国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

逃避行

2024-08-26 | 日記

台風の移動速度が一向に上がらず、上陸もここに追記(22日付)したより遅くなりそう。お陰で逃げ切れる可能性が少しずつ高くなってきたのは喜ばしい限り。もっとも早かれ遅かれ追いつかれることは確実なので、逃避先の天気(とくに前半)は期待できそうにありませんが・・・・・中日(予報は最悪)に足止めを食らうのだけは勘弁してほしいなぁ。

翌々日追記
 台風襲来は遅れに遅れ、明日は鉄道も飛行機も平常運行となりそうです。(行ったら行ったで今度は連日の大雨とか帰路便の欠航のような悲惨な目に遭ったかもしれませんが・・・・・)ところが皮肉なことに、悪天候とは別の、そして全く予想もしていなかった緊急事態(注)が発生して2ヶ月前から計画していた旅行がパーとなりました。(注:深刻な事態には陥らずに済んだので心配無用です。)被った金銭的損失は決して小さなものではなく、さらに前日ギリギリまで待ったことでさらに拡大しましたが、ひとえに当方の優柔不断と往生際の悪さが招いたこと、つまり自分で播いた種ゆえ諦めるしかありません。リスクを承知の上で臨んだ賭けに敗れたのだから文句を言うべきではないし、それ以前に反省すべき点が大アリです。
 今はちょっと凹んでいるので更新はしばらく休みます。

追記(ぐらいならいいでしょう)

月曜恒例の大鍋カレーを今日ぐらいは私が久しぶりに作っても構わないのですが、これを機に貰い物のレトルトを全部消費することにします。いずれも賞味期限が切れていましたので。
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倒れも落としもせず

2024-08-23 | 日記
一昨日放送されたグルメ番組(メキシコ編パート2)を昨晩視聴。

この番組を観るようになるまで画像の人はよく知りませんでしたが、グルメリポーターとしては有能だし(機転が利く)、天真爛漫で愛嬌があるところも良いと思っています。

この日も市場の土産物屋での自己紹介で(同行者のようにスペイン語は堪能でないため英語で)笑いを取ろうとしていましたが・・・・・

店主が「娘に動画を送って確かめてもらう」と言ったので、さすがに嘘はいかんと考えてか撤回。

上は本名らしいですが、前に採り上げた野瀬さんと同じく響きがどことなく西語っぽいと思ったので、ならば現地でどういう受け取られ方をするか調べてみることに。

字幕のように「名→姓」の順でも何とかなる(倒置形として認識される)のですが、それだと語感も字面も少々ぎこちない感じがするので、ここは私の裁量で日本式(姓→名)にしてGoogle翻訳。動詞は "caer" 以外あり得ませんが、一人称単数形現在は "cayo" でなく "caigo" (不規則活用)なので、誤字(文法的誤り)を回避するべく最後にアクセント記号を振って "cayó"(三人称単数形単純過去)に変更しました。

左でも意味は通っていますが、固有名詞(人名)で処理するというのはいかにも芸がない。そこでふと思いついたのが右。現地の人が日常的に使うような文になりました。(なお忠実に読めば「・ロ・カ」のように聞こえるはずです。→こちらで確認できます。)「だから何?」と言われたらそれまでですけど(苦笑)。

追記
 投稿後に動詞を "callar"(沈黙する)にする手があるな、と思い付きました。前にも書いたはずですが、ラテンアメリカではヤ行(y)もジャ行(ll)も読みは同じだし、こちらは一人称単数形現在も "callo" と規則活用。アクセント記号は不要で発音は「・ロ・ヨ(ジョ)」になります。(良かったらこちらで試聴してみて下さい。)

こうなりました。でも下手にこれを口にしたら揉めるかもしれませんね(笑)。
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不自然な湖

2024-08-21 | 日記
(タイトルは以前も採り上げたスペインの音楽集団のアルバム収録曲から。これのトラック8です。ただし原題の "El lago artificial" は「人工湖」「人造湖」と訳すしかなく、ここで翻訳者を糾弾していました。)


