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国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

祝10周年(パート1)

2025-08-16 | 日記

昨日はいわゆる「運命の日」(2015年8月15日)からちょうど10年目の婚約記念日ということで、先月イオン長浜店構内にオープンした居酒屋でお祝い。(飲酒するので歩いて行きました。)焼き鳥が88円、ハイボールが188円(いずれも税抜)など「激安」を謳っている店だけに結構飲み食いしたにもかかわらず4000円でお釣りが来ました。(とくに海鮮丼の定食のコスパが良いと思います。)

今後も(あと3回)10年目の記念日を迎えるので、その都度外で祝おうと考えています。
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最後の最後まで

2025-08-15 | 日記
当初の旅程では2日目に糸崎から宮島口まで乗ることになっていましたが、この日は5駅遠い福山に来てしまっています。それ以上に本日中に滋賀へ帰るとなれば宮島は行って帰って来るだけになりかねない。また、田村駅から自宅まで運転するため西条の酒蔵をハシゴして日本酒を試飲するのも不可能。ということで西行きへの未練はキッパリと断ち切りましたが、そうなると代わりの訪問先を考える必要があります。人気観光地の倉敷は既に2度来ているのでパス。神戸も家から日帰りでも1泊2日でも行ける場所なので、日を改めてじっくり滞在したい。ということで岡山にしました。実は3日目の候補地として調査もしていたのですが、共同研究をしている他大学のメンバーに岡山県出身の学生さんがおり、「岡山市にはとくに見るべきところはない」と言っていたため一度は見送りに。しかしながら、不測の事態を経て復活することに。ベタながら後楽園や岡山城ぐらいなら十分時間はあるだろうと考えました。ところが・・・・・

運行情報をチェックしてみたらこの通り(左)。岡山駅より東なので直近の移動には支障ないだろうと思いましたが、念のため駅まで行って改札口で確認。駅員さんが「先ほど運転を再開したようです」と言ったのでホッと一息。JR西日本のサイトにも反映されていました(右)。



ということで定時運転で岡山に到着。隣のホームでまたしてもアンパンマン列車と遭遇。

ここは20代前半に岡大で開催された作物学会で訪れて以来2度目だと思います。岡山電気軌道(岡電)の路面電車に乗り城下で下車。

後楽園の正門方面に向かいました。

が、その前に・・・・・

隣接している夢二郷土美術館に入りました。永谷園のお茶づけ海苔に入っていたカードでも見ていた竹久夢二の版画は結構好きなので。(上は撮影可能エリアで撮影しています。念のため。)なお、入館時にはここと後楽園と城のセット券(1360円)を購入しました。

これまでの旅行で栗林公園(高松)や兼六園(金沢)をはじめ、有名な庭園は逃さず訪れていたので、ここはどうしても見たいとまでは思っていませんでしたが、やはりいいものはいい。ゆっくり散策しました。以下撮影順です。









出発してからずっと悪天候に悩まされましたが、そのお陰で気温がさほど上がらず熱中症を心配せずに済んだことだけは良かった。それでも背中は汗でべっとりになりましたが。

予想していましたが、インバウンド客の方が明らかに多かったです。

続いて城へ。


山上にある彦根城とは違い、坂を少し登っただけで天守閣前に。なかなかに立派なたたずまいでした。

ここも名古屋城などと同じ復元天守(1945年の爆撃で焼失)ですが、そのため中は空調やエレベーターを備え、暑い日には助かります。ただし最上階からの眺めはイマイチ。姫路城に一歩、琵琶湖が一望できる彦根城には二歩を譲ると思いました。

再び路面電車に乗って岡山駅へ。一日乗車券で市内を見て回ることも考えましたが、少しでも早く帰りたくなっていました。この後、イオンモールや駅地下街で昼食を摂るつもりでしたが、どの飲食店も順番待ち(リストに記入)だったのに嫌気が差し、弁当と焼き鳥を買ってホームで食べました。

特急やくも(岡山〜出雲市)の回送列車が停まっていました。前日は相当長く足止めを喰っていたようです。

これなら夜は家で食べられるということで夕食は調達せず。ところがまたしても。

この通り神戸線が止まっていました。あーあ。が、とりあえず姫路には着けるだろし、人身事故なら自然災害よりは速やかに復旧するだろうと考え、13時10分発に乗りました。

