国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

未だ復活ならず

2017-08-29 | 日記
紆余曲折を経てNOKIA Lumia 635を再度Windows 10 Mobileにアップデートしました。この前の旅行時に痛感したのですが、やはり移動時の連絡手段がないのは拙いと思ったので。

7月に入ってからもしばらくはSkypeが使えていたのですが、8月上旬のある日突如としてログイン不可能に。予告されていたので驚きはありませんでしたが・・・・・Lindaとのやり取りにはLINEのビデオ通話が利用できるため困ってはいませんが、LINEでは固定電話や携帯電話にはかけられないし、それらから受ける術もない。またSkype番号こそ解約したものの、まだ残している月額プランとクレジットが宝の持ち腐れです。ということで多少の不便(Wi-Fi接続時にメールが受信できない、通知音が鳴らない等)は甘受することにしてファームウェアの更新に踏み切った次第。これでSkypeが復活するはずでした。ところが・・・・

何度試みても左の画面が出ます。Microsoftアカウントの代わりにSkype名でログインしようとしたら今度は右の画面。一向に埒があきません。

そうこうしているうちにSkypeが更新されたので今度は大丈夫だろうと思ったのですが、現れたのは左の画面。その下部をタップしたらストアが開いて「既にインストール済」の表示(右)。Skypeを削除して再インストールしても同じことが繰り返されるだけ。一歩も前に進めなくなりました。

アプリ一覧(左)に出てくるSkypeの容量1.63MBはいかにも少なすぎ。これは明らかにSkype本体ではなくインストール用のアプリです。(ちなみに先述の更新が実行される前は8MB以上ありました。)ストアにも私と同じ問題に直面している人のレビューが載っていました(右)。

国内外のMicrosoft Community(サポートサイト)で解決策を探してみたところ、電話をリセットしたらどうかという回答を見つけたので実行してみたところ・・・・・

それで解決されなかったに留まらず、日本語とスペイン語のキーボードが飛んでしまい、取り戻すためにいったんOSを8.1まで落とす羽目になりました。要は大変な時間のロスをさせられたということです。(このキーボード問題については数え切れないほどの苦情が出ています。自動更新時でないと新規のキーボードが追加できないようになっているからなのですが、はっきりいって欠陥仕様では?)

続いてMicrosoft社のSkypeメールサポート担当者に助けを求めたのですが、有効な解決策は教えてもらえませんでした。それどころか、先方の指示が私の端末では使えないものだったことが災いし、上のアプリ一覧からSkypeを削除することになってしまいました。その時は「もしかしてうまく行くかも」と思ったからでもありますが。

そうしたら再インストール時に下左のエラーが出て完全なドツボ状態に。(普通にスタート画面から削除したのであれば再インストール可能です。念のため。)それで相談したところ、「こうなるとSkypeの問題ではなく、Windows 10 Mobileの問題になるので、そちらの担当者に聞いてくれ」との返信。で、書いてあった番号にかけてみたところ、2度たらい回しにされた挙げ句に「日本ではWindows 10 Mobileはサポートの対象外である」と正にけんもほろろという態度。心底失望しました。

仕方なく再リセットしたのですが、危惧していた通りに英語以外のキーボードが失われてしまったため、またしても8.1へのダウングレードを余儀なくされました。AndroidやiOSで動く端末のユーザーさんには想像すらつかないかもしれませんが、私はこのLumia 635をこれまで何度リセットしたかわかりません。それも全くといっていいほど生産性のない行為。お陰でWindows Phone (8.1) とWindows10 Mobileについてはだいぶ詳しくなりましたが(苦笑)。

やっとのことで現状復帰したところ、新しいファームウェアが配給されていたようで、直前の10.0.14393.1066から1593へ上がっていました。それでも相変わらずSkype本体のインストールには至っていません。ただし次にリリースされた1613の更新内容を見ると、Skypeをゲットするためのアプリが削除され、Skypeはデフォルトの(最初からインストールされている)アプリへと変更されたようなので少しは期待が持てます。その更新は今のところまだ来ていませんが。
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メッキのホコリ

