国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

22. 完敗(その1)

2021-05-11 | 運転免許
(執筆前に予告:この日のことは長くなるのが確実ですので分載は必至でしょう。)

守山での受験(3度目)が3月25日になった時に「ラッキー」と思った理由は二つ。日が授業開始前に早まっただけでなく、その日は大津(雄琴)の温泉旅館の宿泊を予約していたので祝勝会ができると考えたからです。(ぬか喜びに終わりましたが。)

Googleマップでは運転免許センターまで湖岸道路経由(55.5 km)で1時間半足らず。受付が13時開始ということで11時に家を出ました。途中で渋滞するかもしれないし、年度末は工事をしていることもあるので。(実際、片側通行区間は10分ほどノロノロでした。)

12時半頃着いたため朝詰めた弁当を車の中で食べることに。私は運転免許を愛知県で取りましたし、滋賀に戻ってからも米原分室で更新できたので、ここへ来たのはいつ以来かな(もしかすると初めてかも)としばし考えました。おそらくは連載の初回に書いた海外取得のバイク免許を切り替えるという目的で訪れていると思います。


昨年完成した新庁舎は外も中もピカピカでした。また駐車場も満杯のことがあるのでなるべく公共交通機関を利用してほしいという依頼文も何かで見たのですが、スペースは十分にありました。免許の更新は本館(上)、そしてLindaが受ける試験は第一別館(下)で行われます。


(上の写真2枚は後日開館前に撮影したため誰もいませんが、)昼食後に向かったところ、既に建物の外まで長蛇の列が続いていました。受付は13時からですが、試験手数料の収入印紙を買うための窓口は少し前に開きました。購入後、隣の列に並び、順番が来たのですが・・・・・

提出した質問票(内容はこれと同じ)に横線を引いて直した箇所があるのを職員から指摘され、「訂正は一切認められません」とピシャリ。それで渡された用紙に私が書き始めたら「本人が記入しなければなりません」とまたもピシャリ。「内容をちゃんと理解した上で記入している」というのが建前のようなので、私が即興のスペイン語で説明して(半分はそのフリをして)Lindaに記入させたところ、今度は彼女が受験の日付を西語式に日→月→年の順に書いてしまったためやり直し。(それ以前に「令和の3って何なんだ?」と思ってるでしょうね。)結局4枚目で受理されました。(なお、質問票の白紙裏面には私も翻訳者として署名させられました。)

米原分室では経験したことのない対応に私は、そしておそらくLindaもたじろぎました。ちなみに建物の外とロビー内には証明写真機が設置されていましたが、料金は4枚で800円。自前調達の写真を貼った申請書は何も文句を付けられなかったので、写真代は浮かせることができました(つづく)。
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