姫路駅では向かい側のホームで新快速が待っていました。ただし長浜行でなく野洲行。(かなり遅れていたと思われます。)つまり途中までしか行けませんが、こういう場合(緊急事態)に迷いは禁物なのでサッサと乗り込みました。そして野洲で待っていたのは米原行の普通でした。こちらは下手に乗ると途中で追い抜かれて後悔するかもしれない考えて見送ったところ、電光掲示板の時刻から数分遅れで長浜行新快速が入線し(ダイヤの乱れはほぼ解消した模様)、田村駅にはほぼ定刻に到着しました。これにて長旅終了。

既に書いた通り二日目以降はプランの大幅見直しを余儀なくされましたが、トラブルも旅の一部と考えればなかなかに充実していたと言えなくもありません。ただし・・・・・

当初案と実際の旅程について、それぞれ乗車区間ごとの運賃と合計を表にしましたが、宮島訪問のキャンセルで二日目の移動が最小限に留まったことが響いてコスパはかなり悪くなりました。(さすがに損はしていませんが。)やはり三日連続で使い切らなければならないという縛りはキツイです。コスパだけを考えるなら観光は二の次にして三日間とも長距離移動に徹するべきでしょう。ただし中国地方内陸部のローカル線は本数が非常に少ないため旅程を組むのも容易ではないはず。さらに今回のような集中豪雨に見舞われて脱出不可能になるリスクを抱えているため腰が引けてしまいます。ということで、18きっぷの鉄旅は今度こそ終わりにするかも? 四国(とくに7年前に足を踏み入れていない愛媛と高知)には惹かれますが。
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間一髪?

2025-08-14 | 日記

ホテルの部屋の窓から。少しうるさいですが、鉄道ファンにとってうってつけのロケーションといえるかも。



これが二日目の旅程(ただし時間は適宜変更)。宮島口は言うまでもなく世界遺産の厳島神社を訪れるためです。(鉄道ファンには常識ですが、宮島航路も青春18きっぷのフリー区間に含まれています。一昨年から宮島訪問税として一人100円が必要となりましたが。)次の西条はこの番組を観て興味を持ちました。1年前のワインの試飲に味をしめた訳でもないですが、こちらで紹介されている「ほろよい散歩クーポン」で酒蔵巡りをしようかなと考えて。最後の福山は前日と同じ理由ですが、他でコスパの良いホテルが見つからなかったからです。(希望は尾道でした。)

早朝から天気予報をチェックしていましたが、途中の東広島市にも廿日市市にも大雨警報が出ており、この分だと宮島まで辿り着けないかもしれないと思いました。それでもとりあえず行けるところまで行ってみるつもりでしたが、このプランは早々にひっくり返りました。

糸崎駅の改札にて。(なお初日は結局有人改札を一度も通りませんでした。さすがに竹原には人がいるだろうと思っていたのですが。)実は恥ずかしいことに私はこの愚を前日犯してしまいました。よほど疲れていた、あるいは魔が差したとしか言いようがないですが、自動改札と勘違いして。(インターホンで窮状を訴えたら数分で駅員さんが来てくれたためダメージを受けずに済みましたけど。)そしてこの日もいきなりヘマを。

上は山陽本線下りの時刻表(抜粋)で無印はいずれも隣の三原行です。既に7時8分発が入線していましたが、それに乗っても意味がないので10分後の岩国行を待ちました。ところがところが・・・・・三原行発車の直後に流れた「7時18分発岩国行は本日運転取りやめとなりました」というアナウンスに茫然自失。「なんちゅう非道いことをするんや!」と憤ったのは言うまでもありません。 それを知ってたらもちろん先の列車に乗っていたのに。みすみす機会を逃すことになりました。

次に入ってきたのは7時28分発の三原行。本来ならこれもスキップして次の35分発岩国行に乗るところ。そして、その後次々とやって来た人の多くもホームで待機。けれども、私たちは再び同じ目に遭ってはたまらないと考えて直ちに乗り込みました。そしたら今度は・・・・・数分後に「大雨により山陽本線下りは全て三原止まりで運行します」という驚愕のアナウンス。これを聞いてホームにいた人たちのほぼ全員が三原行に乗ってきました。

