時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

不思議なカレンダー

2020-02-26 11:42:03 | 認知症
認知症のチェックに「今日は何月何日ですか!」という問がある。答えられなくても発症しているとは言えないが答えられない人は多いようだ。普段の生活でもいきなり聞かれれば答えられない人は多い。若い学生でも夏休みが一週間ほど過ぎた頃に「今日は何日!」と聞けば答えられない学生は多いはずだ。学生や高齢者は曜日で生活している人が多い。約束では「じゃー次の金曜日」「デイサービスは水曜日」など、確かに誰でも次の約束を「22日」と決めても、その日が近づくと22日だったか」「23日だったか」迷うことは多いので曜日のほうが確実だと思っている。「何月何日何曜日」とすれば問題ないのだが、日にちを省略する人は多い。日にちを知りたい時はカレンダーを見れば判るという声が多いと思うが、カレンダーを見ても覚えていない高齢者は多い。カレンダーを見ても覚えるという脳の使い方していない。高齢になると生活の中で覚えることは少ない。覚えることが少ない生活が脳の老化を早め認知症に近づく。そのためには覚える回数を増やすのが重要だ!カレンダーを見ても数字の羅列としか見えず覚えられないが、「五日後」にまた来てくださいと言われると、今日から五日後は何日と少し考えてから覚えるので忘れにくい。少し考えて覚えるのが習慣になれば頭のトレーニングとなり脳の老化防止になる。そこでこんなカレンダーを作ってみた。月初、月末と日曜日だけに日にちを入れて他は空白、空白には予定を記入する。日にちが書いていない日は、少し考えてしまう。考えるほどでもないが数えたり足したりして日にちを確認すれば記憶に残りやすい。これを同じアパートのHさんに試して貰おうと考えている。Hさん75歳で一人暮らし、脳梗塞を患い左半身が不自由なので、何か困ったことがあればサポートをしている。毎月第一日曜日には二人でカラオケに行っている。Hさんにも毎月カレンダーを渡しているが3月で試してもらおうと考えている。




※人に薦める前に自分でもと思ってその前に2月のカレンダーで試してみた。カレンダーを張り替えた2月1日、カレンダーを見ながら予定に漏れなどないか確認するが、何か摩訶不思議な感覚におそわれる。書いてあるべきものが書いていない、カレンダーを作っている時は何も感じなかったのだが、使うときになって初めて違和感を感じた。子ども食堂は・・・・・19日だから、16日ぐらいからカレンダー作りを始めよう。などしばらく見つめていた。火曜日は京都植物園に行く・・一瞬間があいたが4日と解った。PCを教える日は、さらに少し間があき6日となる。すべて日曜日の日にちが基準となり初めは2日・3日・4日と数えていたが、慣れてくると2日プラス4は6日と覚えるようになった。土曜日は翌日の日曜日の日にちからマイナス1日として覚えるようになった。でも少し面倒くさい。2月も終わりに近づいてきたが、不思議なことに気づいた、大阪城と見ると11日と書いてあるかのように頭に浮かんでくる。京都植物園の4日、子ども食堂の19日も同じく浮かんでくる。しかし14日のカラオケは浮かんでこない。充実度の差か判らないが不思議な感じがした。24日にHさんに使ってみてとカレンダーを渡した。



