楽器手入れ「キョンセーム革」の紹介 1030

■本日（2016/03/02<火>）は、先日購入した「キョンセーム革」について数日間
使用した感想などを紹介します。


■楽器手入れ「キョンセーム革」の紹介
▼マーチンギターＤ-７６を購入後、出勤前にギターを磨いていますが、今一つ
フレットのポジションマーク（星形）やブリッチピンのインレイン（飾り）が綺麗になりません。
（娘が「お母さん、お父さんは毎朝ギターを磨いているよ」）
（山の神＜家内＞いわく「新しいルーティンよ」、でも磨き過ぎてギターが小さくならないかしら
（笑）））。


▼定期的にレモンオイルやポリッシュし、ウェスで拭きますが、やはり艶感が継続しません。



▼アコーステック・ギター・メンテナンス・ガイド（ギター雑誌）
セーム革の紹介が「この革で磨くだけでピカピカにできる」


それと、以前マーチンブラックケースの止め金具を補修してもらった同僚からもの
革で金具など錆びた箇所を磨くと綺麗になると言っていた（金属類）。


▼早速、アマゾンで検索し、注文。


ＫＡＳＵＧＡ春日キョンセームクロス　２０㎝×２０㎝　　価格　１，５０４円
ＰＣでネット注文、翌日に届く。

ＣＭ：キョンセーム　人口素材では有り得ない能力をお試し下さい。
キョンセーム独特の塩素除去能力・加脂、除脂能力・ＰＨコントロール能力
があらゆる物を理想的な状態に仕上げます。

細かない点は、説明書をスキャナーで取り込み（写真）んでいるので参照して下さい。





▼使用感
最初は「裏面（床面）」で拭いて磨く、よく滑る感じで、そして保湿的な加脂し潤いで光沢が出る。
続いて「表面（吟面）」で拭く、少し引っかかる感じ、仕上げの感じ。
ただ、この状態では油脂感があるので、ウェスで拭きあげると光沢と艶が出てくる。


▼キョンセームで磨き上げた「マーチンギターＤ-７６」
○全体


○ヘッド

ナットは象牙かな（この時代のＤ-４５も象牙）。


○イーグル

綺麗になりました。


○フレット・ポジションマーク

スターポジションも輝くが出てきた。


○トップ

一定間隔のよく目の詰まったスプールスも光沢が出てくる。

○ピックガード
購入時、プラスチックのべっ甲柄ピックガードと思っていたが、質感やヒンヤリ感は、
べっ甲のピック、サムピックと同様。従ってべっ甲と認識。


○ブリッチ

エボニーのブリッチも光沢が出てきた。

○サドル
サドルは交換されているが、光っている材質は？

○ブリッチピン
白に黒のドットでなく、年季の入った牛骨？にダイヤモンド・ドット（Ｄ45やＤ41のよう）
もキラキラと光ってくる。


○ネック

マホガニーのネックにも光沢が出てくる。

○バック

ローズウッドもピカピカとなり光沢で輝いている感じ。


▼キョンセーム利点
マーチンポリシュの光沢が、キョンセームで拭くことで可能。
手軽で、速乾性がある。
化学分質と違い、自然そのもので、ギター（木材）に優しいのか。
洗って何回で使用可能。
非常に良い、満足しています。


★今度は、１サイズ小さい（15㎝×10㎝　900円）のも購入して、
ハードケース等の止め金具の錆び落としや光沢を蘇らすことに
トライしよう。