その時の運行情報がこれ。呉線も前日に三原〜広間の計画運休が決まっており、三原より西へ行くルートが完全に塞がれたことになります。(厳密にいえば船という手段はまだ残っていましたが、そこまでする気はありませんでした。)私はこれで腹が座ったというか、覚悟を決めました。宮島は潔く諦めて別ホームに停まっていた岡山行の上り列車に乗車。翌日に訪れることにしていた尾道へ向かうためでした。

後で考えたことに、早めに運転見合わせを決めてくれたのはまたしてもラッキーだったといえます。下手に三原以西に入ってからだったら行くことも戻ることもできず完全に詰んでいたでしょうから。(ただし三原や広島など新幹線の停車駅ならそれで移動する手はありました。青春18きっぷでは乗れないため、特急券に加えて乗車券も別途購入しなければなりませんが。)もしあのまま7時08分発に乗り、さらに先へ進めてしまっていたら・・・・・と想像して背筋が寒くなりました。

尾道は糸崎から一駅なのですぐ着きました。が、バス乗り場で土日祝の時刻表を見たら行きたいところへ向かう便がなく、1時間ほど待ちました。

その理由は後で判りましたが、市民病院行などの路線は平日ほどの需要がなく、そして上画像の千光寺ロープウェイの運行は9時開始だったためです。私たちはその日2番目の乗客でした。



約3分で山頂駅に到着。そして展望台へ。濃霧を懸念していましたが、それなりに視界が開けていました。ありがたいことに雨もポツポツ程度でしたし。続いて文学のこみち→千光寺と歩きました(こちらのガイドマップ参照)。





この地に縁のある作家(こちらに一覧)の詩歌や小説の断片を彫った石碑の数々。知名度では志賀直哉や正岡子規など超大物に一歩を譲るかもしれませんが、そして今ではあまり読まれないようにも思いますが、私にとって尾道の文学者といえば何といっても林芙美子です。(今でこそ愛読している現役の女性作家が複数いますが、かつては読んだ作品の数で岡本かの子と林芙美子が3位以下を大きく引き離して圧倒的なトップ2でした。ちなみに林の小説では最も知られた「放浪記」より「浮雲」の方が好きで、NHK-BSで観た映画も名作だと思いました。)


千光寺の境内を通って・・・・・

三重岩へ。(不覚ながら、より下にある天寧寺三重塔とごっちゃにしていました。)

再びロープウェイに乗って麓駅へ。下に見えた大木が樹齢千年とも言われる楠の神木と聞き、現物を見に行きました。

その後は本通り商店街のアーケード内を歩いたので雨は気になりませんでした。レモン専門のお菓子屋でLindaは単品2個と箱入り1個を購入。ちなみにレモンは彼女が最も好む果物の一つです。

しばらく行くと名前が「おのみち芙美子通り」に変わり・・・・・

その記念館があるのでもちろん訪れたかったのですが、あいにくの閉館。

それで前を通るだけに。


銅像の横で記念写真を撮ってもらいました。

お昼には少し早かったので(11時前で飲食店は準備中)港へ向かい、渡し船(駅前渡船)に乗ることにしました。地元の人も利用するため片道運賃100円と格安です。


船を待つサイクリストのグループ(多くは外国人)が複数いました。

自転車や125cc未満のバイクも手荷物運賃として10円払うだけで乗せられます。

実は3日目に天気が良ければレンタサイクル(できればタンデム自転車)でこちらのモデルコースそのままを走ろうと考えていました。片道15kmぐらいならLindaがバテても私が頑張ればいいだけだし。渡し船に乗る直前は時折小雨が当たる程度だったので、その気になりかけましたが、Lindaが嫌がったため自重。

向島で降りて少し歩き、別の乗り場から戻ることにしました。宮島にある総本社へ行けなくなったからその代わりに、という訳でもないですが1枚。

こちらは乗り場近くにあったロケ地の建物。その「あした」という映画のことを全く知らないので「ふーん」で終わりでしたが。

こちらの尾道渡船は車両も積んでくれるようでした。

商店街に戻って昼食。私は尾道に来てラーメンを食べない手はないだろうと思ったのですが、広島で海産物を食べないのは許されないとLindaが主張。ここは譲って夜ラーメンとすることで手を打ちました。ということで海鮮丼と牡蠣フライを注文しました。

