面白かったです・・!
いっぱい考えさせられました。
最終回、説明不足な点は多かったものの、そこは逆に自分で想像力を働かせたり、
本当はどうすれば良かったと自分は思うのかを本気で考えたりするのも悪くないんじゃないかと思いましてね。
ちなみに原作は読んでいません。
私なりにこのドラマの名言と思う部分を2つ。
ひとつは、看護実習で担当していた赤ちゃんが亡くなったことに関する看護記録の一部を改ざんしなければ実習放棄とみなす、と看護師から脅された千夏が友人の瑠美に行った言葉。
「やっぱり自分が正しいと思ったことは曲げたらいけないんだよ。一度やったら二度目もやるよ、二度やったら三度、そうやってだんだん罪悪感なんてなくなっていくの!」
その通り!と思いましたよね。
これって今の日本における多くのパワハラ事情にとても必要な言葉だと思う・・!
千夏のこの問題が起きたとき、千夏の家族や友人は、千夏が何のために3年間頑張ってきたのか、ここまできて看護学校を卒業しないなんて馬鹿だ、
だから卒業するためには看護師の言うことに従って看護記録を書き直すべき!それが世の中だしそれが大人の世界だ、みたいなこと言ってたのは個人的にはちょっとびっくりしたかな。瑠美なんかいちばん曲がったこと嫌いそうだったのに、友人を守りたい気持ちが勝つと「ものさし」が変わってしまうのかなと思ったり。
でも千夏が書き直すことはなかった。
だから遠野さんがそのことを暴露したシーンは胸がスッキリして、テレビの前で拍手しました(*´艸`*)

もうひとつの名言は、エンディングでのこの言葉。
「白い羽根は何色にも染まる。どんな色にもなれる。でも、何色の羽根を背中に付けるかは たぶんそれぞれの生き方にかかっている。」
羽根にたとえると自分でも意識しやすくていいですね。
時々立ち止まってふと背中を見たりなんかして。
正しさのセンス、そして「生き方」について考えさせられたドラマでした。
最終回はたくさん謎を残したまま終わりましたが、中でも視聴者が一人残らず「えー!?」って思ったのは、おそらくアレでしょう。
番匠先生と遠野さんの事故死。
ここ、思いっきり視聴者にゆだねられたシーンだと思ったので、もうあらゆる謎解きをしてみました。
1.本当に偶然の事故だった
2.改ざん問題を暴露した遠野さんが病院側に消された
3.遠野さんの番匠先生への復讐(もし番匠先生が助かって自分だけが死んだ場合は番匠先生が大切な人を失うということで復讐となる)
4.復讐するべき人を愛してしまったから遠野さんが心中しようとした
私は遠野さんが国家試験を受けに行かなかったことで、3、4の遠野さん首謀路線で考えていたのですが、
ここまで考えたときに、事故直前の2人の表情ってどうだったかな?と見直してみると・・・

ちょっとー! これって番匠先生ワルモノなのでは!?
車がこっちに向かってきてびっくりしてる遠野さんに対して、番匠(もう呼び捨て)うっすら微笑んでるようにも見える・・!
ということはアレですか、
自分の罪(遠野さんの妹さんの医療事故)と遠野さんの罪(妹を死なせた医師への復讐を胸に抱き続けて生きてきたこと)を、
死によって救済しようとしたのか。
もしくは、やはりどこかまだ遠野さんを信じ切れず、これからの2人の生活でいつ夜中に遠野さんに刺されるかもしれない、とか考えてしまって怖かったから遠野さんを・・なのか。
もういろいろ考えすぎてしんどいw
考えれば考えるほど謎が深まるばかりなので、なんらかのビハインドストーリーください^^;
そして最後に、もうひとつの謎解き。
小児科に入院していたゆかちゃんは本当に退院したのか、それとも亡くなったのか。
ここ、視聴者の多くはゆかちゃんが亡くなったと思ったのではないかと。私もそう思いました。
でも瑠美のセリフはこうでした。
「退院したんだね、あのワンピースを着て退院したんだね、ゆかちゃん。お母さんと一緒に手をつないでお外を散歩して良かったね」
考えました。
1.本当に退院した
2.瑠美は人の死というものをちゃんと受け入れられるようになり、ゆかちゃんがずっとしたかったことを天国でしている姿を想像している
3.瑠美はゆかちゃんが亡くなったと思っているけど、受け入れられず退院したと思いたかった
4.ポジティブシンキング
どうしましょう、
これはもう原作を買わせるためにこのドラマを作ったとしか考えられなくなってきました!(笑)
むしろ番匠事件(事件扱い)やゆかちゃんのこと、ドラマではわざと原作と逆にしている可能性さえあるような気がしてきましたよ!w
個人的な要望としましては、これはもう原作関係なしに「インファナルアフェア」のような3部作にして、
2は過去にさかのぼって番匠&遠野組の愛について詳細に書いていただき、
3でそれから数年たった瑠美や千夏たちのその後を書いていただきたいです(*´艸`*)