昨晩NHK「おうみ845」(ローカルニュースと天気)でこれと同じニュースが流れたのですが・・・・・・気になったのがその後。


上の字幕は間違いではないですが、スペイン語とポルトガル語でも(さらにマイナー言語ながらガリシア語とエスペラント語でも)"lago" は「湖」なんですけどね。そして、世界的に見ると両言語の話者人口はイタリア語のそれぞれ約7.9倍と4.1倍です(日本版Wikipedia参照)。

その食品製造・販売会社のサイトでもこう書かれていました。もしかしたら、この言語にどことなく「オシャレ」(←私が嫌いな言い回し)というイメージを抱いているという理由で使ったのでしょうか? そういえば過去にもここここでイタリア語表記(カタカナ書き)にケチを付けていました。どうも日本では他のラテン系言語より「格上」(ただし仏語とは同格)扱いされているように思われるのが私は気に食わないです。

ついでながら私が知る限りですが、少なくともスペイン語では第1音節にアクセントが置かれているため少し強く発音はしても、それを長く伸ばすことはないです。(例えば琵琶湖 "Lago Biwa" は短く「ゴ・ワ」と読みますし、そうとしか聞こえません。)なので「ラーゴ」は音も字面も不自然としか言いようがない。ラー油やラード(lard)とは違うんだぞ!

おまけ

いつの間にかGoogle検索ではこんな風に1ページに10件しか結果が表示されなくなりました。移行が面倒としか言いようがなく、利便性が著しく低下しました。(この人の投稿ぐらいしか不満が述べられていないのが不思議です。)こちらこちらで紹介されている設定メニューから変更する方法も使えなくなっていました。とりあえず1ページ目だけ100件に増やす方法は見つけましたが、2ページ目以降はダメです。

追記(撤回)
 Google翻訳に "lago" を入力し、言語を自動で検出させるとイタリア語と認識するのが癪ですが、ひとまずそれは措いといて、第1音節の長さはスペイン語ポルトガル語(ポルトガル)イタリア語ポルトガル語(ブラジル)の順に長くなると私の耳には聞こえました。(ぜひ聴き比べてみて下さい。)となればイタリア語のカタカナ表記に相応しいのは「ラーゴ」ということになりますね。認識不足でした。

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次第に暴走

2024-08-19 | 番外
本の手持ちが少なくなってきたため、土曜日には食料品の買い出しのついでにブックオフへ寄り5冊買ってきました。そのうちの1冊を昨日から読んでいます。これです。その第三章「将棋の才能とは何か」ではこの人(女性の方)の著書からの引用として、こちらのブログ記事で紹介されている6分野がそっくりそのまま掲載されています。それらのうちで自分に当てはまるのはせいぜい「他者と違うことを気にしない」や「特定の興味のある分野に対しての幅広い読書」ぐらいかな(他に自惚れ気味ながら「一人で物事を考えられる」と「ユーモアのセンスがある」も該当する?)と思いました。(芸術への嗜好は人並み以上でも自分で表現する能力は明らかに欠如しているし、リーダーシップはないに等しい。)

ここからが言いたいことですが、もし少年時代の自分に何らかの才能があったとして、それを見出して伸ばそうとしてくれるような教育者には残念ながら一人として巡り合えませんでした。むしろ小中の教師には「こいつを何とかして矯正させなければならない」という悪しき意味での使命感を抱いていたとしか思えない教師が複数いました。もちろん例外なく大嫌いでした。(幸いにも高校からはそういう不愉快な思いをせずに済みましたが。)ちなみに、その中の最悪の一人が最終学年の担任だったため、同窓会の案内が届いても(注)断固無視することに決めていました。あるいは私の与り知らないところで開催されていたのかもしれませんが(苦笑)。(注:その当時の担任が十数年前にS川を渡ったと風の噂で知ったので、そのリスクはかなり減ったと思います。)あと「原子爆弾」という異名を持ち、今だったら一発アウトの暴言や体罰を頻繁に行っていた教師が担任だった2年間も苦痛でしかありませんでした。後年その男が市の教育長になったと聞いて「世も末だ」と嘆いたことをよく憶えています。(そういえば大学時代には「奨学金を返さなくてもいいから」という理由で教職課程を取ると言い放った同級生がおり、「そんなんが教師を志すんだから (不適格者が一定数生産されるのも) 無理はないわな」と思ったことも。)

