国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

醜球

2022-01-31 | 日記
今日(現地は日曜)行われたNFLカンファレンス・チャンピオンシップのうち、AFCの方はシンシナティ・ベンガルズが "underdog"(不利)の下馬評を覆して逆転勝ち。ベンガルズがプレーオフに進出したのは私が別ブログにこの記事を書いた2016年を最後に途絶えており、その年を含めて4年連続で初戦負けだったのですが、6シーズンぶりとなった出場で一気にスーパーボウルまで駆け上がりました。

ところで、先週読んだこの記事のタイトルの終わりには「最もパリティーなリーグ」とありますが、決して言い過ぎではないでしょう。で、それについても昔ここに書いていました。やはりサラリーキャップとドラフトで公平性が担保されているのが大きい。(ちなみにリンク先で採り上げたパンサーズは4年後にスーパーボウル出場を果たしています。ついでながら「透明性」の方は他のスポーツでも遅ればせながら向上が図られるようになりました。)

それと比べたら一部の金満球団が幅を利かせている野球はまるでダメですが、それでもMLBはNPBよりはマシです。そして最悪と思うのが欧州のサッカーリーグ(の特にあそことあそことあそこ)。大富豪が蹴球団を所有し、金に任せた選手補強に年々拍車がかかっているようなプロスポーツなんぞには全く魅力を感じません。なんであんなもんに人気があるのか?
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印税はなし

2022-01-31 | 日記


昨日の午後Lindaと散歩をしていたら、日本語教室の元生徒さんとバッタリ。Lindaとも面識があり、趣味で野菜を作っていることは知っていたようですが、まさか散歩コース(注)沿いにある畑だとは二人とも思っていませんでした。(注:伊吹山を正面に見ながら進む東コース、長浜新川沿いを歩く南コース、そして昨日の南郷里小学校〜長浜北高校跡地などを廻る北コースがあり、その日の気分で選んでいます。)土地所有者はおそらく4者に畑を貸しており、別の区画で農作業中のおばちゃんと挨拶を交わすことは何度かあったですが。

ところで、この方と私の授業風景を収めた写真を今年発行予定の出版物に寄せる原稿で使うことになり、先日編集委員に送ったばかりでした。元は教室の文集に載せるために撮影されたものです。ただし肖像権の問題もあるので念のためボカシを入れました。なお、市販はされず、というか無料配付されるもので私の手元には1銭も入ってきません。
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大人でも怖い

2022-01-30 | 日記
金曜日にKBS京都で放送された「水戸黄門」(第10部)が「御老公を暗殺せよ!!(彦根)」というタイトルだったので録画を視聴したのですが・・・・・たしかに彦根城を背景としたシーンは少しあったものの、同地で大々的なロケが行われたようには見えませんでした。(有名な東映京都撮影所に加えてここだったという推測も。)井伊家のことが良く描かれているかとも期待していたのですが、目立ったのはバカ殿、いや若殿の乱心ぶりだけでこれまたガッカリ(あらすじはこちら)。それはさておき、この城と昨日仄めかした金山のどちらか、あるいは両方がユネスコ世界遺産に登録される日は訪れるのでしょうか?

前者については最近こんなニュースも見ましたが、仮に推薦が見送られたとしても「城主」の猫(ゆるキャラ)の人気は揺るぎもしないでしょうね。それと比べたら先日この記事で初めて知った「びわ湖くん」の不人気は気の毒になってくるほど。(1年半前には滋賀県より「公式に非公認」と認められたらしいですが。)でも画像検索の結果を眺めていると無理もない気がします。子供が見たら泣き出しそうですもん。
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ありのママニ

