国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

あと2枚

2020-07-28 | 日記
(最初に「おことわり」ですが、写真の枚数 (37枚) ほどの中身はありません。)

先週はコロコロ変わる天気予報にヤキモキのし通しでしたが、出発が近づくにつれてアプリの予報は雨一色に。(と同時に嵐の予報もなくなって安堵しましたが。)これでは早く着いても仕方ないので15時過ぎに家を出ました。

チェックイン時刻には少し間がありましたが、部屋には入れるとのことだったので荷物を置いて散歩に。



ところが10分もしない内に本降りとなったため敢えなく撤退。これまでとは違ったミステリアスな写真が撮れましたが。

部屋には数字ではなく滋賀県の山の名前などが割り当てられています(他には余呉湖にも伝説のある「羽衣」など)。私たちが泊まった「賤ヶ岳」は最寄りで外に出れば山頂が見えます。

窓からの眺め(レイクビュー)もなかなかのものでLindaも喜んでいました。雨は止んだものの今から出るには遅すぎるので入浴。家族風呂に一番乗りできるということで、Lindaも久しぶりに外でお風呂に入りました。



特にすることがないので夕焼けを撮影。スマホ2台で写り(色)が全然違うのが面白い。

夕食後も眠くなるまでテレビを観ただけでした。なお上はチェックイン時にもらったものですが、長浜市からの宿泊助成(1人5000円)と左のクーポン(同3000円)で1泊2食分がまかなえます(ただしこれについては後述)。初日はこれで終わり。


翌朝は5時半頃に再び散歩へ。

踏切の警報音が聞こえ、間もなく近江塩津を出た上り(米原行き)の1番電車が通過。




早朝の湖面は穏やかそのもの。お陰で上下対称の幻想的な風景を堪能できました。


ほとんど2時間かけて帰還。途中降られましたが小雨で済みました。日曜日は天気さえ良ければ湖畔にテントを張ってゆっくり過ごすつもりだったのですが、いつまたどしゃ降りになるか分からない。ということで、チェックアウト時刻ギリギリまで部屋でゴロゴロ。たまにはこういうのもいいでしょう。なお、請求額はゼロでしたが領収書もなし。宿泊予約サイトの価格を知っているだけに「おかしいんじゃない?」と言いたくもなりましたが、これも人助けと思い、黙って去りました。(8000円分の補助があるということで私は税込9060円の「≪すき焼き≫プラン」だろうと予想し、超過分は自腹のつもりだったのですが。)

「余呉湖でノンビリ」が止めになったので、前日もらった「長浜浪漫パスポート」を使うことに。表紙に印刷されている入場券(①〜⑤)で指定された施設に入れます。まずは湖北野鳥センターへ。(途中でパン屋に寄りました。)



バードウォッチングをしばし楽しみました。その後、隣の道の駅で少し買い物。さらに湖岸道路を南下していたら・・・・・・・



早崎内湖ビオトープの蓮の花が見えたので急遽停車して見物。これまでは満開時を逃していました。



続いて国友鉄砲ミュージアムへ。時々自転車で近くまで来るのですが初めて中に入りました。(そういえば高校時代は毎日この前の道を通っていました。その頃この博物館はありませんでしたが。)



最後に訪れたのがここ。入館料(600円)も高めなので期待していたのですが・・・・・(価格だけでいえば最も得をするのは900円のフィギュアミュージアムながら興味がまるで湧かないためパス。)なおコロナ対策で入場者を15分間隔で制限しており事前予約も必要でした。さらに入館も2時間以内の制限が。

入って二人とも呆然。これはミュージアム(博物館)というよりはテーマパークで、中にいるのは子供連れの家族ばかり。入館時にもらったカードにQRコードが印刷されており、それを読み取り装置に入れるとゲームをするたびにポイントが獲得でき、貯まると特典が受けられるようでした。(また電光掲示板に成績上位者が表示されていましたが、何か賞品がもらえるのでしょうか?)ここは私らがいる場所じゃないと思ったため2階へ避難。そこには会社の歴史を紹介する写真や製品など展示コーナーも設けられていましたが、スペースは小さく、説明も日本語だけだったのでLindaは不満をあからさまにしていました。

屋外のビオトープや足湯も子供がはしゃぎ回るため楽しむどころではなし。それで出ることにしたのですが・・・・・

せっかくなので、行列のできていない南極クイズと精米チャレンジだけしました。といっても、制限時間内にレバーを回した数だけ白米ができる(ように見える)という他愛ないものでしたが・・・・・・実際の精米とはまるで違うため虚しさと右腕の疲労だけが残りました。一方、ギャンブルの類が大嫌いなLindaは、一心不乱に遊ぶ子供達を見て「幼い頃からパチンコみたいなことを覚えさせたらダメだ」と厳しいことを言っていました。ちょっと違うと思うけど(苦笑)。サッカーくじのBIGぐらいならいいのかな? なお、ここに二度と来ることはないのでカードがプラゴミとなったのは言うまでもありません。

ということで、充実した2日間とはいきませんでしたが、あまり遠出もできないので仕方ないですね。なお「浪漫パスポート」(有効期限9月末)の入場券がまだ2枚残っているので、8月30日まで興味深い写真展を開催しているという「長浜鉄道スクエア」(ほぼ4年ぶり)へ行こうと思っています。その後はすぐ近くの慶雲館(4年2ヶ月ぶり)で目の保養。これで使い切れます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱダメか?