2017-08-22 | 番外

先週土曜日に録画しておいたメイドインジャパンという番組(再放送)を一昨日再生したのですが、最後まで観ることは不可能でした。日本製品(電動アシスト自転車、マッサージチェア、シャワートイレ、他にお菓子などお土産の数々)を贈られた現地の人達が揃いも揃って「日本(の製品・技術)はすごい(わ)ねぇ」と誉め称えるのを耳にして、もちろん悪い気はしなかったものの、あまりに大袈裟な礼賛コメントの連発には恥ずかしさと気持ち悪さをこらえることができなかったからです。

ここからは先月ブックオフで買った鴻上尚史著「クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン」(講談社現代新書)を引きながら話を進めてみます。著者はNHK-BS1で2006年から放送されている "COOL JAPAN" の司会者を番組開始から続けています。

本のプロローグ(まえがき)には "COOL JAPAN" の司会を鴻上氏が引き受けることになった動機が書かれていました。

自分の生まれた国を全面否定する人と前面肯定する人が対立していましたが、どちらも現実を具体的に見ていないような気がしました。前面肯定と全面否定は、結局はコインと裏表で、抽象的な議論だけに終わっているんじゃないかと思ったのです。日本の良いところと悪いところを、日本人が願望や感情で決めるのではなく、外国人の具体的な言葉で知りたいと思いました。
(中略)

相手を知り、自分の国のことを具体的に知ることは、やがて自分自身を知ることにつながるんじゃないかと思います。世界にはこんな見方があり、こんな考え方がある。多様であることを楽しむことは、きっと自分自身の人生も豊かにし、深くすることになるのです。

その番組については既に一昨年の日記で触れていました。ちなみにそちらには「普段は全くといっていいほど観ない」と書きましたが、Lindaの来日後は毎週のように (少女漫画とかアニメとかフィギュアなどの回はスキップしましたが) 二人で観ています。もっともあの番組で日本のことをすっかり分かった気になられても困るとは思っていますけど。)リンク先の過去の日記で取り上げた回に限らず、テーマによってはゲストの外国人から「理解できない」「ちっともクールじゃない」とボロクソに言われたりすることもありますが、賛辞一辺倒の番組よりははるかに健全でしょう。(本では農業高校の女子生徒たちが2年間手塩に育てた牛を出荷する前に記念撮影をしたりして別れを惜しんでいるビデオを観て、ゲストの外国人の多くは爆笑する、困惑する等の反応を示したというエピソードが紹介されていましたが、宗教が違うのですから我々としても「しゃーない」としか言いようがないでしょうね。「おまえらには慈悲というものがないのか!」などと文句を言うのは野暮というものです。)

今度はさらに長文引用で恐縮ですが、以下はエピローグ(あとがき)から。

 「無気力肯定ビジネス」という言い方があります。「今のままでいい」「がんばらなくていいんだよ」「ありのままの自分を愛する」というようなタイトルの本と周辺の展開のことです。つまりは「あなたはあなたのままで素晴らしい」とささやくものすべてです。
 この言葉は疲れた人の心に麻薬のように沁み込むでしょう。なにもしなくても素晴らしいということは、自分はそのままで最高だということです。こんなに感動的なことはありません。
 じつは「日本人として誇りを持てた」という感覚は、この無気力肯定ビジネスに近いと僕は思っています。日本人であるということだけで、無条件で素晴らしいのなら、自分はなにもしなくてもよくなります。それはなんと甘美な状態でしょうか。けれど、少し考えれば、それはおかしなことだと気づくはずです。
 世界はどんどんギスギスと不寛容になっていると書きました。不安が増してくると、自分が日本人である、ということだけでなにか素晴らしい存在になったと思い込みたくなるものです。


(この件に関して別ブログのコメント欄にもいろいろ書いていたのを思い出しました。そちらで引用させてもらった人(お坊さん)も鴻上氏と同じ意見をお持ちのようです。)

先に槍玉に挙げた番組のサブタイトルは「日本を誇りに思えるSP!」でした。なので日本製品を褒めちぎってもらわないことには話にならないと制作者は考えたのかもしれませんが、明らかに度が過ぎていました。もしあのような悪趣味な映像を観て「どーだ、やっぱり日本はすごい国だろう」と悦に入っている視聴者が大勢いたとしたら・・・・と想像して薄ら寒さを感じてしまった次第です。

そもそも誰かに褒めてもらわないと持てないような「誇り」なんて所詮はメッキでしょう。(もし貶されたら途端に自信喪失する、あるいは逆切れするのでしょうか?)そのネーミング自体があの番組の敗因ではないかとすら思いました。

