先週木曜日に無事帰国しています。ただし21時関空着といういつもより遅い便だったので、帰宅時には日付が変わっていました。金曜日はナミビア出張中に山のように積み重なっていた仕事を片づけるので精一杯。ということで更新の時間が取れませんでした。
今週の月火は学会のため茨城大学に出張することになっていましたが、1日早く出発してLindaと東京見物をしていました。
その晩はポルトガル料理店にてネット仲間との「オフ会」。日本語、英語、スペイン語、そしてポルトガル語が飛び交う怪しくも楽しい晩餐でした。(掲載許可を取っていないので知人であってもボカシかけときますね。)
翌日私は水戸へ。私が関わっているナミビアのプロジェクトとは別課題ながら同じSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)のコロンビアの稲作プロジェクトのメンバーさんがポスター発表をしていたのでしばらくスペイン語で議論しました。(実はほとんど雑談でした。)
その間、LindaはLindaで従姉妹のAさん(ほぼ20年ぶりに再会)と御主人のK君およびお子さん達と2日間楽しく過ごしたようです。
今週の月火は学会のため茨城大学に出張することになっていましたが、1日早く出発してLindaと東京見物をしていました。
その晩はポルトガル料理店にてネット仲間との「オフ会」。日本語、英語、スペイン語、そしてポルトガル語が飛び交う怪しくも楽しい晩餐でした。(掲載許可を取っていないので知人であってもボカシかけときますね。)
翌日私は水戸へ。私が関わっているナミビアのプロジェクトとは別課題ながら同じSATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)のコロンビアの稲作プロジェクトのメンバーさんがポスター発表をしていたのでしばらくスペイン語で議論しました。(実はほとんど雑談でした。)
その間、LindaはLindaで従姉妹のAさん(ほぼ20年ぶりに再会)と御主人のK君およびお子さん達と2日間楽しく過ごしたようです。
昨日は完全オフのつもりでしたが、田植えから60日で出穂(穂が出ること)するということでフィリピンの国際イネ研究所(International Rice Researh Institute:IRRI)から譲り受けた極早生の系統が一向に出穂しないと聞き、大学の圃場を見に行きました。
外側から葉を丁寧に剥いていったらちゃんと幼穂(ようすい、いわば穂の赤ちゃん)ができていました。この大きさだとあと20日ぐらいでしょうか。イネは日が短くなると穂を作るという性質がありますが、やはりフィリピンとナミビアの日の長さが影響していると思われます。(ナミビアの方が高緯度なので夏至前後はフィリピンよりも日が長い。)
オゴンゴに移ってから10日間一緒に働き、食事を共にした人達との最後の晩餐。移っているのは青年海外協力隊員さん2名、JICAの専門家さん1名、そして私の院生1名です。
そして今日、首都に来ましたがあまり書くことがありません。写真もほとんど撮りませんでした。いつ来ても変わり映えしないからです。ちなみに下画像は隕石のようですが、これも新鮮さはありません。
外側から葉を丁寧に剥いていったらちゃんと幼穂(ようすい、いわば穂の赤ちゃん)ができていました。この大きさだとあと20日ぐらいでしょうか。イネは日が短くなると穂を作るという性質がありますが、やはりフィリピンとナミビアの日の長さが影響していると思われます。(ナミビアの方が高緯度なので夏至前後はフィリピンよりも日が長い。)
オゴンゴに移ってから10日間一緒に働き、食事を共にした人達との最後の晩餐。移っているのは青年海外協力隊員さん2名、JICAの専門家さん1名、そして私の院生1名です。
そして今日、首都に来ましたがあまり書くことがありません。写真もほとんど撮りませんでした。いつ来ても変わり映えしないからです。ちなみに下画像は隕石のようですが、これも新鮮さはありません。
昨日撮った写真から一部を載せます。
今日が大学のあるオゴンゴに滞在する実質的に最後の日です。明日早朝にここを出て午前中の便で首都ウイントフックに向かいます。
今日は独立記念日(26周年)の祝日なので少しだけ大学の圃場を見て、あとはゲストハウスでゆっくり過ごすことにします。読書したり居眠りしたり・・・・・
ところで画像のうち下の2枚ですが、おばさん達がトンボ(ソルガムのどぶろく)を美味しそうに飲んでいたのでつい買いたくなったのですが、あいにく小銭の持ち合わせがなく10ナミビアドル札(80円弱)を出したところ、向こうも釣銭がないということで結局10ドル分買わされることになりました。今日一日でどうやって飲めばいいのか? アルコール度数は低いのですがボリューム的に無理っぽい。
今日が大学のあるオゴンゴに滞在する実質的に最後の日です。明日早朝にここを出て午前中の便で首都ウイントフックに向かいます。
今日は独立記念日(26周年)の祝日なので少しだけ大学の圃場を見て、あとはゲストハウスでゆっくり過ごすことにします。読書したり居眠りしたり・・・・・