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認知症セミナー

2020-01-27 13:04:16 | 認知症
第一回『認知症セミナー・アルツハイマー型認知症から家族を守る!』日時:1月25日(土)13:30~15:30 場所:枚方市蹉跎生涯学習市民センターが終わった。
来場者は7人で目標としていた15人の半分で人脈の弱さを感じる。知り合いでは親子。夫婦で来て欲しかったが、それぞれ一人だけだった。知り合い4人とパソコンを教えているOさんが友人を二人誘って来て頂いての7人、案内チラシを作りセンター内の掲示板、駅前、とアパートの前に貼ったが問い合わせなどの電話もなかった。このブログを見て頂いている人の中からも5人ぐらいは連絡があるかと思ったがそれもなかった。私のアルツハイマー型認知症は予防できると言うのを信用していないのか、場所が遠いからなのか判らないが残念だった。只今セミナーについて反省中、2時間は長すぎると断れた知り合いがいたので時間は気になっていた。パート1「公知されている認知症の原因と予防法とは!」55分で予定通り、10分休憩してパート2「アルツハイマー型認知症から家族を守る!」が終わったのが1時間15分後でセミナーが始まって2時間20分がたっていた。それでも感想を聞きたいと問うたのだが、友人から「少し長すぎる、座り続けて腰が痛い!」と言われたら、自分自身も長かったと感じていたので、次の問い掛けは出来なかった。ここでセミナーは終了とした。
・共感できたのか!・内容を理解できたのか!・専門用語は解ったのか!・喋り方はどうだったのか!など聞けなかったのが心残りである。
反省:長すぎたのは反省しなくてはならない。内容を見直して一部カットすることにした。それでも話す内容の原稿を作っていたのだが、終わってから原稿を見直すと言い忘れていたこともあった。一番の反省はラストで原稿にも載せていないことを追加したことで、認知症予防は大切だが、健康寿命も大切!大阪の健康寿命は都道府県別の健康寿命ランキングで男性は39位、女性は34位と下位に位置している。平均寿命との差で、女性はおよそ12年間、日常生活に制限がある状態で生活することになる。と言って私の健康管理方法を喋ったこと!これで約7分オーバーになっている。
※成果は人前で喋るとあがって喋れなくならないか、2時間も喋れるかと心配していたが喋れたこと!

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認知症と発達障害

2020-01-18 12:36:45 | 認知症
第一回「認知症セミナー」開催に向けてプレゼンの内容をまとめているのだが、会社勤めで初めてプレゼンの資料を作成して上司たちの前で練習した時のアドバイスで「説明が長すぎる数字をポイントにして説明しろ。」と言われたのを思い出した。それ以来プレゼンの時は数字を重視してきたのだが、今回のセミナーで数字が重要なのか疑問を持った。もう少し判りやすい状況を話したほうが良いのではと考えた。
セミナーの内容・「日本の人口推移1955年(昭和30年)から2105年まで5年毎の日本人口推移グラフです。これは子ども、大人、高齢者の3つに分けられています。少子高齢化が顕著に見られます。1955年の日本総人口は9,008万人65歳以上の高齢者は479万人で総人口の割合は5,3%で、子供たちは3,012万人で33,4%となり子供が中心の社会でした。2020年では高齢者が29.1%で3,612万人、子供たちが11.7%で1,457万人と少子高齢化社会になっています。」人口推移のグラフを見せての説明、これで少子高齢化社会を理解して頂けると思っていた。しかし何か訴え方が弱いと感じた。そこで少し社会情勢を加えることにした。1955年(昭和30年)日本総人口は9,008万人65歳以上の高齢者は479万人で総人口の割合は5,3%で、子供たちは3,012万人で33,4%となり子供が中心の社会でした。テレビゲームはもちろん白黒テレビもまだ一般家庭には普及しておらず、子供たちは外で遊び服を汚して帰ってきました。当時、洗濯機も普及していないのでお母さんたちは手で洗濯しなければならず大変でした。洗濯機は翌年の1956年頃から、テレビは1959年の皇太子明仁親王、美智子様のご成婚頃から普及が始まりました。それから65年の2020年では高齢者が3,612万人、子供たちが1,457万人と超少子高齢化社会になっています。2019年の出生数が90万人を割り86.4万人になると報道がありました。1947年の出生数が約268万人なので1/3に落ち込んでいます。ここで考え込んでしまった。今の子供たちのことを知らない。子どもへの虐待、スマホ、イジメがキーワードとして浮かんできた、それぐらいしか知らない。そこに発達障害の子どもが加わった。ここでセミナーの説明文作成から離脱、発達障害について考えた。発達障害の原因は『何らかの要因により、先天的に脳の一部の機能に障害があることが原因とされる。しかし、発達障害を引き起こす要因やメカニズムなどは、まだはっきりとは解明されていない。そのため、原因不明と扱われるケースがほとんど。となっていて、まだ現代医学でも解明されていない。』しかし脳の前頭葉について調べていく中で、前頭葉側頭葉型認知症と発達障害の症状が似ていることから原因が浮かんできた。虐待、いじめのストレスが前頭葉の発育を止めてしまった事による障害と推測した。アルツハイマー型認知症もそうだが、発達障害も現代医学会が解明されていない事案を素人が発表しても信じられるかどうか判らない。発達障害についてもまとめることにした。

