<続き>
今回は展示されていた埴輪である。
埴輪の男性は左衽(ひだりおくみ)で今日の右前とことなる。髪型は古墳時代の美豆良(みずら)である。頸には勾玉と小玉の首飾りをつけている。下半身は袴にスカート状の下裳(したも)を重ねばきしている。
見返りの鹿は、それなりの造形能力を感じさせるが、見返りの鹿と云えば、おらが出雲のこれであろう。
これは松江市・平所遺跡出土の埴輪で、その造形能力の高さから重要文化財に指定されている。出雲の埴輪工人の能力が窺い知れる。
<続く>
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今回は展示されていた埴輪である。
埴輪の男性は左衽(ひだりおくみ)で今日の右前とことなる。髪型は古墳時代の美豆良(みずら)である。頸には勾玉と小玉の首飾りをつけている。下半身は袴にスカート状の下裳(したも)を重ねばきしている。
見返りの鹿は、それなりの造形能力を感じさせるが、見返りの鹿と云えば、おらが出雲のこれであろう。
これは松江市・平所遺跡出土の埴輪で、その造形能力の高さから重要文化財に指定されている。出雲の埴輪工人の能力が窺い知れる。
<続く>