ところで画像のうち下の2枚ですが、おばさん達がトンボ(ソルガムのどぶろく)を美味しそうに飲んでいたのでつい買いたくなったのですが、あいにく小銭の持ち合わせがなく10ナミビアドル札(80円弱)を出したところ、向こうも釣銭がないということで結局10ドル分買わされることになりました。今日一日でどうやって飲めばいいのか? アルコール度数は低いのですがボリューム的に無理っぽい。
脈絡なし
2016-03-17 | 日記
ここ数日は多忙で更新する時間が取れなかったためまとめて。(先週土曜日にホテルを出て大学のゲストハウスに移ったのですが、あいにくWi-Fiがなく、ネットに接続できるのはオフィスだけになりました。)
こちらでは自炊することになるためショッピングモールに寄りました。
スーパーマーケットの酒類専門スペースです。
覗いてみると実に豊富な品揃えながら買うことはできません。というより中に入れません。土曜の午後と日曜はアルコールを売るのも買うのも違法なので。(バーやレストランで飲む分にはOKです。)
ゲストハウスの全景です。
その裏が寝室(4室)ですが、うち1室に貼り紙のようなものが。
春節(旧正月)を祝うための何かでしょうか? 聞いたところでは中国人2名がキビの栽培のために来ているそうです。が、まだ会ったことはありません。(昨晩話し声が聞こえました。)
ここに泊まるのは7年ぶりですが、中はほとんど変わっていませんでした。これが共同スペースのリビングとキッチン。写っていませんが向かって右手にテレビがあります。前はブラウン管でしたが液晶テレビに変わっていました。ただしアンテナがないため視聴不能。
これが私の寝室とバスルーム。これで1泊120ナミビアドル(1000円以下)というのは信じられません。ちなみに、こちらに移る前に居たホテルは1泊550ナミビアドル(4200円ほど)でした。
相変わらず農家廻りをしていますが、昨日(右)は大雨で昼から出たので数軒しか訪問できませんでした。以下、適当に見つくろって載せます。
これが私が関わっているプロジェクトの看板。協力してくれている農家さんの入口に掲げてあります。
これは収穫したトウジンビエの種子を保存するための容れ物。何かの植物で編んであり数百キロは入りそうです。巨大な米俵のようなものだと思って下さい。
帰りに寄った小さな街のオープンマーケットにて注文した飲食物。切り分けているのはヤギの首の肉と臓物(胃袋)。飲み物の方はソルガム(別名モロコシ、コウリャン)から作った「トンボ」というお酒(どぶろく)です。
最後の1枚は私が毎日通っているオフィスの建物内にある購買部。畜産物(肉、牛乳、ヨーグルトなど)が販売される日にはこのような行列ができます。
こちらでは自炊することになるためショッピングモールに寄りました。
スーパーマーケットの酒類専門スペースです。
覗いてみると実に豊富な品揃えながら買うことはできません。というより中に入れません。土曜の午後と日曜はアルコールを売るのも買うのも違法なので。(バーやレストランで飲む分にはOKです。)
ゲストハウスの全景です。
その裏が寝室(4室)ですが、うち1室に貼り紙のようなものが。
春節(旧正月)を祝うための何かでしょうか? 聞いたところでは中国人2名がキビの栽培のために来ているそうです。が、まだ会ったことはありません。(昨晩話し声が聞こえました。)
ここに泊まるのは7年ぶりですが、中はほとんど変わっていませんでした。これが共同スペースのリビングとキッチン。写っていませんが向かって右手にテレビがあります。前はブラウン管でしたが液晶テレビに変わっていました。ただしアンテナがないため視聴不能。
これが私の寝室とバスルーム。これで1泊120ナミビアドル(1000円以下)というのは信じられません。ちなみに、こちらに移る前に居たホテルは1泊550ナミビアドル(4200円ほど)でした。
相変わらず農家廻りをしていますが、昨日(右)は大雨で昼から出たので数軒しか訪問できませんでした。以下、適当に見つくろって載せます。
これが私が関わっているプロジェクトの看板。協力してくれている農家さんの入口に掲げてあります。
これは収穫したトウジンビエの種子を保存するための容れ物。何かの植物で編んであり数百キロは入りそうです。巨大な米俵のようなものだと思って下さい。
帰りに寄った小さな街のオープンマーケットにて注文した飲食物。切り分けているのはヤギの首の肉と臓物(胃袋)。飲み物の方はソルガム(別名モロコシ、コウリャン)から作った「トンボ」というお酒(どぶろく)です。
最後の1枚は私が毎日通っているオフィスの建物内にある購買部。畜産物(肉、牛乳、ヨーグルトなど)が販売される日にはこのような行列ができます。
おーこわ
2016-03-12 | 日記
昨日訪れたAfotiという村での一コマ。私たちが来た時に始まろうとしていた集会が終わるところです。村人達がお祈りをしています。
で、その後2台の車に分乗して各自の家に帰ったのですが、その人数たるや・・・・(数えきれませんでした。)
ある農家さんの畑にて。遠方に何やら見えたので近寄ってみたら・・・・・
少し前に落ちた隕石だそうです。こんなのをまともに喰らったらひとたまりもないでしょうね。
