■本日(2014/11/15<土>)は、先日、アマゾンで“季刊アコースティック・ギター・マガジン(2009年)“
を購入し、加藤和彦さんのギターを眺めていましたが、自分が持っているレコードや雑誌で再整理
したので紹介します。
■加藤和彦さんのアコースティック・ギターについて
▼切掛け
○2009冬号 季刊アコースティック・ギター・マガジン

表紙の 加藤和彦+坂崎幸之助 マーティンD45はオリジナルかな
この雑誌を読んで、見て、加藤和彦さんのアコースティック・ギターについて、レコードや音楽雑誌
の記事をまとめようと思いました。
◆レコード編
▼ザ・フォーク・クルセダーズ/ハレンチリサイタル 1968年7月27日

金屏風の前の三人 加藤さんが弾いている12弦ギターはマーティンでありませんが、メーカー
は不明、ギブソンのような・・・。

横を向いているので良くわかりませんが、ツマミがあるので 「ギブソン J-160E」 かな。

▼ザ・フォーク・クルセダーズ

スロッテッドヘッドの6弦ギター メーカーは良くわかりません。

▼実況録音盤 カレッジ ポップス・コンサート 1969年8月29日

加藤さんを紹介する前に、

左上のザ・リガニーズにはその後、猫に合流する ”内山” ”常富”が居ます。
右上には、高校生グループの RCサクセションの ”忌野清志郎” 「どろだらけの海」を歌う。
白Tシャツで歌う加藤さんのギターは、「マーティンD12 20」

ついでに、他の出場者を紹介すると。 はしだのりひことシューベルツ
杉田二郎の「エピフォン12弦ギター」は、加藤さんから高石友也に渡り、そして杉田二郎へ。

右上のザ・ロックキャンディーズ ”チンペイさん(谷村新司)”

▼25 北山修・”ばあす”でい・こんさあと 1971年6月19日

マーティンD45や12弦でなく、6弦ギターですが、「マーティンD28」かな。

北山修と「あの素晴しい愛をもう一度」を歌うが、加藤さんは頭をぶつけ高い声が出ない
ので、3番は転調しないで歌う。
▼題名のない愛の唄/杉田二郎 1975年7月

スタジオミュージシャンとしてLP製作に参加した加藤さん「マーティン 12-20」


◆音楽雑誌
▼ガッツ8月号 1971年8月

表紙はジローズ


加藤さん「マーティンD45(1969年製)」 このころは長髪で、ギターヘッドの弦を切らずにビンビン伸ば
したりヘッドに風船を高く浮かパフォーマンスは最高。 曲は”不思議な日”
アレンジ・演奏指導 ”浅沼 勇”は、エレックレコードの経営者
おまけ 加藤さんの連載

「私こと加藤和彦めは、某テレビ局でドアに頭をぶつけてダウン!・・・・」
※北山修の”ばあすでい・こんさあと”で頭をぶつけたと言っていました。
▼北山修 さよなら特集 深夜放送ファン 1972年5月号

フォークル 加藤さんギターは、「エピフォン12弦ギター」



珍しくメガネを掛けている加藤さんギターは「マーティンD45」

▼別冊 ヤングフォーク フォーク・ギター教室 1977年

マーチン・フォーク・ギター・カタログ

D45からD18まで、1976年建国200年記念モデルD76が載っている。
わが心のマーチンギター


加藤さん 「マーチンD12-20(1966年製)」「マーチンD45(1969年製)」
このページを見ると、東京・カワセ楽器で購入したミュージシャンは、12人中、5人いる。
※東京都お茶の水楽器店街 カワセ楽器

今は、メンテナンスに特化しています。お店の中はこのような状態。ブログ参照
昔のお店の中の状態は、ギターライフ21の広告ページを紹介。

あなたの欲しいマーチンはどれ? マーティン・ギターですか・・・・全て揃っています。


※私もここで、マーチンD28(1979年製)を購入しました。
大野真澄
D45(1974年に神戸の安田氏より購入。
この方は、ギター収集家の”マックヤスダ氏”です。
ガロのメンバーのマーチンD45
堀内譲(マーク)からさだまさしへ、日高富明(トミー)から山田パンダへ、大野真澄
(ボーカル)から高見沢俊彦へ。
▼アコースティック ギター入門 教育テレビ 1996年9月~10月

