晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

ギルドとオベーション、その他メーカーカタログ②

2011年03月21日 00時15分52秒 | 音楽・楽器
■天袋の荷物(雑誌、カタログの山)を整理したので紹介します。


■ギルドとオベーション、その他メーカーカタログ②
神戸のロッコーマンや楽器フェアーで集めたカタログを紹介します。

▼ギルド(Guild)
この時代(1970年代)マーティン、ギブソンとくれば、次はギルド。
年代別のカタログ、繊細なマーティンや野性的なギブソンと違い、何か“野暮ったい”感じが
します。ギルド:中世ヨーロッパの同業者組合のような職人さんのイメージかな。

ギルドなら神戸のロッコーマンと言われ、新婚旅行の時、神戸・元町のお店に寄りました。
確か入り口前に大きなウッドベースが目印に置いてあり、2階に上がるとギルドのギターが
沢山並んでいました(今はギルドを置いているのでしょうか)。
独特なピックガードと大きなヘッド、モデル毎にロゴマークが違います。
ジョンデンバーのF―50R(実際は特注、12弦バージィンもあり)ジャンボ・タイプ
ギルドは以外と中古市場では格安、どのような音がするのでしょうか。

▼オヴェーション(Ovation)
ヘリコプターの製造はじめ宇宙大気圏科学の技術を導入して開発。
グラスファイバーを樹脂加工で張り合わせたもので(グラファイト)、厚さ2ミリ弱、マーティン
やギブソンにもなかった新しい音。
ノーマルとピック・アップ内臓モデル・エレクトリック版、ペッグ(ノーマル・ゴールド)や表板の
塗装色違い、ブリッチの形など種類が沢山あり、コレクターズ・シリーズ。
グレン・キャンベルが使っていましたが、その後、多くのアーティストがステージで使用。
そういえば、新大久保の「THE 中古楽器屋」で “パトリオット(建国200年モデル)”が
売られていましたが、表面板は茶色に着色され、ブリッチの斜め下方に「アーリー・アメリカン・ドラム
フラック(太鼓と旗)」と1776、1976の数字がインレイされていました。

▼その他メーカー
○サンタ・クルーズ(Santa Cruz)
ポスト・マーティンを目指しています、マーティンの伝統的な手法を踏襲。
ヘビの様なロゴマークが印象的です。
その後、多くのアーティストが使用、やはり音が良いのでしょうね。

○テイラー(Taylor)
工房は近代的なハイテク工場、内部は湿度と温度が完全コントロールされ、コンピューター
制御の加工マシン、独自のノウハウで製作されている。
ピックカードやブリッチに特徴があります。

○コリングス(Collings)
サンタ・クルーズ同様にポスト・マーティンを目指し、さらに丁寧に製作しています。

○ラリビー(Larivee)
○ローデン(Lowden)

次は国内メーカー③に続く






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2 コメント

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Unknown (丸に橘)
2015-08-16 20:45:58
丸に橘です。私のblogへのコメントありがとうございます。
Guildのカタログ、貴重ですね。すばらしいです。
願わくは、文字が読めると嬉しいです。拡大しても、読めないものですから。。。
返信する
Unknown (晴走雨楽 風の又三郎)
2015-08-16 21:18:01
<色:#000000>>丸に橘さん
(家紋でしょうか)

2011.03.21この時(震災でレクなど自粛)、カタログ紹介
写真でした。紹介がアメリカカタログ(英文)です。
その後、第二弾として、スキャナーで紹介を考えて
居るのですが・・・。そのうち、お待ちください(笑)。♪</色>
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