もっとも件の番組に対しては昨年4月の初回放送時から批判も多かったようなので少しホッとしました。またネットのあちこちで見かけた「ヤラセ」「捏造」疑惑については確証がないため態度保留としておきますが、外国人の発言を忠実に訳しているかについては大いに疑問を抱きました。ついでながら以下は先週観た他局の番組の話ですが、外国人女性が一度も使っていない「大和撫子」が何度も字幕に出てくるのを目にして「どういう神経をしてるんだ?」と首を傾げずにはいられませんでした。こんな体たらくでは民放地上波が流すこの手の番組はどれもこれも底が浅いという印象を受けてしまうのも無理からぬところ。番組そのものだけでなく出演者の軽薄コメントが輪をかけているのですが・・・・・それに対してこの番組(BS放送)は結構気に入っており、昨夜の放送(ドイツ人のパン職人)も堪能しました。Lindaもあと10年ぐらい経って日本語が流暢になったらあるいは?(それまで番組が続いてないと思うけど。いや、その頃には移住してるか?)
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最後に誤算

2017-08-19 | 日記
まず帰路について。前々日に述べた周回コースにするなら高山本線を北上して富山から北陸線経由で長浜に戻るしかありません。かつては望むところでした。何時間かかろうとも。

しかしながら北陸新幹線の開通によって富山〜金沢間が並行在来線としてJRから切り離されてしまったとなれば話は違ってきます。青春18きっぷだけでは対応できなくなり、第3セクター(あいの風とやま鉄道&IRいしかわ鉄道)の運賃を別に払う必要が出てくるからです。

そうでなくとも普通列車のみでは高山を昼過ぎに出ないとその日のうちに長浜へは帰れない。(特急や新幹線不使用の条件では上が最終列車です。)また18きっぷも残り1回(一人分)なので、昨年のように割り切って最終日だけは特急で帰るのもアリかと思っていました。

が、5時間半もかかるのにそんなに安くない運賃を払うのがアホらしくなってきました。そこで、さらに割り切って一筆書きも断念。

最初は盲点でしたが、高速バスなら岐阜まで2時間ちょっとなので8時前に長浜に戻れます。

これがJRのみの経路だと(高山→岐阜に3時間近くかかるため)130円余計に払って94分遅く着くという悲惨な結果を招きます。ということで事前にバスのチケットも購入していました。

この日は朝早くから市内観光へ。(それにしても外国人観光客の多かったこと。比率でいえば京都を上回っていたかも。)



朝市や古い街並みの店で土産物を買ってから高山陣屋へ移動。将棋ファンにとって「陣屋」といえばこの事件の後も数え切れないほどタイトル戦の対局場となっている神奈川県の方を指しますが、この高山陣屋でも一昨年名人戦が行われたのだとか。(入口の「対局場にも入れます」という貼り紙を見なかったら素通りしていました。)

藤井聡太君もいつかここで名人戦を指すことになるのでしょうね。(なお持駒を使う場合を除き、将棋に「打つ」を使ってはいけません。将棋は指すものです。)最短なら2022年の春ですか。あの「ひふみん」と同じ驚異的なペース、すなわちノンストップで毎年昇級する必要がありますけど。ちなみに一昨日と昨日のタイトルをそれぞれ「僥倖」と「望外」にしたのも単に使いたかったからです。



駅前に戻り、11時発の市内バスで飛騨の里へ。Lindaが合掌造りの家を見たがっていたからです。



今思うに、どうせならバスで片道50分の白川郷に行ってしまうのも手でした。が、帰路の検索中に「高山を早く出なければ帰宅が遅くなる」との思いが強くなるあまり、その可能性を排除してしまっていました。今回は飛騨各地から集められた様々な建築様式の家が見られたから良しとしますが、白川郷へは日を改めて車で訪れるつもりです。(ただし土日祝日は道も駐車場も相当混むと予想されるので、休日勤務の代休が取れた時に金土の1泊2日で行くと思います。)

2時間早く予定が消化できてしまったので駅前に戻って足湯やケーキバイキングなどで時間を潰しました。あとは帰るだけだったのですが・・・・・13日にリアルタイムで報告した通り、帰省ラッシュの大渋滞に巻き込まれることに。

