世界の街角

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再掲・中島誠之助氏の誤鑑定

2021-06-20 07:42:41 | 東南アジア陶磁

少し古い話しで恐縮である。本年2月26日に『中島誠之助氏久々の誤鑑定』と題して記事をupdateしていた。それについてはココを参照願いたい。

もとより当該ブロガーは、この手のラオス帰りの謎の大壺については、現認した数も少なく、中島氏の鑑定を云々する知識も場数も踏んでいないが、見た目は本歌いわゆる本物と思い記事にしたのである。

その大壺とは、下の写真と同じではないが、よく似た壺である。

過日、調べもののためSNS上の情報を検索していたら、『な~んでもタイランド2』氏のブログがヒットした。氏は長らくブログ掲載を休止されていたが、この6月から再開されたようである。その6月17日の記事を勝手ながらリンクしておく。その記事【青磁褐釉印花唐草文壺(1)】(ココ)に、件のラオス帰りの大壺は本物と断定すると掲載されている。『な~んでもタイランド2』氏のみならずBKKの骨董商にも意見をもとめたところ本物判定であった由。

当該ブロガーは、この種の大壺については素人であるが、『な~んでもタイランド2』氏は造詣が深く、2月26日記事をupdateした時に、氏はどのような判断をされるか気になっていたが、本物判定とのことで安堵した次第である。

それにしても、中島誠之助氏は罪作りなものである。

<了>