再び林芙美子記念館の前を通ったら今度は開いていました。中で訊いてみれば今日は12時開館だったとのこと。

奥の旧邸や・・・・・

その2階に再現された東京の書斎も見ました。まだ時間があったので、またまた港へ行って・・・・・・

今度はこちらの定期船に乗りました。最初はサイクリングの終点だった重井東港(因島)との往復のつもりでしたが、運賃が一緒と判ったため次の須ノ上港(佐木島)で下船することに。

先に買ったレモンケーキをおやつに。時刻表によると30分程で帰りの船が来ることになっていましたが・・・・・ただボーっと待っていたら大変なことになる可能性がありました。

というのも私は待合室扉の張り紙を全然見ていませんでした。

中にあるこのボタンを押して・・・・

パトライトを点灯させなければ船に素通りされてしまう恐れが。さらに佐木島は、しまなみ海道の橋で繋がっている因島などとは異なり、船以外に脱出手段がありませんから取り残されて途方に暮れていたかも。実際には後から来た島民さんも一人いたのでそうはならなかったでしょうが。


船が見える少し前から土砂降りに。サイクリングを思いとどまって大正解でした。


この日も観光を早めに切り上げて宿へ向かうことに。尾道駅に着いてみれば、相変わらず三原以西に向かう路線は動いていませんでした。



福山で尾道ラーメンを食べるのもどうかと思いましたが、事前に目星をつけていた店でチャーシュー麺を注文。十分美味で二人とも満足しましたが、後で判ったことには醤油ラーメンに加えてLindaが食べたがっていた豚骨ラーメンも出している店がガード下にありました。

山陽本線の三原より先が運転を再開したのは20時のことでした。それにしても右の「800分の遅れ」って? 13時間以上も足止めされたんじゃ辛かったでしょう。



速やかに方針を切り替えたお陰で私たちは悲惨なことにはならずに済みましたが、尾道観光を消化してしまったため最終日となる翌日の旅程(上)も大幅な変更を迫られることになりました。

後日追記

時々視聴している深夜番組の今週放送分(当地の関西テレビでは3週遅れ)は尾道の回でした。このニュースを見ていたため、いつもと違う旅人の登場にも驚きはありませんでした。

そして「芙美子さん、すごい気になりますけど」「有名な方なんですよね」などの発言にも「あの大作家を知らないのも無理はないかな」と思っただけです。私より5年遅い生まれで隣県(山口県宇部市)出身らしいので。
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いずれも見た目

2025-08-14 | 日記

昨日大学の授業(学生実験)でトウモロコシを栽培していた畑からヤングコーン(若い雌穂 (しすい) )を採取しました。ちなみに成熟が進んだものは、これでもかとカラスに食い荒らされていました。スイートコーンではなく、飼料用のデントコーン(糖でなくデンプンが蓄積するため硬いしそんなに甘くない)ゆえ以前は見向きもしなかったんですけどね(苦笑)。

Lindaはとりあえず茹でて料理に使うようです。

一方こちらはお茶にするとのこと。腎臓に良いらしいです。(日本でも煮出して飲むことがありますが、Wikipediaに載っている効用は似ていました。)ところで、これの呼び名はご存知のように「ひげ」、専門用語(植物学、作物学など)でもやはり見た目で「絹糸」(けんし)なのですが、「スペイン語ではどう言うんだろう?」と気になったので尋ねてみたら "cola de caballo"(馬の尻尾)という答えでした。なるほど。

追記
 どこからどこまでを指すのかが明確ではないため「欧米」という言い方を私は好みませんが、こちらによると「コーンシルク」だそうです。
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ギリセーフ