東海北陸自動車道と中部縦貫自動車道の分岐点(順に飛騨清見ジャンクションと白鳥ジャンクション)前のラッシュが凄まじく、岐阜駅に着いたのは予定時刻の約90分後。

ということで岐阜発のJR下りも3本後になり、結局は先に紹介したJRのみで帰ったのと同じ時刻に長浜へ到着することになりました。そちらは一人分を青春18きっぷでカバーできますから持ち出しは3670円で済みました。つまり結果として倍近くを払わされた格好です。

それでも岐阜〜長浜(970円)のために18きっぷ1回分(2370円相当)を使う気にはなれませんでした。いくら何でも勿体ないと思ったので。来月早々に(完全には元が取れないものの)より有効に使える見込みがあるため温存することに決めました。例の「視察の旅」用です。
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望外

2017-08-18 | 日記

2日目は6時45分発の列車に乗車。前日を上回る8時間41分の長旅に加えて5回の乗り換え。しかしながら中津川での1時間強待ち(太多線 (多治見〜美濃太田) の本数がもうちょっと多ければ!)を除く4回の乗り換えはスムーズそのもの。しかもほとんどの区間で座ることができたため、ずっとラクな旅でした。

ここでも高山本線の特急通過待ちが予定より遅れたため、途中では最大20分以上遅延していましたが、そのために他の駅で確保されていた待ち時間がクッションとなったお陰で、ほとんど定時に終点高山へ到着。

ところで飯田線は完全電化でしたが、高山本線は意外にも未電化でディーゼルの気動車が牽引。どうやら「本線」だから偉いという訳でもないようですね。(そもそも電化が偉いという発想が幼稚か?)

駅前のホテルにチェックイン後、すぐ町に繰り出しました。先に周縁部の遊歩道を散策してから古い街並み(伝統的建造物群保存地区)に入ったため、お土産屋などはほとんどが閉店。人通りもまばら。5時過ぎには店を閉めてしまうんですね。知りませんでした。が、お陰でいい写真がたくさん撮れました。



日が落ちてから出発前にたまたまネットで知った「飛騨高山陣屋前夜市」へ。しかし最初のフラダンスは二人ともつまらなかったのでその間に夕食。

Lindaはローストビーフ丼を注文しましたが、ほとんど生の牛肉がお気に召さなかったようなので途中で私の頼んだ焼肉定食と交換しました。

会場に戻って地元の三味線グループの演奏を堪能しました。とくにリーダー兼ボーカルのお姉さんの力強い歌唱と強烈な飛騨弁が印象に残りました。
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僥倖

2017-08-17 | 日記
昨年に引き続いて「青春18きっぷによるローカル線の旅」を楽しんできました。

今回はずっと前から乗ってみたかった飯田線と高山本線をセットにした周回コース(同じ経路は2度通らない一筆書き)を企画しました。事情により最終日は変更することになりましたが・・・

初日(11日)は飯田線でどこまで行くか・・・・・ですが、迷わず駒ヶ根にしました。28年前に市内外れにある訓練所でスペイン語を学んだ思い出の地だからです。加えて昔も今も同市在住のKさんと会ってお話ししたかったという理由もあり、事前にアポも取っていました。この方はペルーに派遣されることになっていましたが、私と同じくらい重度のクラヲタ(クラシック・オタク)で、訓練中もよくその話をしていました。ついでながら南米民族音楽の愛好家・演奏家でもあり、Lindaの従姉妹の旦那であるH君およびブータン派遣予定の女性とトリオ "Los Komaganeyos"(駒ヶ根人たち)を組んでいました。(ところで私は近年になって「一期一会」を意識するようになりました。要はそういう歳になったということですが、かつて懇意になった人と会えるチャンスをなるべく逃すまいと考えています。昨年の広島行きもそうでした。)

8時間超の長旅ながら乗り換え2回で済むのはありがたい。ただし何から何までスムーズという訳にはいきませんでした。

何と言っても連休中だし18きっぷ利用の鉄オタさん達が大勢乗り込むから飯田線は混んでいるだろうと予想していましたが、案の定豊橋を出てからしばらくは座れませんでした。

