国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

効果なし

2020-02-29 | 日記


URLを変えてもこの通りでしたので消しました。が、それでも別の記事にへばりついてくるかな?
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実にしぶとい

2020-02-28 | 日記
久しぶりに糞Peruvian Airlinesのニュースを見ました。こちらによると数日中に売却話がまとまるのだとか。チッ(舌打ち)。ただし、そのページの下半分では、同社に対してIndecopiが約4百万ソル(1億2千万円ほど)の罰金(multa)を科したと報じています。その件に関するTVニュースがこちら↓(サムネイル画像がちょっと怖い。)

Peruvian Airlines deberá devolver dinero de viajes cancelados
(ペルビアン航空はキャンセルしたフライトのお金を返さなければならないだろう)

返金の対象者は「2019年10月のフライトのキャンセルにより影響を受けたすべての乗客」ということで私たちは含まれていません(ちょっと残念)。何にせよ、罰金の支払いは当然として、その25万人もいるという利用者への弁済も全て完了しない限りは営業再開を認めない、という断固たる措置であってほしいです。
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態度保留

2020-02-27 | 日記
先の連休中に読み始めたこの本を2日で読了しました。(600ページを超える長篇ながら、大きめの字かつ平易な日本語ゆえに1頁1分弱のペースで読み進めることができたので余裕でした。)岩波書店の書評誌「図書」(注)の昨年11月号に掲載されていた著者のエッセイで興味を持ったためアマゾンで単行本の格安中古(ほとんど送料負担のみ)を買っていました。(注:今更ながら気が付きましたが、新潮社のPR誌の方が「波」というのがちょっと妙な気がします。それから蛇足ですが、「ドリアン助川」と「明川哲也」は同一人物 (ともにペンネーム) です。)

序盤早々に主人公が小動物と会話を始めることから、本作がファンタジー小説に属するものと判りますが、現代社会が抱える種々の問題についての記述にはリアリティーがあり、単行本の出版から十数年が経っているにもかかわらず、ちっとも古くなっていません。ラストが残念という読者レビューを複数見ましたが、「なぜ彼が現地人とコミュニケーションが取れるのだろう?」という疑問がずっと頭から離れなかった私にはストンと落ちるものでした。(うるさいことを言わなければちゃんと辻褄は合っています。こういう小説に整合性を求めすぎても仕方ないでしょう。)それにしても切ない終わり方。ネタバレは避けないといけませんが、グルメや農業に関心がある人 (私は両方)にはいっそう楽しめる内容だと思います。

ところで、件の本のタイトルから明らかなように著者は手放しではないもののメキシコをかなり称賛しています。しかしながら、私にとっては「あまり行きたくない国」の一つ。理由は現地で同国人の誠実さを疑わざるを得ないような経験を何度もしたからです。(滞在したのは今から31年前にスペイン語の語学学校に通っていた約40日間、およびその2年半後の帰国途中に立ち寄った数日間のみですが。)盗難が1度(ホームステイ先の自室から精密機器が消失し、それを私が学校に訴えてから数日後に「飼犬が持って行ったのを見つけた」と言って歯形の付いたものを返されたが、状況から考えてそれは非常に怪しい)、釣銭をごまかされかけたことが度々(店員はどうせ西語が解らないだろうと舐めているし、指摘しても悪びれるどころかヘラヘラ笑っている)、空港での両替時のネコババ未遂が1度(1万ペソ札が1枚少なかったので直ちに突っ返した)、そして詐欺未遂(通りの露店でこちらが触ってもいない何かのガラス瓶を落として割り、私に弁償させようとした)が1度。それで躊躇なく「ここは『騙される方が悪い』という価値観に染まっている国だ」と烙印を押させてもらいました。

私は「正直な国」「嘘つきの国」とハッキリ分けたくなる性分で、例えば東南アジアだったら○○○○○○が前者、××が後者の代表格。(どちらも行ったことがあります。)そしてボリビアは最初に訪れた時(29年前)にはAランク、いやSランクの正直国という評価でした。ところがLindaに言わせると「最近は△△△と同じくらい拝金主義の国に成り下がっている」とのこと。そうだとすれば格下げもありうる? 以前から母国に対して辛辣な批判をしてきた彼女だけに幾分は割り引いて考えた方が良いのかもしれませんが・・・・・とりあえず私は態度保留とします。まだそんなに嫌な目には遭っていませんので。(前回帰省時の不愉快な出来事にしてもスペインとペルーの民間企業絡みでした。)
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やられた

