世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

現川焼?

2016-04-11 08:39:49 | 陶磁器
かれこれ40年前に、写真の両耳瓶を入手した。骨董店の主人によると現川焼と云う。姿形がよく、一輪挿しとして重宝している。
現川焼と云えば、九州では名が売れているであろうが、山陰ではさっっぱりで、これが本当に現川かどうか、判断のしようがない。
来週、佐賀・長崎というより平戸へ旅することにした。多分有田?波佐見?にある”世界窯広場”公園や平戸の異国情緒の何がしかを見聞するためである。司馬遼太郎の”韃靼疾風録は、平戸から物語がスタートする。陳舜臣の”鄭成功”はやはり平戸出身の人物が登場する。それらを頭に浮かべながらの旅にしたいと思っている。其の時、現川焼を鑑賞する機会があると考えており、楽しみの一つである。