晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

マーチンギターD-28(1979年製) プレーバック「①マーチン編」 1371

2018年10月08日 12時02分34秒 | 音楽・楽器
■本日(2018/10/08<月・祝)は、連休中ですが、先日のマーチンギターD-28(1979年製)
を再認識したので、このファーストマーチンギターについて、購入に至るまでの記事(ブログ)
を整理しました。
時空を超えて、40年前に誘う。先ずは(①マーチン編)から


■マーチンギターD-28(1979年製) プレーバック「①マーチンギター編」


▼別冊ヤングフォーク フォークギター教室1977年度版 (1977(S52).04.01発行)

もう古くなりボロボロで黄ばんでいますが、私がマーチンギター購入の原点となる
音楽雑誌です、まさに「想い出のページを開くと」あの時のことが蘇ります。

〇マーチン・フォーク・ギター・カタログ

D-18、D-28、D-35、D-76、D-41、D-45がライン・アップされています。

D-28・・・・ 定価320,000円。音色、スタイル、デザイン、すべてマーチンを
代表する名器だ。プロ、特にブルーグラスミュージシャンのほとんどが、このギター
を愛用している。
※値段的(価格的)やスタイル的にも、やはりD-28かな。


〇わが心のマーチンギター
 
皆さんご存知、時のミュージシャン12名。残念ながら鬼籍に入った方が5人います。
やはりD-45を見てしまいますね。

記事を読むと、
・ボーカルの神戸の安田氏(マックヤスダさんの事)
・加藤さんのS46年(1971年)購入の1969年製D-45
・坂崎さんはまだ本名です
・マークのS46年(1971年)購入のD-45シリアルナンバー記載が無いのが残念。
特筆すべき点は12名中、5名が東京・カワセ楽器で購入している。
※購入するとすれば、やはり東京・カワセ楽器店かな。


▼季刊ギターブック (1978年(S53).10.10発行)

表紙はこちらの方がカッコいいかな


〇もっともアコースティックさを感じさせてくれるギター マーチン


・何故マーチンがいい音を出するのだろう?

長い年月にわたって丸太のままの木材を自然乾燥させ・・・・・
・・・・こうした手間のかかる作り方で作られるマーチンギターこそ、他とは全く違う
サウンドと、何十年たっても悪くなるどころか、ますます良い音になっていくという
結果が生まれるのだ。


・大久保一久(風)・・・・拓郎さんのマーチンD-35を借りて使ったことがあるが、
音がハッキリしないで、マイクを通すとボケた甘い感じでした。


・川島康子・・・・マーチンが有名ブランドで、皆がマーチンっていうのからじゃないんです。
でも、皆が好きになるのはわかりますよ。やっはりそれだけの価値のあるものだと思います。


★やはり、マーチンギター、それもD-28を買うぞ((購入)!

 →次は 「②マーチンカタログ編」  に続く

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7 コメント

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Unknown ()
2018-10-08 18:02:02
自分の場合は、ちょっと記憶が曖昧ですが、確かMARTINというブランドを知ったのはD-45とセットだった様に思います
つまり、D-45という名器があって、それを作ってるのがマーチン社だと
そしてD-45を知ったきっかけが岸田智史さんだったかな
ギター始めた頃は既にかぐや姫もグレープもキャンディーズも(これは関係ないか)解散し、時代はフォークから所謂ニューミュージックへと移行し始めていました
ギターの知識は、さだまさしのYAMAHA、アリスのモーリス、こうせつおいちゃんの変な穴無しギター(後年オヴェーションのアダマスと知る)
まずはこの辺からでしたか
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Unknown (晴走雨楽 風の又三郎)
2018-10-08 20:09:05
>幹さん
岸田智史さんが、テレビ番組の
「わたる世間に鬼ばかり」に出演
していたのは驚きましたが・・・。
そうですね、フォークソングがあっと
言う間に衰退して、ニューミュージック
やエレアコ(オベーションの台頭)が流行り
マーチンの冬の時代に突入しました。
その時期にD-45を購入したのですね。
返信する
Unknown ()
2018-10-09 00:10:45
そう言えば、先日弦を買い足しに久々にギター屋さんへ立ち寄ったら、オーストラリアの新興メーカーで変なギターが目に入りました
店員さんに「カタログはありますか?」と尋ねたところ、「Web上での製品紹介のみと割り切ってるみたいです」との事
う~ん時代はすっかり変わりましたね
データ保存したところで、blog主様の様に数十年後に見返そうとしても、果たして閲覧出来る環境であるかまるで不明ですからね
アナログ楽器なんだから広報手段もアナログ媒体を残しといてほしいもんですね
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Unknown (晴走雨楽 風の又三郎)
2018-10-09 07:59:30
>幹さん
そうですね、カタログも、写真も
Webやハードディスク、USBメモリー
などに保存して、数十年後に見れる
のでしょうか、納得します。

でも、新聞もその内(既にありましが)
スマホやテレビで観る時代になるの
でしょう。

ちなみに、私は、スマホ(アイフォーン
3台目)は、初期から使用しているので
違和感はありませんが・・・。

棚にしまい込んでいる「音楽雑誌、ギター
カタログ等」が大量に。
そしてLPレコードが100枚(これは、最近
のLPプレイヤーで聴いています)など、
レトロが沢山あります。
家内から終活(処分)を迫られています(笑)

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Unknown (丸に橘)
2018-10-09 20:38:05
又さんの本は、ヴィンテージ・ライブラリーですね。
実に貴重な資料です。
それにしても、「マーチン」ですよ。やはり。決して「マーティン」ではありません。
それが、又さんや私の世代なんですね。
マーチンが欲しかったけれど、絶対に持てない、、、。当時はそう思い込んでいましたよね。
まさかこうして、「45」を持つの持たないのという話ができるとは。。。
だいたい、茨城の田んぼの中に住んでいたわけで。(笑)
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Unknown ()
2018-10-09 21:17:26
そうそう
マーチンがマーティンならば、
ギブソンもギブスンと呼ばなければ不公平ですね
6輪F1はティレルではなくタイレルですよ絶対
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Unknown (晴走雨楽 風の又三郎)
2018-10-10 17:25:37
>丸に橘さん
まだまだ、続きますよ(笑)。
今回は、D-28の購入に至る切り口
で整理しながら(考えながら)レトロ
タッチの物語を。
乞うご期待ください(笑)。
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