国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

少し反省

2024-04-15 | 日記

という訳で岐阜県の桂川でした。同県揖斐川町は花桃を町の花に制定し(こちら参照)、上画像の町役場に停まっているバスにも河童とともに花桃が描かれていました。それが桂川沿いの5kmにわたって植樹されているということを知り、見物に行こうと思い立ちました。(5年前に父やLindaのご家族と参加したツアー旅行で訪れた「花桃の里」を思い出したことも動機の一つです。)同町による開花状況では先週が満開だったようですが、桜、とくにソメイヨシノほど速くは散らないだろうと考えて出発。約1時間後、揖斐川町健康アリーナ(スポーツ総合施設)に到着し、その駐車場から川沿いをてくてく歩きました。


既に葉も伸び始めていましたが、予想した通り花は本格的に散り始める前。むしろ葉の緑とのコントラストのお陰で花色が際立っているような感もありました。

梅や桜と違って1本の木に赤、ピンク、白の花が咲くのが花桃の持ち味。

さらに一つの花の中でキメラ状態になっているのも面白い。

・・・・・と楽しむことはできたのですが残念な点も。先の開花状況に赤地で「*今年は例年になく、つぼみが無い枝が散見しています。」と書かれていますが、これほどとは! 一部の枝にしか花が咲いていない樹が大半。それどころか着花ゼロで枯死してしまったように見える個体も結構ありました。

私には心当たりがありました。スス病です。「〇〇病」とはいっても病気そのものではなく、害虫の分泌する甘い液によって黒カビが発生した状態(こちら参照)。何にせよ樹木の成長に悪影響を及ぼすのは間違いありません。実は家の庭の広葉樹の多くに一昨年それが出たため殺虫剤を噴霧し、症状の出ている枝をバッサリ切り落としました。おそらく同様の対処法で回復するんでしょうが、そのための予算や人手が足らないのかもしれません。せっかくの観光資源が勿体ないと思いました。

ということで、花を堪能できたのは出発地点から1kmあまりと役場庁舎周辺のみでした。(見物客が思いの外少なかったのもその影響でしょうか。)さらに進んで田園地帯まで出たら再び状態の良い樹が見られる可能性はあったかもしれませんが、十分歩いたので引き返しました。(2時間の滞在予定でしたが、30分切り上げることになりました。)

次の目的地は道の駅でしたが、(名前に釣られたわけではないものの)大谷スカイラインに迂回し展望台で休憩。桜の名所らしいですが完全に終わってました。(やはり甘くはないな。)こんなことなら県道→国道と素直に進んでこっちに寄るんだった。

11時過ぎに道の駅織部の里もとすに到着。お昼にはまだ早いので物販館へ。


陶芸の面白さに目覚めたLindaはしばし物色。次作の参考にするのかな?(偶然ながら昨日朝に放送された「遠くへ行きたい」では織部焼が紹介されていました。)

その後で入った展示館にて。徳川家康かと思っていたら、この人が古田織部さんでした。(ただし織部焼発祥の地は美濃でも現土岐市の辺りらしいですが。)


レストランではLindaがジビエの焼肉定食、私が味噌カツ定食を頼み、途中で交換しました。ちなみに前者は鹿肉ということで好奇心の強い彼女が所望(夜も鴨だったので結果的に昼夜連続ジビエに)、そして後者は先々週の淡墨桜見物の日にも食べたので連続でした。

早々と14時前に帰宅したのはいいですが・・・・・・・Googleアプリでニュースをチェックしていたところ、立て続けにこれこれが表示され愕然。池田町は通り路なので知ってたら当然どちらにも立ち寄ったところです。やはり事前調査はしっかりやっておかなければ、と悔いが残ったのでした。

追記
 最後に挙げた花畑2箇所はぜひ来年に! 来週は既に訪問地を決めています。
Comment    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 家からは東北東 | TOP | 220円の損 »
最新の画像もっと見る

post a comment