2025-08-13 | 日記
10日の日記に書いた通り、昨日まで青春18きっぷ(3日間用)を利用した2泊3日の鉄道旅行をしてきました。1日ずつレポートします。



これが事前に立てた初日の旅程ですが、実際に乗ってみて気付いたことに、山陽本線は(身近な東海道本線や近年の鉄旅で利用した中央本線や北陸本線 (3セク化された路線含む) などと比べると)少しクセがありますね。ある列車の終着駅と次の列車の始発駅が一致していない場合があり注意が必要です。例えば田村発の新快速は播州赤穂行なので、相生で下車して乗り換えないと赤穂線に連れて行かれてしまう。(また私たちが乗った後方の車両が網干止まりであることを車内アナウンスで知り、慌てて前方に移動しましたが、ボーっとしていたら置いてきぼりを喰らうところでした。)

全て母音だけの駅名が珍しいように思ったので撮っただけです。(関係ないですが、"Eiji OUE" (大植英次) というほぼ母音の指揮者がいたのを思い出しました。)それはさておき、次の岡山行も途中の瀬戸で降りて三原行に乗り換える意味が解らないし、加えて終点の一つ前の糸崎で呉線に乗り換えさせる意図も同様。始発駅なら確実に座れるということかもしれませんが。(ついでに言うと、この区間は糸崎発着と三原発着の列車が混在しており、非常にややこしいと思わずにはいられませんでした。)だとしても瀬戸や糸崎で中途半端な待ち合わせ時間をもらってもトイレに行くか駅構外に出てコンビニで何か買うぐらいが関の山でしょう。ちなみに山陽本線をひたすら西に進むなら、他の路線と一緒で終点で降りて同じホームの向かい側で待っている列車に乗るのが最速だし間違えようがありません。冒頭で示したルートは始発指定による結果とはいいながら、呉線の本数の少なさがネックで(途中どう乗り継ごうとも)13時43分にしか着けないということを示しているに過ぎません。そこで先述の最速ルートで改めて検索してみたところ糸崎で1時間近く余裕ができることが判りましたが・・・・・それだと時間を持て余すのは必至。あれこれ考えた結果、瀬戸ではなく岡山で乗り換えることにしました。

隣のホームではアンパンマン電車が出発を待っていました。

「鉄道ひとり旅」で何度か見ましたが、さすがは中国地方最大のターミナル駅。新幹線を含めて7路線が乗り入れしています。

ここでの28分待ちの間に駅弁を買いました。(が、実は小ミス。降りたホームのキオスクで弁当を売っているのを見逃し、先にコンビニでパンとおにぎりを買ってしまっていたため一つだけになりました。)

そして糸崎駅のホームで食べました。

呉線は9年前に広島から全線乗りましたが、その時は途中で日が暮れてしまったので、この区間を明るい時間帯に通過するのは初めて。そしてもし天気が良かったら瀬戸内海のエメラルドグリーンと島々の絶景を堪能できるところでしたが・・・・・

この天候ではどうにもならず。

竹原を目的地に選んだのは、もちろん古い町並みが保存されているからです。事前調査で見つけたこのページのまちなみ散策MAP通りに歩いてみましたが・・・・・

とにかく人がいない。(判ってみれば後で入った道の駅で雨宿り中でした。)私たちもこの悪天候では落ち着いて観光する気にもなれず。「こういうのは前にも高山などで見てるからもういいか」と思ったりもしました。(「安芸の小京都と呼ばれたりもするらしいけど、なら近場の京都で十分やん」とも。)



日本のウイスキーの父の生誕地ということで何枚か撮りました。NHKのドラマは全く観ていませんが(苦笑)。地元作家の作品を展示している陶芸の館にも入りましたが、とくに感銘を受けるということもなし。それでサッサと観光を切り上げ、道の駅で少し買い物&飲食してから駅に戻りました。結果的に大ラッキーでした。

観光列車のetSETOra(エトセトラ)が入ってきたので撮影。

2枚目画像にある通り、糸崎駅近くに取っていたホテルには18時過ぎにチェックインするつもりでしたが、1時間前倒しになりました。そして上は部屋で撮った運行情報のスクリーンショット。山陽本線の三原以西と呉線が止まっていました。

さらに後者は終日運転取りやめに。1本遅かったらアウトでした。

二日目を考えたら初日は呉まで足を伸ばして1泊するのが理想でしたが、同地に手頃な価格の宿が見つかりませんでした。もしそうなっていたら、さらに悲惨な事態を招いていたはずです。それも翌日判ったことですが。
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留年?