2020-07-21 | 日記

今日の昼休みもスマホに入れているお天気アプリ5種をチェックしました。

少しは望みが持てそうなのがY!天気(左)とAccuweather(右)。ただしナミビア出張時には重宝した後者は日本の予報は結構外してくれますが(苦笑)。

相変わらず厳しいのがtenki.jp(左)とウェザーニュース(右)。とはいえ、これでもまだマシな方。

MSN天気の日本語版(左)はちょっとだけ良くなりましたが、逆にEl Tiempo(西語版)は土曜日が(降水確率は90%でそのままながら)完全な雨になり、翌日曜日は何と雷マーク!実はその西語版のみ画面下をタップすると毎時予報も見られると後で知ったのですが・・・・・・

こりゃヤバすぎでしょう(ちなみに土曜の "Llovizna" が「小雨」で日曜の "Tormenta" は「嵐」)。ただし風速は勘違いしていました。時速15kmなら秒速に直せば4mちょっと。「秒速15m(台風の強風域)も吹くんならテントごと吹っ飛ばされるな」とビビってました(苦笑)。

おまけ
 メートル法を採用しないどっかの国は論外(インチとかフィートとか、さらに温度もまるで合理性のない華氏を使い続けるってアホちゃうか)と思っていますが、海外と日本で気象関係の単位が違う例はありますね。先の風速に加えて雨量も挙げときましょうか。(こちらは実質同じですけど。)
 スペイン国営放送のニュースでは "100 litro por metro cuadrado"(㎡当たり100リットル)などと言っていますが、その方が豪雨のイメージは湧きやすい。均一にならせば厚さ10cmの雨でも、それだけの水量が周囲から川にドドッと流れ込めば一気に水位が上がることが誰でも理解できるでしょう。ついでながら、こちらの天気予報で「毎時1mmの降雨」と聞いても「大したことないじゃん」と勘違いしそうですが、実は「㎡当たり1リットル」なので決して侮れない。それだけの雨に降られ続けたらびしょ濡れになって当然です(こちらに解説)。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ違う?

2020-07-20 | 日記

先日述べたように次の土日は出かける予定ですが、スマホに入れているアプリ5種でチェックしている天気予報はいずれも良くないですねぇ。とくに上右の tenki.jp(日本気象協会)は最悪。本当にこんなに雨が降ったら外に出る気力も湧かないでしょう。なお4連休なので日の変更も当然考えるところですが、予約した宿で空いていたのは土曜夜のみ。そして昨日見たら完全に埋まっていました。例の市の観光促進キャンペーンのためでしょうか?



ところでMSN天気(西語ではEl Tiempo)は言語を変えると予報も少なからず違いが。絵は異なっていても予報そのものはほとんど一緒のようですが、気温は日本語版と西語版で2〜3℃違う。こりゃいかんでしょう。何にしてもこんな予報は外れてほしい。1日も早い梅雨明けを待つばかりです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早すぎる(少なすぎる)

2020-07-16 | 日記
少し前にこういうお得な情報を見つけたので、販売開始日の昨日の昼休みにあと宿HPへ買いに行ったところ・・・・・

「現在チケットは販売されていません」ということで、「発売が遅れているのかな?」と思っていたのですが、その後何度アクセスしても同じ。どういうこと?

そして先ほどアクセスしたらこうでした。「県が補助した助成金200万円の予算がなくなり次第終了」とのことだったので、おそらくスタートから2時間も経たない内に上限に達したのでしょう。1枚目画像の施設にステイして沖島と近江八幡を巡るのはいいアイデアだと思ったのですが残念。皆が1万円のチケット(販売価格5000円)を買うとしたらたった400人分ですから、そりゃすぐなくなりますわな。「引き続き、同ページより通常販売価格で宿泊予約ができます。」と言われても誰が買うかアホ!(暴言)

けれども既にこちらの方は宿を確保しています。予約したのは「いつもの場所」のすぐ近くで行くのは来週末。実は昨日から父はそれで叔母達と出かけています。

あちこちから異論・反対が出始めている「Go To キャンペーン」はどうしようかな? たしかに今越県までするのはちょっと考えてしまいます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今後は個人授業?

