国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

24. 完敗(その3)

2021-05-13 | 運転免許
最初にいろいろな注意と説明がありました。筆記用具(シャープペンシルと消しゴム)はケースから取り出すこと。必要なら貸し出すので取りに来ること。腕時計は禁止。(以前カメラ付きのもので問題を撮影しようとした者がいたそうなので。)スマートフォン、携帯電話は電源を切ること。(もし鳴ったら失格とのこと。)このあたりは私が職場で入試の監督をする時とだいたい一緒。要はカンニング防止のためです。

あと申請用紙回収時には両手の裏表と耳の中もチェックしていました。そういえば私がアフリカのナミビアへ出張していた時のことですが、運転免許の試験でワイヤレスのイヤホンを使用し、外部の人間から答えを教えてもらっていた某国(アジア)受験者が逮捕されたというニュースを思い出しました。日本でも同じことがあったらしく、それ以来耳のチェックもするようになったとのこと。(捜せばいろいろ出てきますね。捕まったのはナミビアの事件と同じ国籍の人間でした。)とにかく不正行為が発覚すると日本全国で1年間試験が受けられなくなる(その結果、自動車学校の卒業証明書が無効となり、技能試験の免除もなくなる)ので、悪い企てはしないようにという念押しがありました。

続いて解答用紙(マークシート式)の配付。ここらあたりは米原分室での受験と同じです。ラミネートされた要領を見ながら受験番号等の記入とマークをするよう言われました。(今思うに、ここまではその回で書いておいても良かったですね。)ただし、試験問題の番号欄だけは残しておき、問題冊子の表紙に書かれた番号を記入するように、という指示がありました。(米原では最初から決まっていた番号が口頭で伝えられました。)

そして問題冊子が配られました。その番号は絶対に忘れることができません。「59」でした(つづく)。
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