2020-02-26 | 日記

こちらのホームページにも出ていますが、3月26〜27日につくば市で開催されるはずだった作物学会の講演会を中止するというメールを受け取りました。出張願の提出とともに参加費の支払いや宿泊予約も済ませていたのですが、これではやむを得ません。東京行き自体が取り止めです。学会参加費は返さないとのことですが、講演要旨は送ってくれるそうですし、立替払いしたお金も大学からちゃんと振り込んでもらえます。問題なのはホテル。

楽天トラベルで予約したつくばの宿は無料でキャンセルできましたが、東京での1泊(前泊)は他サイト(外資系)で見つけた安いのに乗り換えてしまったのが仇となりました。いまいましいことにキャンセル率100%です。それでも証拠書類(予約確認書や領収書、クレジット引き落としが確認できるもの)を提出すれば同様に払ってもらえるので損はしなくて済みそうですが、ちょっとめんどくさい。それよりも楽しみにしていたLindaとの買い物やネット仲間さん達との再会がパーになったのが残念です。

救いは新幹線の回数券(米原〜東京のバラ売り)を買っていなかったこと。もし入手していたら有効期限が切れる前に無理にでも使い途を作らなければならないところでした。

なお、その出張時(学会の前日)にボリビア大使館へ足を運んでLindaのパスポートの更新手続きをするつもりでした。既に必要書類のスキャン画像をメールで送付し、応答を待っているところです。が、こうなってしまった以上はこちらに掲載されるであろう近場(名古屋、三重、大阪あたり)でのConsulado móvil(移動大使館)を待つことにします。土曜開催ゆえ休みを取らなくていいのはありがたい。ただし開催日が例年通りだとタイミング的にギリギリ(7月4日に失効)なのがちょっと気にかかります。

おまけ(悲痛な叫び)
 上で触れた必要書類のうち3の身分証明書はオリジナルをボリビアに置いてきてしまったため写真しかありません。また5のボリビアでの結婚証明書(既婚者のみ)ですが、私たちはニューヨークで結婚したため英語のものしかありません。それでも受け付けてくれたら本当に助かるのですが・・・・・Lindaが電話で問い合わせたところ、5については戸籍謄本を翻訳し、それを外務省で証明してもらう必要がある(注)と言われ、併せてこのページを示されたとのこと。そこを訪れて目眩がしました。Lindaとの結婚(civil)をボリビアで実現させるため悪戦苦闘していた日々のことが脳裏に甦ったからです。(注:より正確に書くと、まず法務局で「公証人押印証明申請」という手続きを済ませてから外務省へ行く必要があるようです。検索してこれを見つけましたが、発狂しそうになるのは私だけでないはずです。補足ですが、公文書の戸籍謄本であっても外国語に翻訳した瞬間に私文書扱いされます。理不尽そのものですが。)

しかし、大使館の件のページを改めて読んでみると、それはボリビア人が日本で結婚する場合に必要とされる結婚具備証明のことであり、明らかに話が違うと思われてなりません(そもそもパスポートの取得になぜ結婚の証明をも求めるのかが私には全く不可解)。ということで、これ以上の何かを要求してこないことを今はただただ願っています。とにかく、あの悪夢の再来だけは勘弁してほしい!

追記
 本文で触れた「キャンセル率100%」のホテルにダメ元で尋ねてみましたが・・・・・

こういう返事でした。そういう契約なので仕方ありませんが、2月は無条件キャンセル可で3月は不可というのがどうにも割り切れません。なお末尾のフロント氏の姓は外国人のようでした。
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ゴツン

2020-02-26 | 日記
Lindaから頼まれた調べものをしていた時のことですが、ここのQ8を見て笑ってしまいました。いろんな情景が目に浮かんだもので、つい。
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さすが上級

2020-02-24 | 日記

Lindaが鏡餅にフォークを突き刺しまくるの図

・・・・・・ではもちろんなく、「スコットランド・バンズ」というお祭り(キリスト教の祝日)用のパン(こちらなどにレシピが)。なお英語かスペイン語の説明を見せるため検索を試みたのですが、それらしいものは見つからず。"Scotland bans" とか "Scotland bands" で探していたのだから(とくに後者は音楽集団ばっかり出てきて)当たり前です。正しい綴りは "Scotland buns" と先生に教えてもらいました。(そういえばハンバーガー用のパンを最近は「バンズ」と言ったりしますね。余談ついでながら、こちらは「タコス」とは異なり複数形でも納得。普通2枚で挟みますから。)