2020-07-13 | 日記




昨日の教室の様子です。一番下のパンは「ダッチタイガーブレッド」という名前ですが、トッピングに上新粉(米粉)を加えているため焼成中にヒビが入り、その名の通り虎斑模様が入ります。それだけでなく、外はメロンパンのようにサクサクで中はフワフワ&モチモチという全く異なる食感が味わえるのが楽しいです。

なお、もう一人の生徒さん(ブラジル人)は相変わらずパン屋の仕事が多忙のため欠席とのこと。今後の参加も難しいようなので、次回(9月)以降も個人授業になりそうです。

おまけ
 授業(栽培植物各論)で教えていますが、粳米(うるちまい)を製粉したのが上新粉で糯米(もちごめ)を挽いたものが白玉粉。ご存知でしたか?

おまけ2
 本文で「虎斑」という言い回しを使ったのは将棋ファンだからです。こういうのを見るとよだれが出てきます。それにしてもたっかー!(追記:最初「こはん」と入力して変換を試みたため「湖畔」しか出ず首を傾げました。「とらふ」と読むとは知らなんだ。)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またも挫折

2020-07-12 | 日記

左のラテンアメリカ文学(キューバ出身作家の自伝)を読んでいたのですが、約45%(263/573)まで進んで結局挫折。最初の田舎から首都ハバナに出てスラム街のアパートを転々とするくだりこそ面白く読めたものの、以降はひたすらナンパの話。共産党支配から間もない時代の祖国(後に亡命)を描くことが著者の意図であることは判るのですが、似たような話が延々と続くのに閉口し、今日放り出すことにしました。タイトルがラヴェルの有名なピアノ曲(作曲者自身が編曲した管弦楽曲版も秀逸)のパロディだけに期待していたし、著者がクラシック音楽への造詣も深いようで、実際その話も時折出てきたのですが・・・・残念。取っておくこともせず次の古紙回収に出します。10年後、20年後に再読して面白さが解るようにも思えませんので。既に押し入れには2度目、3度目を待っている小説が何十冊と。人生もうそんなに長くは残っていませんからね。

代わって読むことにしたのはブラジルの冒険小説(右)。帯(裏面)に書かれた粗筋には、暴漢に襲われかけていたボリビア大使を救ったことで主人公の人生が180度転回する、などとあり面白そうです。300ページに満たないし、字も大きいので今月中に片付くのではないかと思っていますが、果たして?

ところで中を見るとタイトルの横に「三文小説」とあります。解説に書かれていた原題には付いていないので、サブタイトルとは違うようですし、著者がわざわざ自作にそんな断りを入れるとも考えにくい。いったい何なんでしょう?

ところで影が写ったり照明が反射しないよう本を傾けて撮影しましたが、下敷きにしたCDは先日亡くなったイタリア人作曲家の映画音楽集。追悼のために聴きました。ポルトガルの女性歌手が名唱を聞かせています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愉快犯?

2020-07-06 | 日記

帰宅後にメールをチェックしたら物騒なのが。こちらに出ていますが、国立(滋賀大)の方にも同様の予告があったそうです。(さらに静岡でも国立と県立両方に。)


その後、安全確認依頼のメールが。私が火元責任者の部屋も結構あるので、明日早めに行って全部見てきます。それにしても人騒がせな!

なお学生は元々登校禁止(原則)なので大きな影響はないですが、明日午後は18時まで遠隔授業対応のため部屋にいなくてはならない。どーしよ?

追記
 先ほど全部見てきましたが、とくに異常は見当たらず。(植物を育てたり乾かしたりする網室や風乾室をわざわざ爆破して何になる? とは思いましたが一応それらも。)

思い返してみれば、発端は府立大と市立大が統合してできる大阪公立大学の英語表記を巡るいざこざでしたね。うちは "The University of Shiga Prefecture" で国立の方は "Shiga University" とハッキリ異なっており、完全にとばっちりという気がします。本家(?)で何も起こっていないのだから、ここが狙われる可能性はほぼゼロでしょう。

ところで天下の東京大学さんは "Tokyo University" ではなく "The University of Tokyo" です。(そういえば学生時代、FENのラジオ放送を聴く英語の授業で東京六大学のニュースが流れた際には "Tokyo University" と言ってました。早とちりですが、そっちの方がやはり自然です。)一方、東京農業大学(私立)は "Tokyo University of Agriculture" なので私の耳にはそっちの方が偉いようにも聞こえてしまいます。寡聞にして存じませんが、その昔東大が「"Tokyo Agricultural University" ぐらいにしとけ」と農大にクレームを付けたりはしなかったのでしょうか?

戻って大阪公立大も "The University of Osaka Prefecture" あたりが無難という気はします。ただし、この都道府県という行政単位を意味する単語がどうも分かりにくいようで、これまで外国人から「そもそも "prefecture" っていったい何だ?」と尋ねられたことは一度や二度ではありません。これが "state" や "province" なら明確なのでしょうが・・・・それには道州制にしないとダメか?

なお今日は午前中に全ての部屋の退出確認を行い、安全確認リストを提出後に帰ることにしました。午後の授業はテレワークで対応します。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする