、本人が繰り返し躓いている障害を取り除いてあげることができればベターでしょう。(いつか詳しく書きますが、近年レベルの上がってきた自動翻訳の活用もアリです。)

その方の奥さんはそれでも何とか期限内に二つの難関を乗り越えられたようですが、それにしても「本免実技合格(卒業)から1年以内に本免学科に合格できないフィリピン人は普通にいる」「残す期限はあと2週間と有効期限が迫っているフィリピン人もいた」というのは実に恐ろしい! そこまで高いハードルを設ける必要があるのか疑問に感じます。

もう一つ言いたいことが。これも上のリンク先に載っていることですが、仲間内で答えを教え合ってもそれが正解であるという保証はどこにもなく、情報伝達が正確であるほど誤答が繰り返されるという不幸な結果を生みます。その元凶は本番の試験では問題も正解も一切公表されていないことに尽きるでしょう。今や大学入試でも問題(冊子が持ち帰り可能)はもちろん正解(模範解答)も公表するのが当たり前になっています。(さらに情報開示請求をすればここまで見せてもらえます。他大学ですが参考まで。)しかしながら、この時代錯誤的状況を改めさせるために何か活動するほどの情熱を私は持ち合わせていません。(すいません。)個人的に相談されたら助言くらいはしますけど。

おまけ
 英語の問題に取り組んでいると「こんな単語があったんだ」「こんな風に言えるんだ」のような発見も多々ありました。一番驚いたのは、私が読み書きする論文にほぼ100%登場する "yield" という単語。これまでは「収量」(面積当たりの生産量)という意味の名詞、または「産出する」という意味の動詞としてしか知りませんでしたが、「道を譲る」("give way to" と同義語)という用法もあったとは! 少しは英語力も向上したと思います。

後日追記
 この文章を作成したのは3月4日、本免最初の不合格の後、2回目の受験を控えていた時でした。(前に述べたように書き溜めしていました。ついでながら、タイトルを付けたのも波紋を呼んだ某幹事長の発言よりもずっと前です。)もちろんこの後3度落ちることになるとは夢にも思っていませんでした。なので、私たちが本当に「他山の石」とできたかは正直なところ疑問です。(それでタイトルにもクエスチョンマークを付けました。)これから配偶者が運転免許の学科試験に挑むという方がもしおられたら、拙稿が真に「他山の石」となることを願うばかりです。
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急がば回れ2

2021-04-28 | 日記


早く目が覚めたので日の出を撮影。続いて北を向いてもう1枚。(現地発信したのとほぼ同じアングルですが、これらは一眼レフで。)画像中央やや右、濃い色の2峰が昨年夏に訪れた長命寺山と八幡山、それらの間から姿を覗かせているのが伊吹山(滋賀県の最高峰で1377m)です。ついでながら、その右は霊仙山から始まる鈴鹿山系が続いています。また大学からよく見える荒神山も長命寺山の左にうっすらと。

続いてこの日向かう観光地の公式サイトでライブカメラをチェック。視界はまずまずのようだったので訪問決定。続いてチケット情報も。Web前売は500円安いと知って少し迷いました。(ちなみに土日祝は500円割増となります。もちろんゴールデンウィークも同様ですが、Web割引もなし。)その場合、しが周遊クーポンはもちろん使えませんが、温存すればいいし。

ところが購入確定の直前に気が付きました。翌日の0時から使用可能ということに。危ない危ない。もし買ってしまっていたら有効期限(半年)が切れる前にもう1回足を運ばなければならないところでした。

朝食前に湖岸を散歩。前日に目を付けていたなぎさ公園の芝桜を見るためです。新聞記事には「今春は開花が早く、今月いっぱいが見頃」などとあったのですが・・・・・



既に盛りを過ぎていました。一昨年のLindaのご家族とのバス旅行でもそうでしたが、この花とは縁がないのかも。(余談ながら、ほど遠くないところにある湖西浄化センターのバラ園も毎年無料公開しているとのことですが、来月19日からということで早すぎました。こちらも残念。)

全ての客室をレイクビューにするため、こんな形(かまぼこ型)にしたと思われますが、Lindaは大地震に襲われたら危ないんじゃないかと心配していました。


朝食風景。ツアーでも個人旅行でも宿から2食提供される場合は朝食の方が満足度は高いという印象を私は持っているのですが、この日も例外ではありませんでした。とくに滋賀の郷土料理(海老豆とか赤コンニャクの煮物など)が我が家の味付けよりも甘口ながら美味でした。

チェックアウト期限の10時までゆったり過ごしたいというLindaを説得し、9時頃出発。父の歯医者の予約が15時半に入っていましたので。(間に合わなければ電話で「ごめんなさい」のつもりでしたが。)




最初に寄ったのが唐崎神社。「近江八景」の一つ、「唐崎夜雨」(歌川広重)で描かれた場所です。樹齢150年とも200年とも伝えられる大松は見事でしたが、松枯れがだいぶ進んでいました。



続いてこちらも「近江八景」中の「堅田の落雁」に登場する満月寺の浮御堂。けれどLindaは「寒い寒い」を連発し、お堂をそそくさと1周して引っ込んでしまいました(笑)。

ここまでは失礼ながら途中にあったから(遠回りすることなく寄れるから)という理由で訪れただけ。やはりメインはびわ湖バレイです。先月の温泉旅行の際も最有力候補地だったのですが、Lindaが試験に落ちてガッカリしたから、ではなく年度末が休業期間だったため先送りになっていました。

少し登ったところに料金所があり、駐車料1000円を徴収されました。この後、ロープウェイの料金も払うことになると知ってLindaは「何と強欲な!」と憤っていました。確かにそうです。車を停めるだけ停めてそのまま戻る酔狂な人など滅多にいないでしょうからね。(片道切符も販売されていたので稀に歩いて上り下りする人もいるんでしょうけど。)これがせめて「自然保護のための協力金」といった名目だったら、もうちょっと気持ち良く払えたところですが・・・・・そういえば何年か前、福井(嶺南地方)で遊覧船に乗った時は「船代を払ってくれたんだから駐車料は要らないよ」と言われました。それがまあ真っ当な感覚でしょうね。

既に多くの人が来ているらしく、少し上の駐車場に誘導されました。往復乗車券を3枚購入。クーポン9枚分です。



5分ほどで標高1108mの打見山頂上に到着。少し歩いてびわ湖テラスへ。さっそく記念撮影。


これまでのセルフィーと少し違っているのに気付かれた方がおられるかも? 先日ケーズデンキで購入した「小物」というのが自撮り棒でした。(前々からLindaに買えと言われていました。)



もやが少しかかっていたので湖北の山々までクッキリという訳にはいきませんでしたが、これで文句を言ったら罰が当たるでしょう。芸能人が登ったものの雲しか見られなかった(それで後日スタッフが別撮り)という旅番組やワイドショーも何度か観ていますから。


上着を羽織っても寒いのでテラスカフェに入り、ココアとホットコーヒーで体を暖めました。外に出てまた撮影。

案内の看板によると徒歩あるいはスキー場のリフト2本を乗り継いで画像奥にある蓬莱山のてっぺん(標高1174m)まで行けば京都や大阪も見られるとのことでしたが、前者は時間的にも(父の)体力的にも無理だし、後者も稼働していなかったので潔く諦め、降りることに。

ロープウェイは15分間隔で運行しているので前の便が出た直後に並び、特等席(一番前)に陣取りました。その下りの一部始終↓

これにて観光は終了。あとは帰宅するだけですが・・・・・・・

Googleマップによると時計回り(湖西・湖北経由)より反時計回り(湖東経由)の方が11kmほど短いようですが、所要時間はほとんど同じ。それで迷った挙げ句、前者にしました。平日でも堅田方面は込んでいる可能性があるので。ついでながら金銭的にも北回りで余計にかかるガソリン代は高が知れており、琵琶湖大橋の通行料(150円)が浮く分でお釣りが来るはずです。