和音を奏でることのでるギターは、完結している最小のオーケストラ。


マーティンD45 これは張りっ放しにしておいてもそういう(ネックの反る)ことが
全くないです。


アメリカンスタイルのフォークソングは、やがて日本独自の音楽ジャンルに発展して
いく。
民族楽器やギター属をまじえて、ギターアンサンブルに挑戦。
6弦をマスターした人は12弦に挑戦することをお薦めします。

「マーティンD45」や「マーティンD12-20」

▼マーティン・ヴィンテージギター・ガイド

「マーティンD45(1941年製)」 後述


「マーティンD45(1969年製)」 楽器店ウッドマンへ売却

加藤さんが弾いている「マーティンD45」は1962年製のD28をD45にコンバージョンしています。


※ウッドマン 東京都お茶の水楽器店街
この楽器店でマーティンD18(1974年製)を購入時、お店の経営者に許可を得て撮影。
マーティンD45(1969年製) 非売品、生前本人が売りに来たとのこと。


▼マーティン・ヴィンテージギター・ガイド2

カントリー界のスーパースター、ハンク・ウイリアム4本のD28の1本(1941年製)を
加藤さんがジョージ・グルーンから購入。 グルーンギターズ


▼季刊アコースティック・ギター・マガジン 2009年冬号
前述のマーティンD45 オリジナルを確認するため購入。

「マーティンD45 SM KK(2008年製) 加藤シグネイチャーモデル


「マーティンD45(1941年製)」オリジナル

ついに究極のD45を手に入れる。
「マーティンD45(1968年製)」

1969年製のD45売却から、今度は1968年製のD45購入。
「マーティンD28(1962年製)をD45」にコンバート

ハカランダには68年製D45より良いものが使われていて、ものすごく鳴る。
「マーティンD28(1941年製)」 故ハンク・ウイリアムが所有していたものという。

「マーティン000-28(1945年製)」 トリプルO(オー)

「マーティンD18(1940年製)」 プリウォー ゴールデンエラー

「マーティンD45 SM KK(2008年製) シグネイチャーモデル
「マーティン D12-45(1986年製)」 12弦ギター


★それにしても、ギターコレクションは凄いの一言。
その後、このギターがどのようになったかは知りませんが(興味なし)、ギターは100年以上
その状態を保つので次に人に受け継がれていくのでしょう。
参考に
NHK BSプレミアム 加藤和彦を観て
加藤和彦さんの思い
マーチンD18vsD28
を購入し、加藤和彦さんのギターを眺めていましたが、自分が持っているレコードや雑誌で再整理
したので紹介します。
■加藤和彦さんのアコースティック・ギターについて
▼切掛け
○2009冬号 季刊アコースティック・ギター・マガジン

表紙の 加藤和彦+坂崎幸之助 マーティンD45はオリジナルかな
この雑誌を読んで、見て、加藤和彦さんのアコースティック・ギターについて、レコードや音楽雑誌
の記事をまとめようと思いました。
◆レコード編
▼ザ・フォーク・クルセダーズ/ハレンチリサイタル 1968年7月27日

金屏風の前の三人 加藤さんが弾いている12弦ギターはマーティンでありませんが、メーカー
は不明、ギブソンのような・・・。

横を向いているので良くわかりませんが、ツマミがあるので 「ギブソン J-160E」 かな。

▼ザ・フォーク・クルセダーズ

スロッテッドヘッドの6弦ギター メーカーは良くわかりません。

▼実況録音盤 カレッジ ポップス・コンサート 1969年8月29日

加藤さんを紹介する前に、

左上のザ・リガニーズにはその後、猫に合流する ”内山” ”常富”が居ます。
右上には、高校生グループの RCサクセションの ”忌野清志郎” 「どろだらけの海」を歌う。
白Tシャツで歌う加藤さんのギターは、「マーティンD12 20」

ついでに、他の出場者を紹介すると。 はしだのりひことシューベルツ
杉田二郎の「エピフォン12弦ギター」は、加藤さんから高石友也に渡り、そして杉田二郎へ。

右上のザ・ロックキャンディーズ ”チンペイさん(谷村新司)”

▼25 北山修・”ばあす”でい・こんさあと 1971年6月19日

マーティンD45や12弦でなく、6弦ギターですが、「マーティンD28」かな。

北山修と「あの素晴しい愛をもう一度」を歌うが、加藤さんは頭をぶつけ高い声が出ない
ので、3番は転調しないで歌う。
▼題名のない愛の唄/杉田二郎 1975年7月

スタジオミュージシャンとしてLP製作に参加した加藤さん「マーティン 12-20」


◆音楽雑誌
▼ガッツ8月号 1971年8月

表紙はジローズ


加藤さん「マーティンD45(1969年製)」 このころは長髪で、ギターヘッドの弦を切らずにビンビン伸ば
したりヘッドに風船を高く浮かパフォーマンスは最高。 曲は”不思議な日”
アレンジ・演奏指導 ”浅沼 勇”は、エレックレコードの経営者
おまけ 加藤さんの連載