既に暴走気味なのを自覚しているので、これを最終段落とするつもりですが、もし過去に戻れるとしたら、そういう連中に「自分の理解が及ばない生徒には下手に指導をするな。少なくとも足を引っ張るような真似だけは絶対に止めとけ。」と言ってやりたいです。おそらく今も学校で才能の芽を摘まれている子供がいるはずと考えたら胸が痛みます。
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あれから9年(その2)

2024-08-18 | 日記
1時間ほど前のことですが、たまたまチャンネルを合わせた「新婚さんいらっしゃい!」に世界7ヶ国で10度結婚式を挙げたというオモローな夫婦が出演していたので急遽録画。

とりわけこのエピソードには興味が。




ここまでは私たちの1度目とほぼ一緒。ということで「懐かしいね」と9年前を思い出しながら観ていました。

違ったのは彼らが続いて同市のジムでも挙式したこと。(申し込んで当選したそうです。)私たちはいったん(法的にではなく、あくまで地理的に)別れ、2度目はボリビアでした。
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ウリ科は元気

2024-08-18 | 日記
このお盆休みは旅先でも家でも飽食していたので、夜明け前から30〜40分ほど二人でジョギングしています。今朝は帰ってから畑に直行。(そういえば家庭菜園の様子を紹介するのも久しぶりですね。)

とにかく元気なのがカボチャの類。この暑さを全く苦にしないどころか成長が加速している感じです。

サツマイモのエリアにも侵入し、このままだと芋の肥大に影響を及ぼすと考えたため蔓を容赦なく切りました。

少しはつる返しの効果があるかも。

除去したカボチャの蔓は畑の隅に山積みに。

その作業中にラグビーボールほどの巨大ズッキーニ(カボッキー)を複数発見。完熟させればカボチャ代わりになったし、未熟でも果肉は十分利用可能ですが、昨日書いたように冷蔵庫に在庫を10個以上抱えているので、このまま雨ざらしにすることにしました。


なお、上のバターナッツと・・・・

ブラジル人の知り合いからもらった長カボチャは秋まで手を付けず完熟を待ちます。

他の野菜では生育が遅れに遅れてほとんど諦めていたオクラがようやく毎日のように収穫できるようになりました。


Lindaが2年ぶりに栽培しているヘチマ(やはりウリ科)も順調です。

その下には初めて作っているラッカセイ。かなり大きくなりましたが、葉に乾燥ストレスの兆候が見られるのが気になります。

それにしてもこの夏は降水量が少ないですね。(当地長浜では7月25日を最後にまとまった雨がありません。たまに夕立が来ても数mm程度じゃ全然足りない。)そのせいで1枚目画像右のサトイモは生育が停滞し、草丈は昨年同時期の半分以下。これではとても収穫は期待できません。今年は種芋を購入しなかったし、そんなに消費するものではないので、しゃーないと割り切りますが。
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髙杉開発

2024-08-18 | 日記
これとかこれのCMソングの旋律と歌声が今も耳に残っています。関西以外の人には「なんのこっちゃ?」でしょうけど。)

来週予定している旅行ですが、3&4泊目のホテルの駐車場が有料(1&2泊目は無料)と知って検索。それらしきところをクリックしたらPDFがダウンロードされました。

これでも十分高いという気はしましたが、ギリギリで許容範囲内かなと思いました。(とはいえ市の中心部を散策するとなれば別の駐車場 (観光駐車場なら1日最大1000円) に停めるかJRで移動するかが必要で、その費用が上乗せされます。)ところが、気付いてみればファイル名に "2017" の文字があり参考になりません。そこで別のページにアクセス。