2022-01-29 | 日記
私のFacebookの数少ない友だち(注)のうちのお一方から「世界各国の一番多い名字」で始まる投稿がありました。(注:Lindaも含めて5人。前に書いていたはずですが、「面識がある」が必要条件です。)興味がある方はこちらで大陸別に見られます。アジアのうち日本はもちろん "SATÔ"(佐藤)だし、中国および南北朝鮮はそれぞれ "WANG"(王)と "KIM"(金)です。(ついでにこれのUSA版も見つけました。移民の多いカリフォルニア州とニューメキシコ州はやはり独特。ただし、それとは少なからず違う地図もここにありました。)

さて、その投稿にも書かれていた「ボリビアに最も多い名字」の "MAMANI" ですが、私にはペルーの "QUISPE" とともに絶対思い付くはずもないものでした(こちら参照)。ヨーロッパ系ではない先住民の姓であることだけは判りましたが。けれど、それを見たLindaは納得の様子。さらにリンクが貼られていた記事のページに飛び、そのコメント欄(COMENTARIOS)を拾い読みしてみたところ・・・・・そこには "vergüenza"(恥)とか "ignorante"(無知)といった穏やかではない単語が頻出。なんでこんなことになっているのかもLindaに尋ねてみたところ、彼女は繰り返し丁寧に説明してくれたのですが、どうしても理解できませんでした。私の語学力不足が最大の理由でしょうが、どうも背景には人種差別が絡んだ複雑かつ微妙な問題があるようです。

おまけ

その記事に対する読者の反応がこれ↑ 左から順に "ME GUSTA"(いいね)、"ME ENCANTA"(超いいね)、"ME DIVIERTE"(うけるね)、"ME ASOMBRA"(すごいね)、"ME ENTRISTECE"(悲しいね)、そして "ME ENOJA"(ひどいね)です。 
Comments (2)
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経緯が気になる

2022-01-29 | 日記
前に書いたかもしれませんが、そして私たちの婚姻証明書にも記載されていますが、Lindaの出生地は実家があるコチャバンバではなくポトシです。まだ彼女が幼かった頃に一家で移り住んだと聞いています。

そして上はNEWTON3月号の特集「20万年をダイジェスト 人類の歴史」から。この登録に際してボリビアの先住民がどのように反応したかなど詳しく知りたいと私は思いました。今日の朝刊の1面と2面に出ていましたが、これからいろいろと揉めることになりそうですし。
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やはり最弱

2022-01-29 | 日記
選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が昨日決定しました。昨秋の明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝してくれたお陰で近畿(2府4県)は1枠増えて7校が出られることになったのですが・・・・・蓋を開けてみれば大阪と和歌山から2校ずつ選ばれた一方で滋賀からはゼロ。これで4大会連続で選出校なしとなりました。

秋の近畿大会で近江高校が8強止まりだったため「微妙」「当落線上」と言われていましたが、最終的に地域性よりも投手力が重視されたようです。また21世紀枠の候補だった米原市(旧山東町)の伊吹高校も落選。豪雪地帯で頑張っているというだけでは決め手に欠けますわな。(そういう高校はいくらでもあるはずですから。)何にしてもガチな選考をしている訳ですから納得はしています。

そして近畿で滋賀県勢だけ出場できないのも「またか」で慣れっこにはなっていますが、もうこれで何度目になるのでしょうか? そういえばサッカーワールドカップ2014年大会の南米予選は開催国のブラジルを除く9ヶ国中が参加し、4位までに入れば無条件で、さらに5位でも大陸間プレーオフで勝てば本大会に出られるという実に「おいしい」予選だったのですが(こちら参照)、それでも出場を逃してしまっては「弱小国」のレッテルを貼られても致し方ないところ。(今どうなってるのか気になったので調べてみたところ、こうでした。前々回大会と同じくボリビアとパラグアイは下位に沈み、厳しいを通り越して絶望的な状況。かつて後者は本大会でベスト16に3度、ベスト8に1度進むほどの「中堅国」だったはずなのに近年の体たらくはどうしたことか? なお最下位のベネズエラは野球大国ですから情状酌量の余地は十分すぎるほどあります。)それと一緒ですね。残念ですが「高校野球弱小県(近畿最弱)」のイメージを払拭するのは当分先のことだろうと思います。
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失礼極まる