実際、国道161号線(無料化された自動車専用道路の湖西道路を含む)は信号も少なく、車の流れはスムーズそのもの。ここでも「急がば回れ」が正解でした。

前日の昼食は父の好みで回転寿司だったので、この日はLindaに選択権が与えられました。で、ハンバーガー店MDへ。以前、彦根の店で食べた時は「もういい」とのことでしたが、折り込みチラシで見た品はレタスやベーコンなどが挟まれており、佐世保バーガーを思い起こさせたため私が提案していました。

ハンバーガー2種+プライドポテト+ナゲット+コーラの「二刀流セット」にしたのは、今年好調を維持している日本人メジャーリーガーにあやかってのこと。単品を1個追加で注文し、3人でシェアしました。


私はLindaと途中で交換。彼女は後で食べたダブル肉厚の方がボリューム感があって気に入ったようですが、またしても「これで最後」とのこと。理由は「サセボの方が断然肉が美味しかった」ですが、そりゃそうでしょうね。価格が違いますから。ならば「量より質」の志向が強いと思われるMBにいつか誘ってみることにしましょうか。

その後もトラブルはなく14時半過ぎ自宅に到着しました。ただし上はLindaと私にとって「忘れようにも忘れられない構図」です。理由は連載で。

なお「今こそ滋賀を旅しよう」の第3弾はコンビニ券の発売が4月24日〜5月11日の18日間停止されるので、延長も十分あり得ると考えていますが、私はこれで打ち止めにするつもりです。(第1弾は3回、第2弾は4回利用し、これが通算8回目でした。)何といってもお値打ち感がないし、県内でどうしても行ってみたいという所が浮かばないので。(前に触れた琵琶湖大橋近くの国民宿舎が「手ぶらで楽ちん♪テラスバーベキュープラン」というのを出しているのですが、バス・トイレ共同の和室はLindaがダメで、洋室にすると一人当たり1300円の持ち出しになってしまう。それだったら近場で自己負担1000円で済む職員組合主催のバーベキューの方がいい。それも今年は開催されないでしょうけど。)思い返せば第1弾の途中からGo To トラベルキャンペーンが始まり、さらに地域共通クーポンの支給が開始されてからはまさに無双でした。利用すればするだけ得をすることになったので。もしGo Toが再開され、そして以前のように「滋賀旅」との併用も可能となったら再び信楽あたりを、と考えなくもないですが、現状ではその可能性も極めて低いでしょうね。
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8. 仮免試験(特訓)

2021-04-28 | 運転免許
「次のテストを最後にする。」

受かっても受からなくても最後。つまり次も落ちたら退校するということです。どうしてそんなことができるでしょうか? 理解できませんでした。山に喩えたらまだ登り始めたばかりだというのに。「あなたに車の運転は縁がないことであるという神様のしるしだから。」たしかそんな説明だったように思います。その日も翌日も翻意させるべく説得を試みましたが効果なし。一度言い出したら梃子でも動かないようなところもある人なので、これ以上言ったら逆効果になると思い、とにかく次の試験に全力を傾けることに頭を切り替えました。(もしダメだったら彼女の家族や従兄弟のAさん、教会の仲間や牧師さんに働きかけてもらうようお願いするつもりでした。)

とりあえず土曜日に予約していた試験はキャンセルし、自習の木曜日に延期。そして21〜23日の3連休は朝から晩まで部屋に籠もって特訓することにしました。

やったことは実に単純です。上画像の「教習項目別問題」の第1段階の1〜14まで一つずつ入って問題を解かせるだけ。日本語しかないため私が問題を英訳(意訳)しました。問題数の多い項目は100を超えました。開始後1時間もすると頭が痺れてくるというか、簡単な単語すら訳せなくなるためしばらく休憩。そして再開。これを三日三晩続けました。1日の勉強が終わった後の疲労感といったら・・・・・国際会議で同時通訳をする翻訳者は10万ぐらいもらっているという話を聞いたことがありますが、それは正当な報酬だと思います。
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急がば回れ1