2025-08-10 | 日記

本日から3日間有効のを買いました。昨年の日記で青春18きっぷの大改悪を嘆き、これを使った鉄旅はもう卒業しようかと一時は考えたほどですが、何とか2泊3日の旅程が組めたので。田村駅から北陸本線上り始発に乗り、さらに西へ向かいます。このニュースのコメント欄で「18キッパー」という言葉を初めて知りましたが、それはさておき、利便性の低下で利用者が減り、混雑が解消しているとしたらありがたいです。

おまけ
 券面に書かれているように買ったのは8日前(8月2日)のこと。その日から発売になるコンサートのチケットを購入するため長浜文化芸術会館へ行くついででした。そちらが10時からだったので、先に18きっぷをと考えたのですが、みどりの券売機の前には列が。先頭の男性がオペレーターとやり取り中で5分待っても全く埒が明きそうになかったため後回しに。で戻って来たら驚いたことにまだ彼がいました。判ってみればお盆休みを利用した鉄道旅行のために切符を10枚近く買っていたのですが、その次の次の夫婦も米原〜新大阪の乗車券&新幹線特急券の購入に結構時間を取りました。

JRが次々とみどりの窓口を廃止し、長浜駅も例外ではなかったのですが、その代わりとしてみどりの券売機プラスを増やさなければどうしたってそうなります。ということで、短距離の乗車券以外が必要な場合に当日買おうとするのはリスクが大きいことを改めて認識しました。
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モンハジャキ

2025-08-05 | 日記
最近テレビネタがやたらと多くて恐縮ですが、今回も昨晩視聴した番組から。


日本の食べ物や商品を海外に持っていって評価してもらうという番組ですが、昨日は「たこ焼きVSもんじゃ焼き」の対決。しかも現地にプロの料理人(兼タレント)を派遣し、作りたて立てを現地(スイス)の人たちに試食→投票してもらうという企画でした。



最終的にはたこ焼きがわずかに上回りましたが、Lindaはこの投票ボードを見て笑ってました。

拡大写真も貼っておきます。

なるほど、「修道女焼き」「尼僧焼き」という訳ですね。ついでに西語版Wikipediaのページも。中南米の人には記事タイトルのように読まれる可能性大です。
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하나둘셋

2025-08-03 | 日記

夕食前に観ていた番組から。場所はフィリピンの動物園です。ここは英語でしたが・・・・・

このシーンの直後にカメラを構えた職員が「ハナトゥルセー」と言っていたのを聞き、「アレッ?」と思った私は字幕をどう付けたのかが気になったので少し巻き戻し。

こうでした。(ここに書かれているように、あちらでも10までは二通りの数え方が存在します。)サービスのつもりだったんでしょうけどね(苦笑)。ちなみに私も海外出張では「你好」と声をかけられたことが数え切れないほどあります。
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危険

2025-08-03 | 日記

昨日の晩酌。どう見ても赤ワインですが、実は下の2本を半々でブレンドしています。先日観たこの番組(再放送)で紹介されていたのを試したかったので。ちなみにナレーションは「フィフティ・フィフティ」でしたが、そうなると現地名は「スィンクエンタ・スィンクエンタ」かな?

左はスペインの極甘口の白。赤も同じ国で揃えたかったのですが手持ちがなく、最近良く買っている部ランス(主にボルドー)の金賞受賞のを割るのももったいないと思ったので、イタリアの辛口赤(ライトボディ)を開けました。

番組内でのコメント通り口当たりがとても良く、いくらでも飲めてしまいそうでしたが、このカクテルは今回限り。赤は適宜肉料理と合わせ、白はデザート(アイスクリームやチーズケーキ)を食べる時に出すつもりです。
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新作完成

2025-08-02 | 日記

昨日Lindaが陶芸サークルから持って帰ってきた作品の数々。左からペンギンの親子、幼子イエスと両親、そして秋田犬です。姿勢はラッコですが。

おまけ

早朝に二人で65分間散歩しました。7000歩を余裕でクリアしましたが、歩幅を考えたらLindaの歩数はもっと多いはずです。

翌日追記

昨日載せ忘れていたもう1品。食パン用の皿です。
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