ロッキー・ホラー・ショー 120117

昨日は韓国エリザのプレスコールという大切な日だったのに、ほったらかして何を観にいっていたかというと、

ロッキ・ホラー・ショー

（劇場内のポスター）

このポスターには前から物申したいことがあって、主演は古田新太さんなのですが、

このポスターではどうみても、


下村尊則さんですよね？（笑）

（すみません、マニア向けのネタでｗ）
　

とにかく、いのうえひでのりさん演出で、古田さんや右近ちゃんがいて、さらに

大好きな辛源くん


が出ているとなれば、行かないわけにはいかないわけです。（あれ？ｗ）


会場に入ると、コスプレのお姉さまたちが場内でポップコーンを売りに回ってきて、これがすでに面白いｗ

ポップコーン　￥500


私も買いました。

買うに決まってるじゃないですか！ｗ

手を上げると、席のところまで持ってきてくれるんです。
ただ、この日、私の席が「どセンター」で、買おうと決意したときにはもうけっこうお客さんが着席していたので、お姉さんが私のところまで来れない。

それでお姉さん、どうしたかというと、

「恐れ入りますがリレー方式でお願いします」

来ましたよ、端のお客さんから延々リレーでポップコーンが私の元へ（爆）
私もお金を延々リレーでお姉さんまで運んでいただきましたｗ
楽しかったです。お世話になった皆さまありがとう＾＾


舞台はとにかく、そのくだらなさが面白い！！
映像の使い方もかなり楽しかったですね～
真ん中より後ろの席から全体を見るのがオススメかも？
あ、でもあの濃いキャストの面々のああいう姿をかぶりつきで観てみたい気もしますね（笑）

やっぱり、フランク・フルタ（古田新太さん）が最高です。
この人、どうしてこんなに面白いのか、誰か教えて欲しいｗｗ
あの「間」と雰囲気を出せる人は、世の中に彼しかいないですねｗ

中村倫也さんと笹本玲奈ちゃんのブラッド＆ジャネットコンビも良かったです＾＾
そして辛源くんの人造人間は、可愛かった！
大胆な役を引き受けちゃってくれたもんだから（笑）、目のやり場に困ったけど、双眼鏡でガン見しましたｗｗ
ただ、もしも辛源くんをいちばん最初に観たのがこの舞台だったら、好きにはなってなかったかもね！ｗ
筋肉も本当に頑張って鍛えて、人は頑張ればあんなふうになれるんだなって感心しちゃいました＾＾

そして右近ちゃん！！！
スコット博士・・・なぜこの役が右近ちゃんなのかが、最後によーくわかる展開に（爆）
もうツボにはまって笑い転げましたｗ
サイコー！

で、こんなに笑ったのに、終盤、私、泣いちゃったんですけど、なぜか「周りの人に泣いてること気付かれたらアカン・・！」って思って必死で涙止めました＾＾；

カーテンコールはもちろん総立ちで、老若男女みんなノリノリで踊りました！
ダンスも特に練習しては行かなかったけど問題なし！
会場の人みんな本気で踊っててすっごく楽しかった＾＾

ちなみにお昼の公演では、このカテコで、
負傷者１０名、行方不明者が２名出たそうです（笑）
（あー、この数字間違ってるかも。人の話ちゃんと聞いてなかったからｗ）

ホントにホントに楽しかったｗ
あ、でも真面目すぎる方は、行かないほうがいいかもしれないですｗ
（でも行くと人生変わるかもよ～＾＾）



【キャスト・スタッフ】

脚本・作詞・作曲 リチャード・オブライエン
演出 いのうえひでのり
出演 フランク・フルター 古田新太
　　 リフラフ　岡本健一
　　　ジャネット　笹本玲奈
　　　ブラッド　中村倫也、
　　　マゼンタ　グリフィス・ちか
　　　コロンビア　ニーコ
　　　エディ　ROLLY
　　　スコット博士　右近健一
　　　ロッキー　辛源
　　　ナレーター　藤木孝
　　　飯野めぐみ、生尾佳子、JuNGLE、皆本麻帆

日本アカデミー賞新人俳優賞に長谷川博己さん そして「猿の惑星：創世記」の話になった

コメントで教えていただいたのですが、長谷川博己さんが 『セカンドバージン』 で、第35回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞されたそうです。

おめでとうございます！



新人俳優賞って・・そうですよね、映像ので世界では新人だったのですよね。
今クールもドラマ２本と、映像の世界でも大忙しの長谷川さん。
舞台も、確か蜷川さんの舞台がまたありますね。体に気をつけて頑張っていただきたいです＾＾
授賞式等は3月2日（金）に行われるそうです。


それで、他の受賞作品なども見ていましたら・・　→　日本アカデミー賞公式ＨＰ

「優秀外国作品賞」のところで目が釘付けになりまして・・！



この中のこちらの作品、「猿の惑星：創世記〈ジェネシス〉」


この映画、昨年ベルリンからイスタンブールに向かう飛行機の中でチングと何気なく見てしまい、見終わった後、「すごいもの見てしもた・・！」 と、２人してボーゼンとなり、「これ、何ていう映画！？」と、思わず機内誌の映画の解説のページをちぎって持って帰ったのです（笑）



食事しながら何気なく見ていて、そのまま音声ナシで最後まで見入ってしまうという・・ｗ
それでも途中めっちゃ泣いてしまって、終盤はその展開に口あけて唖然と・・・。
切なくて、カッコよくて・・・とても面白かったです。

アカデミー賞つながりで思わぬところでこの映画に再会できて嬉しいです＾＾