「私こと加藤和彦めは、某テレビ局でドアに頭をぶつけてダウン!・・・・」
※北山修の”ばあすでい・こんさあと”で頭をぶつけたと言っていました。
▼北山修 さよなら特集 深夜放送ファン 1972年5月号

フォークル 加藤さんギターは、「エピフォン12弦ギター」



珍しくメガネを掛けている加藤さんギターは「マーティンD45」

▼別冊 ヤングフォーク フォーク・ギター教室 1977年

マーチン・フォーク・ギター・カタログ

D45からD18まで、1976年建国200年記念モデルD76が載っている。
わが心のマーチンギター


加藤さん 「マーチンD12-20(1966年製)」「マーチンD45(1969年製)」
このページを見ると、東京・カワセ楽器で購入したミュージシャンは、12人中、5人いる。
※東京都お茶の水楽器店街 カワセ楽器

今は、メンテナンスに特化しています。お店の中はこのような状態。ブログ参照
昔のお店の中の状態は、ギターライフ21の広告ページを紹介。

あなたの欲しいマーチンはどれ? マーティン・ギターですか・・・・全て揃っています。


※私もここで、マーチンD28(1979年製)を購入しました。
大野真澄
D45(1974年に神戸の安田氏より購入。
この方は、ギター収集家の”マックヤスダ氏”です。
ガロのメンバーのマーチンD45
堀内譲(マーク)からさだまさしへ、日高富明(トミー)から山田パンダへ、大野真澄
(ボーカル)から高見沢俊彦へ。
▼アコースティック ギター入門 教育テレビ 1996年9月~10月

和音を奏でることのでるギターは、完結している最小のオーケストラ。


マーティンD45 これは張りっ放しにしておいてもそういう(ネックの反る)ことが
全くないです。


アメリカンスタイルのフォークソングは、やがて日本独自の音楽ジャンルに発展して
いく。
民族楽器やギター属をまじえて、ギターアンサンブルに挑戦。
6弦をマスターした人は12弦に挑戦することをお薦めします。

「マーティンD45」や「マーティンD12-20」

▼マーティン・ヴィンテージギター・ガイド

「マーティンD45(1941年製)」 後述


「マーティンD45(1969年製)」 楽器店ウッドマンへ売却

加藤さんが弾いている「マーティンD45」は1962年製のD28をD45にコンバージョンしています。


※ウッドマン 東京都お茶の水楽器店街
この楽器店でマーティンD18(1974年製)を購入時、お店の経営者に許可を得て撮影。
マーティンD45(1969年製) 非売品、生前本人が売りに来たとのこと。


▼マーティン・ヴィンテージギター・ガイド2

カントリー界のスーパースター、ハンク・ウイリアム4本のD28の1本(1941年製)を
加藤さんがジョージ・グルーンから購入。 グルーンギターズ


▼季刊アコースティック・ギター・マガジン 2009年冬号
前述のマーティンD45 オリジナルを確認するため購入。

「マーティンD45 SM KK(2008年製) 加藤シグネイチャーモデル


「マーティンD45(1941年製)」オリジナル

ついに究極のD45を手に入れる。
「マーティンD45(1968年製)」

1969年製のD45売却から、今度は1968年製のD45購入。
「マーティンD28(1962年製)をD45」にコンバート

ハカランダには68年製D45より良いものが使われていて、ものすごく鳴る。
「マーティンD28(1941年製)」 故ハンク・ウイリアムが所有していたものという。

「マーティン000-28(1945年製)」 トリプルO(オー)

「マーティンD18(1940年製)」 プリウォー ゴールデンエラー

「マーティンD45 SM KK(2008年製) シグネイチャーモデル
「マーティン D12-45(1986年製)」 12弦ギター


★それにしても、ギターコレクションは凄いの一言。
その後、このギターがどのようになったかは知りませんが(興味なし)、ギターは100年以上
その状態を保つので次に人に受け継がれていくのでしょう。
参考に
NHK BSプレミアム 加藤和彦を観て
加藤和彦さんの思い
マーチンD18vsD28