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認知症と発達障害

2020-01-01 14:42:52 | 認知症
『アルツハイマー型認知症認知症から家族を守る!』の認知症セミナーを1月25日に開催することにした。どんな評価を受けるのかは判らない。只今、その準備中で内容を見直し、修正、追加など手を加えている。評価しだいで今年の方向が決まるのだが、新しいテーマが出たので迷っている。最近は三大認知症と呼ばれているが、第四の前頭側頭型認知症がある。症状は!
◆着るものや身だしなみに無頓着になり不潔でも平気でいる。
◆毎日同じものを食べ続ける。
◆人に対して、馬鹿にしたり、無視したりする。
◆同じ行動を繰り返す。
◆おちつきがなくなる。
◆自発的な会話がすくなくなる。
◆すぐに興奮状態になりやすく、暴力をふるったりする。
◆悪気なく、他人のものをとったり食べたりする。
これが発達障害のADHD(注意欠如・多動性障害)の症状では!
◆部屋が片付けられない
◆作業の途中で、別のことに気を取られやすい
◆必要なものをなくしてしまう、忘れる
◆作業を最後まで終えることが難しい
◆作業中に落ち着かず、そわそわする
◆約束の時間にいつも間に合わない
◆約束を忘れてしまう
◆人の話を集中して聞けない
◆カチンとくると怒りがうまく抑えられない
※このほかまだあります。
二つの症状を見てみるとまったく同じではないですが、同じ前頭葉の異常と考えられます。
課題
・発症時期は子供と大人なのだが同じ原因と考えて良いのか?
・予防はできるのか?
・治療方法はあるのか?
※発達障害もアルツハイマー型認知症と同じで現代医学では直せない病です。
 この二つは増え続けています。前頭側頭型認知症では万引き、暴力、発達障害の要因と考えられる事件も増え続けています。早急に対策を行う必要があります。

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パソコンボランティア

2019-12-14 11:54:59 | 認知症
昨年の4月頃から高齢女性お二人にパソコンを教えるようになってから1年半以上が経っている。だけどまだWordが終わらない。半年もあれば修了できると思っていたので予想が外れた。その理由の一つは週一で2時間が続くと思っていたが、次の予定を確認すると、
「その日は予定があるのでダメ!」お二人の日程が折り合わない。普通は教える側が日程を決めても良いと思っていたのだが?
月に2回の時もあるが、月一が多い。それでも子ども食堂のチラシ、標語ポスター、連絡表、カレンダー作り等、身近にあるものを作り続けてきた。そろそろ最後の仕上げに取り掛かろうと思っている。お二人それぞれが購入して頂いている市販の教則本を使って講習を進めていくことにしたのだが、お二人のパソコンのOSがWindows7と10なので教則本もそれぞれWord2010と2013となる。でも内容的には文字だけの案内文、イラストを使った行事のチラシ作りとなっている。これまでWordの基礎をいくつもの作品作りで教えてきたので、これぐらいは説明なしでも作れるのではと考えていた。まずは文字だけの案内文の作成、説明はぜずにテキストを見て作成するように伝える。フォントの色、太字、下線などを使ってテキストに近い形で出来上がった。行と段落の間隔など全体のバランスを修正して頂いたがまずまずの出来上がりだった。最終課題、イラスト、写真貼り付けのチラシ作成、お二人の教則本のイラストが違うので、Word2013の「アレジメントフラワー」を一緒に作成して頂くことにしたが、ここで最大の課題が見つかった。ネットに繋がっていないのでクリップアートが使えない。対策を検討中!
※次回は12月19日だが、年内に終わりそうにない。年明けにずれ込みそうだが最後は完璧に終えたい。
※これまで続けてきた認知症予防の研究、ブログに載せたり、知り合いには説明してきたが今度、一般の人たちを対象にセミナーを開くことにした。
題名:認知症セミナー 「アルツハイマー型認知症から家族を守る!
日時:2020年1月25日(土)13時30分~15時30分
場所:大阪府枚方市光善寺 さだ生涯学習市民センター
第一部:認知症を知る!
    公知されている認知症の原因と予防法とは!
第二部:アルツハイマー型認知症から家族を守る!
    日常生活の中にある原因とその対策方法!

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