2021-04-27 | 日記
日月と家族旅行してきました。(ちなみに昨日は学位記授与式=卒業式の代休を取りました。)今度こそLindaの免許取得のご褒美として。

なぜか父の写真しか撮りませんでしたが、11時過ぎに家を出てガソリンとタイヤの空気を満タンにした後、最寄りの回転寿司へ。初めて入った店ですが、ホットペッパーグルメで知らない内に期間限定ポイント(今月末まで)が付いていたので、それを消化するために。早めに訪れることになったのは11時と11時半しか予約できなかったからです。(混雑時はダメみたい。)Lindaは以前焼肉店で食べた牛タンにはまったのか、その握りを繰り返し注文していました。そういうこともあって勘定はこれまでの5割増し近くになりました。クーポンのお陰で支払いはその半分以下で済みましたけど。

当初のプランでは、その後時間を持て余すため一旦帰宅するはずでしたが、折り込みチラシでみた現代アートの展示販売会の開催されていた米原へ。メインは名古屋在住時代に1度見に行ったことがある人気作家の版画(シルクスクリーン)ですが、その新作(原画)が気になったので。(追記:そういやこんな投稿もしてました。)

ところがコロナで入場制限がかけられていたため受付前に長蛇の列。結局40分近く待って作品を観賞できたのは5分ほどでした。病院の診療みたい。クリアケースとポストカードがもらえたから良しとします。ただしLindaはどれもこれも "tétrico"(「おっかない」という訳が)なので嫌いと言ってました。

先を急いだのは、ひこね市文化プラザ14時開始のコンサートを聴くためでした。40分あれば間に合うだろうと思っていたのですが、渋滞に巻き込まれ、さらに私が会場を大ホールと勘違いしていたので、本当にギリギリで駆け込む羽目になりました。

休憩時間に撮影。青少年オーケストラのコンサートでしたが、生演奏が聴きたかったので。とはいえ、音楽教育をしっかり受けている小中高生に加えて、OBやプロもゲストとして参加していたので腕は確か。(少なくともどっかの大学オケよりは断然上手いです。)私はヘンデルの協奏曲と「グリーンスリーヴスによる幻想曲」( ヴォーン・ウィリアムズ)でのハープの美しい音色に魅了されたし、Lindaは大好きなヴィヴァルディの「春」(四季)が聴けたし、父も映画「サウンド・オブ・ミュージック」から「ドレミの歌」「エーデルワイス」など知っている曲が演奏されたので、みんな満足しました。

あとは宿泊地の大津へ向かうだけですが、たぶん一つミスをしました。琵琶湖大橋と異なり近江大橋を渡るには湖岸道路から一旦離れる必要があるのですが、私は橋手前の交差点を左折。(イオンモールができた時に作られ、私の車のカーナビには表示されない新しい道です。)それが悪かった。橋へ向かう道に入るには右折する必要があり、そうなると混雑時には青の矢印が出た時しか曲がれない。さらに交差する県道の渋滞から逃れてきた車も次々合流しようとするため、それもノロノロに輪をかけることに。少し遠回りになっても大橋の下をくぐってから左折すべきでした。あとが左折→左折で済むので。次回の教訓とします。なお、「急がば回れ」ということわざの語源・由来も実は滋賀県というか琵琶湖というか、この近辺にあります。(こちら参照)。


近江大橋の上でLindaに撮ってもらいました。目的のホテルはとにかく目立つので間違えようがありません。

結局、対岸に出るまでに30分近くかかったでしょうか。それでも途中までは湖岸道路が予想外にスイスイで貯金ができていたお陰でチェックイン予定時刻18時の数分前に到着できました。

