晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

国内(ヤマハ、モーリス、ヤイリ・タカミネ)ギターカタログ③

2011年03月27日 11時00分04秒 | 音楽・楽器
■天袋の荷物(雑誌、カタログの山)を整理したので紹介します。


■国内(ヤマハ、モーリス、ヤイリ・タカミネ)ギターカタログ③
渋谷のヤマハ楽器店や楽器フェアーで集めたカタログを紹介します。

▼ヤマハ(YAMAHA)
この時代(1970年代)のヤマハは他の国内メーカーのマーティンコピーと違い、ダイナミック
ギターからFGギターにつながる独自性を貫いています。
ヘッドやピックガードそして、ギターサイズも含め技術の粋を集めています。

スタンダードモデルから、”ヤマハ・スペシャルオーダーメイドシステム” 
120日後、自分でイメージした世界でただ1本のギターが誕生します。
①タイプ、②ボディー、③ヘッド、④ヘッドインレイ、⑤チューニングマシーン、⑥ポジションマーク、⑦フィンガーボード
サイドバンデング、⑧ボディーバイデング、⑨サウンドホールバインデング、⑩ヘッドバインデング、⑪ブリッチ、⑫ピック
ガード、⑬ネームインレイ、⑭ストリングス、⑮カラーフニシュ、⑯ピックアップマウント、⑰ネックヒールインレィ、⑱1ピースネック
⑲ストラップピン、⑳ツアーケース 基本モデル60万円、  現在は150万円です。

▼モーリス(MORRIS)
その時代は、”モーリス持てばスーパースターも夢でない”のキャッチフレーズでアリスが使用
していました。
カタログもバーテカルロゴやヘキサゴインレィはマーティンギターと見間違うようです。
最近、ロゴマークが変わりましたが、もう少しモーリスの独自性を表現(開発)して欲しいと思い
ますが。

▼ヤイリ(K.Yairi)
岐阜県可児市にあるヤイリ工場 ポリシーを見ると。
「約30人の職人が一日、25本程度のギターが作られている。機械化は最小限にとどめ、各
工程において職人が組み立てや仕上げを手作業で行っています。本当に良いギターを作るた
めに、けして崩してはいけない伝統的な製法です」 正にクラフトマン集団。
以前、テレビでヤイリギターを放映されましたが、矢入社長は職人さんそのものでした。
独自性があり、海外では アルベルトヤイリ(Alvarez Yairi)のブランドで頑張っています。

▼タカミネ(Takamine)
中津川フォークジャンボリーが開催された 岐阜県中津川市にある高峰楽器製作所。
いち速く、エレアコ開発や海外に目を向けた独自性のあるギターを生産。
その後、海外アーティストも多く使用しています。
工場もヤイリと違い、レーザーやロボット等最新技術を導入し、良いギターを作っています。

次は、米国通販カタログ④に続く。




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