また豊橋到着の少し前、○○駅(忘れましたが東海道線の上り方向)で接触事故があったため浜松〜豊橋間の運転を見合わせているとのアナウンスが。(追記:後で調べてみたところこういうことでした。この方は浜松〜豊橋間の新幹線利用で何とかピンチを凌いだようですが。それにしても二川って豊橋の隣じゃないですか。危なかったぁ!)実際着いた時には列車の到着を待つ人の長ーい行列ができていました。その直接の影響こそなかったものの、後発の特急「伊那路」が遅れたため、その通過待ちで足止めを喰らいました。


飯田線は195.7kmの区間に94もの駅があります。なので短い区間では発車後1分くらいで次の駅に停まります。その理由は単線ゆえ特急列車の通過待ちや上下線のすれ違いに必要だから、と思ってきましたが、翌日乗った高山本線では駅と駅との間隔はさほど短くなく訳が分からなくなってしまいました。後で調べてみたら「もとは4社の私鉄を国鉄が買収したから」が本当のようです。

これはちょっと読めないですね。それにしてもこんな山奥まで浜松市だったとは!

上が何駅だったかは覚えていませんが、先述の訓練所に勤めておられた年配の女性が語尾にやたら「だに」を付け、「これが駒ヶ根弁だに」と言っておられたのを思い出したため撮りました。

駒ヶ根到着の少し前にもハプニング。「キーッ」という音が聞こえた直後に「カモシカとの衝突を避けるため急ブレーキを踏み、ご迷惑をお掛けしました」との車内放送。続けて「何とか衝突は免れましたが、もし少しでも接触していたら警察による現場検証のため長時間の停車が必要になるところでした」という説明が。駒ヶ根到着は結局約10分遅れで済んだのですが、実際には綱渡りの連続であったことを実感しました。(ちなみに8日火曜日には台風による倒木で飯田線は運転を見合わせていました。高山本線も豪雨で一時運休。もし台風上陸が3日遅れていたら、この旅行そのもののキャンセルや計画の大幅見直しを迫られたかもしれません。)

Kさんとは私たちが当日泊まるホテルのロビーで待ち合わせ。この会話はもちろんスペイン語です。その後、名物のソースカツ丼を食べながら歓談。(ちなみに最初に行った店は長蛇の列で断念しました。)二人の近況や昔話などもしましたが、大半はブルックナーやマーラーのお互いのイチ押しの演奏や録音など久しぶりのヲタ話で大いに盛り上がりました。ラストオーダーを求められたためやむなく退出しましたが、そうでなかったらあと何時間居座っていたことやら。その間そっちのけにしていたLindaから後で文句を言われました。

駅にKさんの迎えが来られてからも第2ラウンドを開始。後ろ姿のその迎えの方もJICAボランティアのOG(コロンビア派遣)でお母さんがチリ人というオマケ付き。今度はLindaにも話し相手ができたので、どうしようもない男どもは心おきなくヲタ話に専念できたのでした。
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見てるだけ

2017-08-16 | 日記

デルタ航空安いですね。所要時間も短いし。アトランタ他は経由できないので私たちには無縁ですが・・・・・(というか買っちまったし。)
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また記念日

2017-08-14 | 日記
今日は4日ぶりに職場へ行き、帰りに長浜市内のインドネパール料理店で昼食。

外食したのは2年前のこの日にミシガンで二人が初めて会ったからです。時差の関係で実際に会ってからまだ丸2年は経っていませんでしたが・・・・(あと8時間ちょっとかな。)

昨日までの出来事についてはこれから作成します。
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失敗?

2017-08-13 | 日記



凄まじい渋滞に巻き込まれました。帰路に高速バスを選んだのは失敗だったかも。
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こちらも難儀

2017-08-11 | 帰省(2017〜18)
勢いでサンパウロ〜コチャバンバも予約することにしました。早かれ遅かれブラジルビザの申請までには旅程を確定させておかないといけませんから。(eチケットの提示が求められます。)

最安だったTripstaというサイトで手続きを進めることにしたのですが・・・・・

この画面を見て来て首を傾げました。割引8000円はありがたいとしてもサービス料って一体なに? その分だけスカイスキャナーの額より高くなっています。後出しとは何ともセコい真似を。「ダメだこりゃ」ということで別サイトに飛んだのですが、またしても支払い画面で足止め。

そうか! JCBのカードだと手数料がかかるんですね。(しっかり5%も取るとは。)天下のアメックスも同様の扱いというのは意外でした。無料なのはMasterCardとVISA(ただしデビットやエレクトロンはダメ)だけの模様。「そうだったのか!」ということでTripstaに戻り、今度はYahoo! Japanカード(VISA)での支払いを試みました。