提供された部屋は15階でした。レイクビューは現地発進時に載せたので割愛するとして下に芝桜が見えました。翌朝散歩するつもりです。

「滋賀旅」第3弾のクーポンはピンク色でした。使い勝手はこれまでと同じです。

37階のレストランで夕食。(1ヶ月前の温泉旅館では「残念会」でしたが、今回こそは正真正銘Lindaの免許取得のお祝いです。が、なぜか食事中の写真を撮り忘れました。)ビュッフェ形式とはいいながらコロナ対策で予め1人分が盛り付けられた小皿を取っていくスタイルでした。さすがに一流ホテルのレストランだけに味は文句なしでしたが、ホテルのサイトに書かれている「和洋中食べ放題メニュー 」からすると「看板倒れ」で物足りなさを覚えずにはいられませんでした。帰宅後、予約サイトでそのことに不満を並べ立てているのレビューも見ました。おそらくは前に「比べても違いがよくわかりません。」と書いたプラン(3人で8000円ほど高い)の方は別会場で品数のより豊富な食べ放題ディナーが提供されているのでしょう。何にしても実質的にタダ同然で泊まらせてもらった私に文句を言う資格はないと思いますが。

大津の夜景。真下にはホテル入り口の広場のライトアップが見えました。それで降りて出てみたのですが・・・・・・


寒さに、それ以上に強風に耐えられず5分も経たずに退散。部屋に戻って「二次会」をしました。二日目の模様は改めて。

追記

「急がば回れ」はやっぱ本当でした。今朝のラッシュ時ですが、国道1号線の瀬田川大橋まで迂回した方が早く着けるみたいですね。
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7. 仮免試験(撃沈)

2021-04-27 | 運転免許
修了検定前の説明が理解できなければ話にならないので同行しました。説明はS先生でしたが、先に向こうから「説明までは同席していただいて結構です」と言ってくれました。要点をメモして検定開始前の空き時間にそれをLindaに伝えました。そのまま残って見守りたいのは山々でしたが、出勤しなければならないので "Good luck!" とだけ言ってひとまずサヨナラ。


11時前にメッセージが入りました。苦手としていたS字クランクもうまくいったとのこと。その後、ある部屋に呼ばれて自分の名前や住所等に間違いがないか確認するよう言われたらしく、それで「運転の方はパスしたようだね。おめでとう。」と返事しました。それから間もなく彼女の受験番号がスクリーンに表示されたそうで、本当に合格したことが判りました。修了検定の合格率は(路上で行われる)卒業検定よりも低いという記述をネットで見ていたので、私は五分五分ぐらいに思っていたのですが、一発合格はお見事! 続く学科試験もパスすればめでたく仮免許取得です。しかーし・・・・・・・

13時40分頃にメッセージが。「残念、時間がなくて4問ほど解けなかった」とのこと。そうなると全問正解でも92点。ほぼ絶望です。「次はタイムコントロールをしっかりしよう。がっかりしないで。」などと書き送りました。次は学科だけ受ければ良い訳ですが、直近の同じ週の木曜日はLindaが嫌がり、1週間後の月曜日は勤労感謝の日のため試験なし。ということで土曜日に再試験を受けることを私が学校に電話で伝えました。

話はそれで終わりません。夕方のメッセージに「62点、屈辱です。」と書かれていたので驚きました。あれだけ勉強していた彼女が○×二択のテストでその点数はあり得ません。帰宅後に訊いてみたところ、自信のない問題を後回しにしたため、もしかしたら途中でずれてしまったのかもしれないとの答えでした。何にしても彼女はかなりしょげていました。

それでも翌朝から勉強を再開したLindaですが、たしかその次の日の晩、寝る間際になって私にこう言いました。驚愕の一言でした。

「次のテストを最後にする。」
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再び現地発信

2021-04-26 | 日記

正面に伊吹山です。
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とりあえず現地発信

2021-04-26 | 日記


大津からでも見えるとは聞いていましたが、たしかに伊吹山もうっすらと。これからLindaと散歩します。
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