2022-01-29 | 日記
(昨日午後にやってしまったことを再現してみます。)

スマホのGooブログアプリを操作していると上左画像のような表示が出ることがあります。(どうやら知らぬ間に右画像のようなバックアップが取られることが元凶のようです。)もちろん「破棄する」を選んでいるのですが・・・・・

それでも時々こうなってしまうことが(左)。鬱陶しいので消したいのですが、そのやり方がわからない。右の編集画面に移行してゴミ箱をタップしても反応してくれません。(バグか?)

それで仕方なく下書き保存に(左)。これで「アプリ内保存」の方はなくなりますが、今度はこの下書きがどうしても消せません。なお、これはコピーで元記事は別に保存されているため、スマホでもPCでもブラウザからアクセスして下画像のように削除すれば済む話なのですが、上右の投稿画面に進み、過去記事を(あたかも最新のものであるかのごとく)ウッカリで再投稿してしまったというのが昨日の顛末。それはまだ容易に取り返しの付く事態ですが、どういう訳かオリジナルまでが消えて焦ったことも一度ならずありました。その場合もタイトルや憶えていた単語でGoogle検索し、その結果からキャッシュを表示させて何とか救い出すことに成功しましたが、もし見つからなかったら記憶の糸を辿って書き直すか、それが無理なら諦めるしかありませんでした。とにかく危なくて仕方がない。ということで、「アプリ内保存」は放っておく(見て見ぬフリをする)しかなさそうです。


さて、実はここまでは長ーいマクラというか前置きなのですが、この「いいたい邦題」という記事で触れた小説(リンク先画像右の本)を昨日読み終わりました。その「訳者あとがき」には原題とかけ離れた邦題になった経緯について記されており、判ってみればそれは編集部の誰かが出したアイデアで訳者も納得した上でのことだったようです。物語は終盤に入ると主人公の異常行動がエスカレートし、私も苦笑いしながら読み進むしかありませんでした。ただしラストには意表を突かれました。その方が私の予想よりもずっとインパクトがあるし、冒頭で張った伏線の回収(最近お笑いでこういう言い方をよく耳にしますね)という点でも申し分なしといえます。

続いて取りかかったのが上。これもジャンルとしては怪奇小説に分類されるのでしょうね。1/4ほど読んだ段階ではボンヤリとした記述が延々と続くだけで全体像が見えてこないのですが、それでも十分に気味悪いです。ちなみに先に読んだ方の主人公はタイトルにある通り料理人、そして今読んでいる方は従軍医(解剖学教授)ということで、刃物を扱うという点が共通しています。

ところで、この本には裏表紙に「図書目録」が挟まっていました。こういうのはよくあること。ネット通販であれブックオフであれ、文庫や新書ではしおりや「新刊案内」が、単行本では「愛読書カード」(ハガキ)が、そしてバラ売りの文学全集では「月報」などが良い状態で見つかるのは別に珍しいことではありません。けれどこの本では目録の中にも「ご高覧願います」と添えられた紙が1枚。そうなると訳者が職場の同僚など周囲の人間に贈ったものだったのかも? そう思って改めて見ると、本も目録もページに折れ一つなく新品同様。もらったけれど読む気にはなれず、置いといても邪魔になるだけなので売りに出したということでしょうね。実は私も退職間近の教授から著書を贈呈されたことが何度かあります。(退職記念として出版したものをとりあえず配るといった感じで、学部教員全員の郵便受けに入れられていました。)分野が違う他学科(文系分野)の先生の書物には正直興味も湧いてきませんが、さすがにそれを売ろうとまでは考えませんね。いくら何でも失礼ですから。