それはさておき、フルーツを混ぜ込んだ生地を別のそれで包むという少々手の込んだものでした。



他の調理パン3種も同様で上級コースに相応しいものでした。ちなみに直上画像左のトッピングはピザ用チーズ→ソーセージ→マヨネーズ→もう一度ピザ用チーズというハイカロリー。ですが私はこういうのが大好き。




大型のスコットランド・バンズが焼き上がるのに1時間かかるため、試食タイムがいつもより少し遅くなりました。(が直上のお菓子を除いて一通り食べました。)

スコットランド・バンズにはジンジャーやコショウ、オールスパイスなどが入っているため匂いが独特で、先生によると「ちょっとクセのあるパン」とのこと。Lindaの表情が複雑なのはそのせいではないと思いますが。

なお先生が手際よくパンを切っているのを見て、そのナイフについて尋ねてみました。以前からLindaは(自分ので切ると、どうしても押し潰してしまったり表面が削れてしまったりするので)よく切れるパン用ナイフが欲しいと言っていました。焼き立てでもサクサク切れるのは、やはりそれなりの値段がするとのことで、さらに詳しく訊いてみたら東京の合羽橋商店街にて五千円ほどで購入されたそうです。Lindaは来月末の私の関東出張時にまた合羽橋を訪れて買い物がしたいと言っていましたから、その時にでも。長く使えるものですから少しぐらい値が張っても構いません。

しかしながら、このところのコロナウイルス禍で彼女は人の多い場所に行くのに腰が引けているみたいです。(そういえば、この前も (いつもは特売日の火曜日に毎週行く) イオンで1ヶ月分に相当する食料を買い込んでいました。)東京行き自体もあまり気が乗らない様子。(従姉妹のAさんには会いたいはずですが。)ちょうど1ヶ月後に出発が迫っていますが、それまでに収束してくれることを願っています。
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蔓の方が

2020-02-23 | 日記

昨日行ったコンサート開始前の一コマ。ホールに入る前にマスク着用とアルコール消毒を呼びかけていました。みんなが着けているのが面白いとLindaが言ったので撮りました。

ところで先月の日記に書いたように、昨日は芋づる式に見つけた二つ目(芋の方)の演奏会でした。ちなみに一つ目(蔓の方)は合奏の精度が(弦楽の4人がプロのオケのメンバーなので当然ですが)高いことに加え、司会を担当したヴィオラ奏者さんのしゃべりが面白く、十二分に堪能できたのですが・・・・・

大人数(といっても10人ちょっと)で演奏された曲がイマイチだったのは、アマチュア(学生さん)も混じっていたのでそれは仕方ないとして、残念だったのが一部聴衆のマナー。ここに書いていましたが、浅井文化ホールより客層は明らかに下という印象を改めて強くしました。恒例のチラシめくりにはまあ目をつぶるとしても、演奏中の私語と飲食(ペットボトルのお茶に加えて袋がガサガサ音を立てる飴しゃぶり)、そして何より呆れたのが就学前の子供連れ。(それも二人! )その神経が理解できません。案の定ぐずって声を出し続けていました。(前半途中でいなくなったのは会場係に注意されたため?)もしそれなりに金を払っていれば、ここで悪態を吐いたのはもちろん、当日も主催者側に「なぜ入場させたのか」と文句を言うなりアンケートでボロクソに書くなりしたところです。(要はタダなので我慢しました。)

それにしても先週と今週の無料招待コンサートを主催あるいは共催したのは、どちらも私立大学(一方は短大)。「やっぱ金あるんやろうなぁ」とつい思ってしまいました。僻んではいませんけど。
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さいなら

2020-02-22 | 日記
このところ航空券予約時の姓名逆順トラブルについて過去記事のコメント欄でしつこく採り上げていましたが、Expediaでそれがあまりにも多いのが気になりました。しかもユーザの間違い、勘違いではなく、正しい順に入力しても発券時にはひっくり返ってしまうことがあるらしい。こちらの記事やコメント欄など、システムの欠陥を指摘している人もあちらこちらに。最近ようやく修正されたという情報もあるようですが、その真偽は定かではない。そこでモノは試しとばかり、自分でやってみることにしました。しかし・・・・・