今日は農家を廻ってイネの苗を配ってきましたが、南にあるAfotiという村が思っていたよりも遠くホテルに帰り着いたのは午後7時過ぎ。ちょっと疲れました。
これは直接関係ないですが、別行動の先生が訪問先へのお土産としてスイカを買おうとしたものの値段がわからず時間を食ったというそれだけのことです。
一方Lindaは城へ行ったとメッセージを送ってきたので、てっきり長浜城だと思っていましたが、判ってみれば彦根城でしたか。
ところで申請していた彼女の健康保険証が今日届いたようです。とりあえず一安心。たぶん何かの食物アレルギーだろうと書いていましたが、少し前から体のあちこちに湿疹ができて困っていたそうなので。
昨日はナミビア大学オゴンゴキャンパス(農学部)とは反対方向にある工学部へ行ってプロジェクトの調整会議に出席しました。
この人の発表に対して質問したものの回答が聞き取れず大苦戦。
会議室の壁に掛けてある肖像画。右が初代大統領で左が三代目の現大統領です。昨年別ブログにも書きましたが、名前を聞くとついつい笑いが込み上げてきます。すいません。
上は全然関係ないですが昼食時に観たテレビ画像。ブラジルでオリンピックのため地上げをしているというCNNのニュースでした。
さすが
2016-03-11 | 日記
何のことかわからないと思いますが、引き続き大学の北東と南にある村二つの農家廻りをしています。(上画像は最近24時間の移動の軌跡。大学はOgongoにあり、Oshakatiは滞在しているホテルのある街です。)
先に書いた通り本当は滞在中に刈り取りをするはずだったのですが、雨季の入りが遅れたため収穫の適期は4月中旬以降になりそう。ということで、どの農家のどこをどのように刈るかという方法論を確立することが主な業務になります。(一部に生育の早い畑もあるので、そういう所はもちろん収穫対象にします。)
ところで一昨日の終わりの方にこの人の奥さんの家へ寄ったのですが、帰り際に地鶏の煮込みを御馳走になりました。身がよく締まっていて先日ホテルのレストランで食べたものとは比べものにならぬほど美味! なお私は鶏の軟骨の食感が好きなので関節はもちろん、勢いで骨もかみ砕いて少し食べたりするのですが、この鶏肉ではそういう気にはなりませんでした。骨が非常に硬くて下手をしたら喉に刺さりそうだったので。やはり走り回っていただけのことはあります。
こちらに来て仕事ではもっぱらノートパソコン(MacBook)を使っていますが、日本との連絡やGPSによる位置特定等ではスマホも利用します。(やはりナミビアではNOKIAは便利です。サービスが全然違う。)言語は必要に応じて日本語、英語、スペイン語を使い分けるのですが、先日キーボードの切り替えがおかしくなっている(いつもと違う)ことに気が付きました。
で見たら見慣れないキーボードが2種。アフリカーンスとドイツ語です。
MTC(こちらのNTTみたいな会社)のSIMカードを入れると自動的にインストールされるようですが、これらは植民地時代の公用語だったはず。何で今更? 話者人口がそれなりに多いのは理解できますが・・・・もちろん使うはずなどないため即刻削除しました。
話は変わって特に意味はないですが、下は昨晩の夕食のメニューの一部。
これは「オバンボ・チキン」という伝統料理。現地の主食であるマハングのポリッジ(トウジンビエのお粥)が付いてきますが、鶏の味が出たソースととても良く合います。
上はTボーンステーキで500gとボリュームタップリながら1000円ちょっと。一人で食べられないこともありませんが、こちらでは複数(大抵人数分)の料理を頼んでシェアするようにしています。ただし現地スタッフにとっては珍しいみたいです。(国によっては「お行儀が悪い」と見なされると何かで読んだような。)
おまけ
元JICAボランティア(青年海外協力隊員)さんによるこちらのブログでナミビアの伝統料理が紹介されていました。ルンドゥは当地から少し遠いですが同じ北部です。
で見たら見慣れないキーボードが2種。アフリカーンスとドイツ語です。
MTC(こちらのNTTみたいな会社)のSIMカードを入れると自動的にインストールされるようですが、これらは植民地時代の公用語だったはず。何で今更? 話者人口がそれなりに多いのは理解できますが・・・・もちろん使うはずなどないため即刻削除しました。
話は変わって特に意味はないですが、下は昨晩の夕食のメニューの一部。
これは「オバンボ・チキン」という伝統料理。現地の主食であるマハングのポリッジ(トウジンビエのお粥)が付いてきますが、鶏の味が出たソースととても良く合います。
上はTボーンステーキで500gとボリュームタップリながら1000円ちょっと。一人で食べられないこともありませんが、こちらでは複数(大抵人数分)の料理を頼んでシェアするようにしています。ただし現地スタッフにとっては珍しいみたいです。(国によっては「お行儀が悪い」と見なされると何かで読んだような。)
おまけ
元JICAボランティア(青年海外協力隊員)さんによるこちらのブログでナミビアの伝統料理が紹介されていました。ルンドゥは当地から少し遠いですが同じ北部です。