思わず憤りました。ボッタクリやん!(ついでながら、そのホテルは食事も一切提供しないのでいい気分はしません。)そこで周辺の民間駐車場を探すことに。

そして宿から徒歩1km以内で安価なところを見つけました。最終日の予約が可能になるまで(つまり今日まで)待ちました。

1日単位でも15分単位でも料金は一緒。利用するのは48時間以内なのですが、残念ながらコインパーキングのように駐車開始時刻からの起算はしてくれないようです。

さらにサービス料とやらが1日あたり58円かかるのも気に入りませんが、それでも安いので・・・・・

そのまま進めて予約完了。(ちなみに利用前日までに取り消しすればキャンセル料はかかりません。 サービス料は返ってこないようですが。)

(なお他社のサイトでも調べてみましたが、そちらでは駐車後24時間最大料金で計算してくれるものの最安が600円。それでも2日分で済むため少し安上がりにはなりますが、ちょっと遠いので見送りました。)
このように着々と準備を進めていますが、今迷っているのがツアーキャンセル保険(二人分で3800円)に入るかどうか。(高齢の父を連れて行く時は入っていました。)今から急な仕事が入る恐れはほぼなくなりましたが、この前みたいな大型台風の襲来で空港へ行けなくなったら悲惨ですからね。出発日の7日前まで申込可能なので現地の週間予報を睨みながら検討します。

追記

もう1箇所確保しました。ちょっと歩くことになりますが、JR往復×二人分とか先述の観光駐車場の半額程度で済むので。

8月22日追記

 (中略)

先ほど見た10日間天気。昨日から急に27日の予報が壊滅的に悪くなりましたが、この通りになったら相当ヤバい、というかアウト(初めてツアー中止の憂き目に合う)かも。その場合は全額返ってきますが、もし決行となって交通機関の遅れで間に合わなければこちらの都合によるキャンセル扱い(当日の場合は半額しか返金されない)となってしまいます。上に書いた保険の加入期限はもう過ぎてしまったし、できるのは祈ることだけかも。

さらに追記

前にも何度か書いていましたが、日本気象協会(tenki.jp)は他と比べて過激というか悲観的な予報を出すという印象を持っています。ただし的中率はさほど高くないようで、それが頼みの綱です。
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埋蔵品

2024-08-17 | 日記

今朝の献立。久しぶりに朝から麺類でした。そのメインの焼きうどんですが、別に旅先で富士宮焼きそばが食べられなかった恨みを晴らしたかったからではありません。(なお付属のぶっかけうどんのつゆにとんかつソースを加えたので相当甘いです。具には家の畑で穫れに穫れて完全に持て余し気味のズッキーニ (カボッキー) を使いました。隣の味噌汁には毎日入れてます。)

実は昨夜、食料貯蔵庫(というか押入れなので常温)の奥から生うどん(二人前)2袋が出てきました。

画像左端に印字されている賞味期限は昨年12月30日。ということで、もらったのをすっかり忘れていました。そういう場合でも「とりあえず食べてみてダメなら捨てればいい」が私のやり方。茹でた後に毒見(試食)して大丈夫だったので、そのまま調理しました。ただし・・・・・

11分茹でても硬さは保たれていたのですが、モチモチ感が完全に消失し、多くがブチブチに切れてしまいました。さすがに8ヶ月も経つとデンプンが変質するんでしょうね。残り(2/3)をビニール袋に入れて冷蔵するつもりですが、その使い途に悩みます。コシがあったら今晩の鍋のシメに使えると思っていたのですが無理っぽい。

追記(顛末)

茹でうどんにLindaが作った野菜サラダ、スイートコーン、きざみオクラを加え、最後にめんつゆをぶっかけて食べました。というより流し込んだ感じかな?
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ハズレの日(3日目)

2024-08-17 | 日記
6時半に朝食を摂り、そのままチェックアウト。駅に向かいます。

前日は検索で見つけていた最短ルートへの入り口が見つけられず、結局グルっと回ることになりましたが、この日は抜かりなし。舞鶴城公園を突っ切れば、アップダウンはあるもののかなりのショートカットになります。