が、エラーで処理が進められません。このVAT番号とやらを入力しないといけないようです。調べてみたところEU連合で買い物をする際の付加価値税(消費税)処理のための番号とのこと。当然ながら持っているはずがありません。コールセンター(英語のみ)に対処法を尋ねてみたものの、インド人と思しきオペレーターは事情がまるで飲み込めない様子。再度の「ダメだこりゃ」で匙を投げました。

こちらの方は割高といってもたかだか数千円のことですから、焦らずもう少し待ってみることにします。

ところで、この区間は距離の割に高いような気がしてなりません。(LCCが参入していれば格安便もあるんでしょうけど。)そこで陸路(バス)での移動も一応調べてみたのですが・・・・(下はクリックで拡大します。)

判ってみれば思っていたより全然遠いんですね。ほとんど丸二日かかりますか。却下!

明日からしばらく更新を休みます。
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ついに炸裂(あわや不発)

2017-08-10 | 帰省(2017〜18)
購入を匂わせていた「最終兵器」ですが、予約に至るまでかなり手こずりました。


最初は少々割高でもポイントの付く楽天トラベルで手続きを進めたのですが・・・・・・

あと一歩というところでこの画面かエラー表示が出るため、何度やっても最後まで辿り着けませんでした。

さらに不可解なことには値段が上がっていました。しばらく経ったら戻っていたので再び手続きを開始。やっとのことで完了したと胸をなで下ろしたのですが・・・・・・



予約確認メールを見て仰天。こんなの買ってないよ!!

判ってみれば、これは「最終兵器」の次に安い旅程でした。(どうやらシステム上の不具合でそちらが予約されてしまったようです。)条件は断然良いものの値段が値段(総額で12万以上も高いじゃないか!)なのでこのままにしておくことはできません。ということで直ちにコールセンターに電話してキャンセルを依頼したのですが、「取消手数料一人3150円はかからないようにできるけれども手配手数料(一人540円)だけは無理」と言われてしまいました。こちらは何も悪いことをしていないのに1080円取られるのは絶対に納得いきません。ということで問い合わせメールを送って回答待ちです。(追記:回答が来ましたが、到底納得のいくものではなかったため再度問い合わせ中です。)

また同じ目に遭ってはたまらないので今度は(余計な手数料がかからないため当然ながら)最安の中国国際航空のサイトで予約することにしました。しかし、やはり一筋縄ではいかず。

こちらも最後に予約確定をクリックすると背景が真っ白になり、やがて "authorization failed" のメッセージが。その繰り返し。どうやらクレジットカード(JCBの楽天カード)の認証に失敗していると思われます。(さらにカード会社からは不正使用の疑いがあるというメールと電話のオマケ付き。今回は楽天との相性が最悪でした。)

そこでYahoo! JAPANカード(VISA)による手続きを(念のため言語も英語に変えて)行ったところ一発で決済されました。やっとのことで予約完了です。

Lindaからは北京首都国際空港で「どうしてこんなに待たなくちゃいけないの?」とブーブー文句を言われ続けること必至ですが、それは途中のホテルと食事で埋め合わせることにします。自宅とコチャバンバとの往復が何とか1人20万以内に収まれば(注)と思っていましたが、あとこれにサンパウロ〜コチャバンバ(4万台×2)と私のブラジル観光ビザ取得費(10400円+名古屋までの交通費)を加えてもだいぶ浮くことになりましたから。(注:ちなみに父と2年前に行った時は長浜〜成田の約2.6万と成田〜サンタクルスの18.6万、それに向こうが払ってくれたサンタクルス〜コチャバンバを加えて一人22万台だったはずです。)

もちろん「安かろう悪かろう」は懸念されるところですが、北京〜マドリード〜サンパウロを飛行するのは比較的新しく投入されたB787-9ドリームライナーとのことです。それはそれで不安もありますが、少なくとも老朽化によるトラブルはなさそう。ちなみに無料特典でビジネスクラスを利用された方のブログではありますが、サンパウロ→マドリード便の印象は決して悪いものではありませんでした。もっともサービス最悪だったらブラジル人、スペイン人、そして何より中国人が黙っていないでしょうね。
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