おまけ
 そういえば昔遠藤周作の小説でも本文で触れたような残酷なストーリーを読んだことがあると思い出したので、調べてみたら初期作品のこれでした。ところでこちらなどで報道されたように遠藤氏の未発表戯曲3作が最近発見され、3月末に刊行の運びとなるようです。うちの1作「切支丹大名・小西行長『鉄の首枷』戯曲版」が新潮社のPR誌「波」に掲載されることとなり、先日届いた2月号で前篇を読んだばかりですが、ものすごく得をした気分です。
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後付け理由

2022-01-28 | 日記
定期購読している「ナショナルジオグラフィック日本版」の裏表紙裏(表3 (ひょうさん) と言うらしいです)には眼鏡フレームの広告とともに「道具のデザイン考」というエッセイが連載されているのですが、最新号のタイトルは「第57回 ▶ 畳文化が生んだ『スリッパ』」でした。この広告を出している会社のウェブサイトでは見つけらなかったので、代わりに同内容の説明が書かれた「スリッパの歴史」というページへのリンクを貼っておきます。

いやー、これほど身近にあるものの発祥を知らなかったとは! そして畳のために生まれた履き物だったとは!(ちなみに件の連載には「日本にフローリングという西洋文化が広まったことで、逆輸入されたかのように日本人に普及していく。」とありました。)しかし、そうなるとこちらこちらなどで「畳にスリッパはNG」の根拠としている「マナー」も実はぜーんぶ後付けだったということになりますね。さて、あなたは畳に上がる時にスリッパを脱ぎますか? それとも履き続けますか?

おまけ
 ・・・・・などと書きましたが、やはり畳が痛んだり汚れたりするのは困るので、うちに外国人が来たらスリッパ誕生の経緯を説明した上で脱いでもらうようお願いすることになるのでしょうね。
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寝てる間に

2022-01-28 | 番外
昨年には模様替え(カテゴリ追加)でアクセス数が増えた(というか増やした)ことはありますが・・・・・
いったいこれは? 私は熟睡してましたよ。

追記

まともに戻りました。なお5時台のアクセスの大半は「自演」です。
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まだ大丈夫

2022-01-27 | 日記

今日の朝食。というか、いつも(火〜金曜日)のカレーです。(前日の残りご飯を入れたどんぶりでそのまま食べます。)なお、少し前から左の青唐辛子味噌を入れています。(昨年末の日記にも登場した品で賞味期限切れから既に1ヶ月近くが経過してます。父もLindaも全然手を付けたがらないので誰かが消費しなければなりません。)

よく混ぜてから口に運びますが、辛味が感覚的に5割増しぐらいになるとともにコクや旨味も加わっているように思います。

こちらはずっと前からですが、味噌汁にもトウガラシ粉を。市販の一味や七味と比べたら何倍も辛いです。(しかも今朝は画像でも確認できるようにと多めに振ったため、熱々の味噌汁はカレーの辛さとの相乗効果で結構来ました。けれど寒い朝には体が中から温まり却って好都合です。)かつて大学におられた植物病理学の先生が研究用に栽培されていたコレクションの中から特に辛味の強いトウガラシ品種の果実をもらって乾燥後粉にしたものだからです。(ここここで紹介していました。)冷蔵庫にはこの何倍もあり、毎日少量しか使わないため、保管に失敗さえしなければタップリ10年分以上あるはずです。

こうやって敢えて辛くしてから食べているのも例のチェーン店で10倍カレーに挑むためのトレーニング・・・・・という訳ではありません。あそこへは行かないかも。(わざわざ外でカレーを食べるのが馬鹿らしくなってきました。)そうなると7000円ちょっと残っているGo To Eatの電子クーポン(注)は回転寿司2回分かな?(注:驚いたことにまだ販売されています。「まん防」適用まで続けるつもりでしょうか?)3人で3500円だと結構多部で、いや食べ出(←変換面倒)がありますね。期間限定の皿も積極的に取りましょうか?
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