晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

NHK ミュージック スペシャル「福山雅治~時を超えるギター~」の紹介 1943

2023年11月12日 22時52分07秒 | 音楽・楽器
2023.11.12(日)
本日は、音楽練習会でバンマスからNHKで放映された
「マーティンギター プリオー」を観たと言われ録画再生しました。

■「福山雅治~時を超えるギター~」の紹介 

◆福山雅治 オリジナル Martin D-45(プリオー)

NHK MUSIC SPECIAL 福山雅治~時を超えるギター~
NHK総合1 2023/11/9(木) 22:00~22:45(45分)

※写真(画面)に字幕が出ていますので参照下さい。

◆楽器店に福山さんが1本のギターを持ち込む。

※御茶ノ水 ドクターサウンズ(クロサワ楽器)かな

白いCARLTON ケース

※お~! 1940年製のオリジナル D-45(プリウォー<戦前モデル>)
福山氏も保有していたんだ。
ミュージシャインでは、以前、加藤和彦、そして渡辺香津美、小倉博和、
中北英紀(薬剤師)・・・、マックヤスダ氏は12本保有していたと・・。
1940年製 シリアルNo 74161~75598 19本の内、1本だ。

綺麗だ! リフィニッシュされているんだ・・・。
※良く、ヴェンテージギターは、「観て良し!、触って良し!、弾いて良し!」
と言われますが、トップの経年変化(経年劣化)は見た目や風合いは、その使用感
長年の貫禄を示す物です。ただ、オーナーにおいては、トップをリフィニッシュ
すると(リペア)する、今までの音(音量・音質)が大幅に変化して、元に音に戻れ
ないと思いますが・・・。それと、リフィニッシュすると価値が下がる(売買価格が
極端に低下)。特にヴェンテージギターを買い取る人の拘りにより、敬遠されます。



※ちなみ、2011.04.14 米国 グルーンギターズ カタログ紹介
17ページ目 D-45 1940 リフニッシュ1960 65,000ドル(約650万円)
今だと、ドルが高いので 2,000万円~3,000万円? かな。




音が詰まった音


◆早速、アメリカ ナザレス(マーティン本社)へリペア





美しい!











◆3カ月後、メントナンス完了、受取りへ








●マーティン工場見学



















三世代のマーティン職人

父からいつも言われていた
「計測は2度、切るのは1度」









●ミュージアム見学

















※角張ったケースは棺桶に似ていることから”コフィンケース”
と呼ばれたりする。









●マーティンの不況

※エレアコ オベーションギターが売れる

●マーティン(アコースティックギター)の救世主登場









●メンテナンス完了のギター受け取り







・へ~ ピックガード貼替

・ヘッドも調整されいる





・スタジオで演奏(試し弾き)



音を比較









<会長 クリス・マーティン 4世 登場>



・リペアが終わったばかりのD-45を見せると

・大変だ これはリコールになったギターじゃないか

・不良品だから回収しないと
 心配しないで 新しいのと交換してあげるから

・大丈夫 大丈夫



新しいギターを見せる







●ナザレス

































●ニューヨーク















●旧マーティン工場

●メンテンス後のマーティンD-45演奏








★それにしても、オリジナルのマーティンD-45 美しく新品のよう。
オリジナル性を意識せず、サウンド(音)に拘り、演奏を優先しながら、
保有しているんだ。
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