認知症のチェックに「今日は何月何日ですか!」という問がある。答えられなくても発症しているとは言えないが答えられない人は多いようだ。普段の生活でもいきなり聞かれれば答えられない人は多い。若い学生でも夏休みが一週間ほど過ぎた頃に「今日は何日!」と聞けば答えられない学生は多いはずだ。学生や高齢者は曜日で生活している人が多い。約束では「じゃー次の金曜日」「デイサービスは水曜日」など、確かに誰でも次の約束を「22日」と決めても、その日が近づくと22日だったか」「23日だったか」迷うことは多いので曜日のほうが確実だと思っている。「何月何日何曜日」とすれば問題ないのだが、日にちを省略する人は多い。日にちを知りたい時はカレンダーを見れば判るという声が多いと思うが、カレンダーを見ても覚えていない高齢者は多い。カレンダーを見ても覚えるという脳の使い方していない。高齢になると生活の中で覚えることは少ない。覚えることが少ない生活が脳の老化を早め認知症に近づく。そのためには覚える回数を増やすのが重要だ!カレンダーを見ても数字の羅列としか見えず覚えられないが、「五日後」にまた来てくださいと言われると、今日から五日後は何日と少し考えてから覚えるので忘れにくい。少し考えて覚えるのが習慣になれば頭のトレーニングとなり脳の老化防止になる。そこでこんなカレンダーを作ってみた。月初、月末と日曜日だけに日にちを入れて他は空白、空白には予定を記入する。日にちが書いていない日は、少し考えてしまう。考えるほどでもないが数えたり足したりして日にちを確認すれば記憶に残りやすい。これを同じアパートのHさんに試して貰おうと考えている。Hさん75歳で一人暮らし、脳梗塞を患い左半身が不自由なので、何か困ったことがあればサポートをしている。毎月第一日曜日には二人でカラオケに行っている。Hさんにも毎月カレンダーを渡しているが3月で試してもらおうと考えている。
※人に薦める前に自分でもと思ってその前に2月のカレンダーで試してみた。カレンダーを張り替えた2月1日、カレンダーを見ながら予定に漏れなどないか確認するが、何か摩訶不思議な感覚におそわれる。書いてあるべきものが書いていない、カレンダーを作っている時は何も感じなかったのだが、使うときになって初めて違和感を感じた。子ども食堂は・・・・・19日だから、16日ぐらいからカレンダー作りを始めよう。などしばらく見つめていた。火曜日は京都植物園に行く・・一瞬間があいたが4日と解った。PCを教える日は、さらに少し間があき6日となる。すべて日曜日の日にちが基準となり初めは2日・3日・4日と数えていたが、慣れてくると2日プラス4は6日と覚えるようになった。土曜日は翌日の日曜日の日にちからマイナス1日として覚えるようになった。でも少し面倒くさい。2月も終わりに近づいてきたが、不思議なことに気づいた、大阪城と見ると11日と書いてあるかのように頭に浮かんでくる。京都植物園の4日、子ども食堂の19日も同じく浮かんでくる。しかし14日のカラオケは浮かんでこない。充実度の差か判らないが不思議な感じがした。24日にHさんに使ってみてとカレンダーを渡した。
※人に薦める前に自分でもと思ってその前に2月のカレンダーで試してみた。カレンダーを張り替えた2月1日、カレンダーを見ながら予定に漏れなどないか確認するが、何か摩訶不思議な感覚におそわれる。書いてあるべきものが書いていない、カレンダーを作っている時は何も感じなかったのだが、使うときになって初めて違和感を感じた。子ども食堂は・・・・・19日だから、16日ぐらいからカレンダー作りを始めよう。などしばらく見つめていた。火曜日は京都植物園に行く・・一瞬間があいたが4日と解った。PCを教える日は、さらに少し間があき6日となる。すべて日曜日の日にちが基準となり初めは2日・3日・4日と数えていたが、慣れてくると2日プラス4は6日と覚えるようになった。土曜日は翌日の日曜日の日にちからマイナス1日として覚えるようになった。でも少し面倒くさい。2月も終わりに近づいてきたが、不思議なことに気づいた、大阪城と見ると11日と書いてあるかのように頭に浮かんでくる。京都植物園の4日、子ども食堂の19日も同じく浮かんでくる。しかし14日のカラオケは浮かんでこない。充実度の差か判らないが不思議な感じがした。24日にHさんに使ってみてとカレンダーを渡した。