<続き>
6.中部タイの窯構造
<スコータイ>
6-4.トゥリアン窯
●所在地
スコータイ県ムアンスコータイ郡
●平面プラン
地上式楕円形(煉瓦構築)
●窯諸元
不詳(資料の持合せなし)
●開窯時期
14-15世紀
●出土陶磁
青磁鉄絵
<ピサヌローク>
6-5.ワット・タ・パ・カオハイ窯
●所在地
ピサヌローク県ムアンピサヌローク郡
●平面プラン
地上式楕円形(煉瓦構築)
●窯諸元
全長:約7.5m
全幅:約3.5m
(1984年アデレード大学とタイ芸術局の共同調査後報告書刊行、入手していな
いので詳細不明)
●開窯時期
?
●出土陶磁
無釉土器、黒褐陶、青磁
<シンブリー>
6-6.メナムノイ・1号窯
●所在地
シンブリー県バーンラチャン郡タンボン・チューンクラット
●平面プラン
地上式楕円形(煉瓦構築)
●窯諸元
全長:14.5m
燃焼室長:3.0m
焼成室長:9.8m
煙道径:1.7m
全幅:5.5m
昇焔壁高:2m
●開窯時期
14世紀
●出土陶磁
焼締陶、黒褐釉陶
以上でタイ国内の窯址の概観を終了し、次回はミャンマーの窯址を確認したい。
<続く>
6.中部タイの窯構造
<スコータイ>
6-4.トゥリアン窯
(写真出典:現地撮影)
●所在地
スコータイ県ムアンスコータイ郡
●平面プラン
地上式楕円形(煉瓦構築)
●窯諸元
不詳(資料の持合せなし)
●開窯時期
14-15世紀
●出土陶磁
青磁鉄絵
<ピサヌローク>
6-5.ワット・タ・パ・カオハイ窯
(写真出典:現地撮影)
●所在地
ピサヌローク県ムアンピサヌローク郡
●平面プラン
地上式楕円形(煉瓦構築)
●窯諸元
全長:約7.5m
全幅:約3.5m
(1984年アデレード大学とタイ芸術局の共同調査後報告書刊行、入手していな
いので詳細不明)
●開窯時期
?
●出土陶磁
無釉土器、黒褐陶、青磁
<シンブリー>
6-6.メナムノイ・1号窯
(写真出典:เตาแม่นัำน้อย ๒(タイ芸術局発刊:メナムノイ窯第2版)
(写真出典:Google Earth投稿Panoramioより転載)
●所在地
シンブリー県バーンラチャン郡タンボン・チューンクラット
●平面プラン
地上式楕円形(煉瓦構築)
●窯諸元
全長:14.5m
燃焼室長:3.0m
焼成室長:9.8m
煙道径:1.7m
全幅:5.5m
昇焔壁高:2m
●開窯時期
14世紀
●出土陶磁
焼締陶、黒褐釉陶
以上でタイ国内の窯址の概観を終了し、次回はミャンマーの窯址を確認したい。
<続く>