この画面の下にはクレジットカード情報入力欄が続き、最下部には「予約を完了する」のボタンが。つまり確認画面なしで支払いを済ませろということですか。ひえ〜。高額商品の購入でこれはあり得なーい。ということで実験の継続を断念しました。

その後、やはり姓名逆転のせいで地獄を見られた方の苦情投稿を発券いや発見。Expediaは過去に何度か利用しましたが、もう縁を切ろうと思います。

おまけ
 この記事を執筆しているうちにだんだん腹が立ってきました。こういうミスは誰にだって起こりうるものでしょう。けれども、ひとたび予約を済ませてしまえば氏名の変更は容易でなく(さらに代理店から購入した場合は決まってたらい回しにされる)、場合によっては決して安くない手数料を払わされる。(稀ながら搭乗拒否や取り消し→再購入の憂き目に遭うことも。)また購買者は「乗れなかったらどうしよう」と最悪のケースを想像し、強い精神的ストレスにさらされる。そもそもキャンセル料100%で売るというのがふざけとる(怒)。

クーリングオフ制度など消費者保護のシステムが少しずつ整えられている現代にあって、これはもう前近代的という他ないでしょう。(9・11の同時多発テロを機に名前の確認が厳しくなったという記述をあちこちで目にしましたが、それがテロの抑止にいかほどの効果があるのか私には疑問です。)この業界全体が欠陥を抱えているとも言いたくなります。
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何がしたい?

2020-02-21 | 日記
昼休みにメールボックスを開いてみたらこんなのが。

メアドで呼び捨てにしておいて「親愛な」もへったくれもないだろうとは思いましたが、とにかくあの手この手でリンク先に誘導したいようです。もちろんしょーもないメールがさらに送られてくるのは御免こうむりますから、即座に迷惑メールに追加(差出人のドメインを受信拒否)しましたが、"uncletom" 以下のメールアドレス(建築関係の会社?)も "odds-intelligence.com" 以下のURL(ダイエット関係のブログ?)も別段怪しそうには見えず。(それでも直に踏むのは怖いのでキャッシュだけにしましたが。)サッパリわかりません。
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飾りじゃないのよ

2020-02-17 | 日記
先週木曜日(13日)はLindaの来日から丸4年でしたが、とくにお祝いはせず。ただし休日の11日は彼女の希望で竜王町のアウトレットパークへ。2回目でした。(一昨年の前回と同じく3月に三重県の梅林公園を訪れた後で、と考えていたのですが、前倒しとなりました。)いろいろ衣類を買い、昼は海鮮丼を食べましたが、写真は撮っていません。

その帰りにのぼりが目に入ったため野菜直売所に立ち寄り、またしてもイチゴを購入。パックの大きさは先日買ったのとほとんど変わらなかったものの、2段重ねだったのでかなりお得でした。そのついでに買ったのが・・・・・・

上は言わずと知れたカリフラワー。(先月ペルー人の教会員さんからもらったもの (自家製) で作った料理がとても美味しかったため、また欲しくなったようです。)

そしてこれはロマネスコという比較的新しい野菜。(Wikipediaでは「カリフラワーの一種」と説明されていますが、「カリフラワーとブロッコリーの交雑系統」「ブロッコリーやカリフラワーの祖先種」など諸説あるようです。どっちにしても学名はキャベツやケールなどと同じBrassica oleracea、つまり種レベルでは一緒ですが。)これを買ったのも2回目です。Lindaはこの形が「神秘的で美しい」とたいそう気に入ったらしく、キッチンの目に付くところに置いています。

一方、私はこれを初めて見た時(たしか一昨年に道の駅にて)、反射的に「フラクタル図形だな」と思いました。詳しい説明はこちらこちらにお任せ(丸投げ)するとして、自然界(地形や動植物など)にはこの形をとるものが少なくありません。実は私も作物の根を研究していた大学院生時代には、その形態を数値化して評価する際にフラクタル解析という手法を使っていたのでした。が、あの頃は人生の中でもとくに苦しかった時期ゆえ、いい思い出はあまりありません。それでLindaのようにウットリ眺めたりするのは無理です(苦笑)。

なおロマネスコの花蕾の形がフラクタルであることは既にこちらなどあちこちで紹介されていますね。遅すぎでした。
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