甲府城址の見物もできました。


身延線は階段を降りてから85m先にあります。それを知らず発車時刻ギリギリに来たら乗り遅れるかも。

終着駅ゆえ線路が切れており、ここで折り返し運転となります。なお乗車時間は2時間52分(32駅)で1本の列車としては今回の旅で最長となるはず。

山梨にも善光寺が。敢えて足を運ぼうとは思いませんが。(そういえば甲府駅前にある信玄公の銅像は撮り忘れました。)

ここでも一つ前の駅名にドキッとしました。「裸島って?」(本当は「波高島」です。)

これまた乗車を記念して撮影。(ちなみに、しなの鉄道、小海線に続いて人生初乗車でした。)

富士川の向こうにあるので世界遺産の山ではありません。(それにしては低すぎるし。)

見えるのは反対側の車窓から。(前日の小海線からも雲の上に出ているのが見えました。)

建物の間からも。で期待したのですが、先に書いておくと頂上が見えたのはこれが最後となりました。

富士宮駅で下車し、富士急バスで目的地へ。市内の混雑と直前のロータリーの左折待ち、それ以上に途中のトラブル(後述)のせいで遅れに遅れ、かなり苛つきましたが何とか目的地へ到着。

既に国内外からの観光客でごった返していました。(小ぶりながら滝の形状でいえばLindaがNY在住中に見に行ったというナイアガラに近いかも。)


こういうのに言葉はいらんです。

Lindaは滝から流れてきた水を飲むとともに素足を漬けて「冷たくて気持ちいい!」 で、私も勧められましたが辞退。




その後も戻りつつ何度か立ち止まって撮影。

偶然私だけにピントが合っていますが、悪くないと思います。

こちらは「音止めの滝」の展望台から。その水が落ちるところが近くから眺めれそうな和菓子屋に入ったのですが・・・・・



その窓からはこれだけ。滝そのものが見られるのは隣のカフェの敷地だったとは露知らず。(失礼ながら詐欺に遭ったみたいな気分。)

公営の駐車場(乗用車500円)はほぼ満杯で周辺の民間のも近くから埋まっていきました。バスがなかなか停留所に着けなかったのも無理はありません。

もう富士山は裾野しか見えなくなっていました。右側(太平洋側)からの湿った空気が上昇して次々と雲になるので、どうしても夏は見える日が限られてしまいます。(それにしてもここまで少ない (3ヶ月間でわずか6日) とは驚き!)

平日ながらお盆期間中は土日祝ダイヤのため12時10分発の便は運休。30分待つことになりました。さらに時間になってもバスは一向に姿を見せず。富士急に問い合わせたら30分遅れで休暇村富士を出発したとのこと。あーあ。私たちは木陰にいたのですが、それでも精神的に疲弊。浅間大社前で降りて湧き水を汲んだりお宮横丁で例の焼きそばを食べたり、さらに寄り道して富士山世界遺産センターを訪れたり、といろいろ考えていたのですが、どうでも良くなってしまいました。焼きそばなら駅周辺でも食べられるだろうと軽く考え、終点まで乗車。ところが駅構内や周辺に飲食店はなく、観光案内所で聞いた2店も訪れてみたらいずれも休み(またしてもリサーチ不足!)。結局コンビニおにぎり他で済ますことになりました。

再び身延線に乗車し、富士駅に向かう途中で撮影。もはや生クリームをこれでもかと塗りたくったケーキみたいになっていました(笑)。

富士から米原までの東海道本線は計4回の乗り継ぎが必要でしたが、岐阜行きの普通、大垣行きと米原行きの特別快速がわずかの時間差で運行しているため、どの電車からどの電車にどこで乗り換えるかでずいぶん迷いました。(で、上画像の通り静岡、浜松、豊橋、岡崎を選択しました。浜松からはいずれも始発ゆえ座れると考えたからです。ここは正解でした。)それよりも困ったのは、巨大地震注意の対象区間ではなかったにもかかわらず全ての電車が5分程度遅れて到着したせいで(そして発車時刻は遅らせないので)、トイレに行ける時間が短くなってしまったこと。とくに女子トイレは行列ができたら悲惨なので急いで向かうようLindaを促しました。

愛知県に入ってから撮った美しい夕日がこの旅最後の写真になります。いろいろありましたが、大きなトラブルなしで帰還できたので言うことはありません。また今回の交通費(運賃)ですが、青春18きっぷ+2日目に追加購入した乗車券の合計が普通に全て片道切符を買った場合のほぼ半額で収まりましたので、十分お値打ちな鉄旅だったことは間違いありません。18きっぷの使い勝手は悪くなる一方ですが、来年の盆休みにも未乗車のJR路線(中国地方かな?)が含まれるような2泊3日の鉄道旅行を考えてみます。

追記
 本文で触れたトラブルについて書く前に、この旅行中気になったことについて。しなの鉄道や小海線ではアナウンスも表記もほぼ日本語オンリーでしたが、この日乗った路線バスでもそれは一緒でした。運転士による「白糸の滝へ行かれる方は(その入口のバス停でなく)『白糸の滝観光案内所前』でお降り下さい」という案内を聞いて次が滝だと勘違いしたのか、外国人旅行者3人組がかなり前で下車しようとしました。うち二人はスマホで決済したものの、残る一人の出した小銭が運賃670円に足りず(それ以前に日本の硬貨それぞれの額が把握できていなかった様子)しばらく押し問答に。見かねた私が両替するよう促すことになりました。結局彼らは錯覚に気付いて再び乗り込んだのですが、これで無駄に5分以上を費やしました。Lindaも英語ですら表記やアナウンスがないことに何度も不満を漏らしていましたが、それさえあればあのタイムロスは生じなかったはず。何といっても世界遺産なんですからインバウンド客の受け入れ体制をもっと充実させるべきです。

追記2
 本文終わりに触れた「未乗車のJR路線(中国地方)」の2路線がこちらで採り上げられていました。あと伯備線もぜひ。(因美線と津山線は2016年に乗車済。)ただし本数が非常に少ないので入念にプランを練る必要があります。二泊三日じゃ厳しいかな? 手遅れながら三江線は廃線までに乗りたかった。
 他には高山本線の未乗車区間(高山〜富山)も候補。ただしこの記事の最後(追記)で触れたように普通列車だと乗り継ぎが致命的に悪いのが悩み。岐阜市内で時間潰しするか、今回のように第三セクター路線(樽見鉄道や長良川鉄道)とセットにする手はあるでしょうが。
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あれから9年

2024-08-16 | 日記
世間的にはお盆休みなのでしょうが、今日も試験水田に水を入れなければならないので出勤。避暑の(冷房の効いた部屋で過ごす)ためLindaも同行。

そして先ほど夕食を終えました。見ての通りカレーとナン、自家製野菜の料理3品と飲み物(甘口白ワインとビール)。

ナンは長浜市内のインド・ネパール料理店に電話で注文し、帰宅途中に寄ってテイクアウトしました。カレーはLindaが無印良品で買っておいたレトルト。(こういうのは1年ぶりぐらいかな、と思っていましたが、判ってみれば今年の正月でした。)

私はカレー2種(いずれも南インド風)とナン2種(プレーンナンとチーズナン)の組み合わせを一通り味わってから・・・・・

ご飯で。やっぱ自分はこっちの方が好きだな。(あいにくインディカ米は切らしていましたが。)

実は前々から中食主体のカレーパーティーにしようと決めていたのでした。8月15日が婚約記念日だったので。(米国東部時間で15日の出来事であり、日本は16日に入ったばかりでした。なので1日遅れとまでは言い切れないような。)なお今月末には(2週間弱遅れながら)ちょっとゴージャスなお祝いをするつもりです。それから来月30日の結婚記念日(1度目)は10日ほど前倒しで。
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