孤軍奮闘を選んでしまう性格もあるか。
不利を悟った時点で本当は時間稼ぎが正解だったかも。子供たちが逃げるまでとか引き付けて誘導するとか。
各個撃破も狙わずまとめて倒すことを狙っている辺りもやはり代々似ているというか。判断としては年相応では
あるが、神鳴流ではそもそも団体戦とか散開戦術とかの鍛錬はしていないらしい。一対一が前提なのかも。
刀太を助ける選択肢が出てこないということは彼にも破るすべがないか、あるいは教わってはいないらしい。
吸血鬼自体が複数でくるとか仲間が封印を破ってくる可能性に備えた戦術は元からない可能性もあるか。
不死狩りとして元々同業だし自分のようなタイプ相手にどう対処するか辺りはまだ考えが及ばない様子。
再生の無効化という方法は存在しない様子。いわば力任せの手法だし相手の力量をかなり大きく上回って
いる必要があるような。もう一人の刺客が言うような理由で修練が弱いことが前提になっていそう。再生の
方法もかなり色々種類がありそうだしいちいち対応するのが大変なことも理由かも。獣人のは対象外か。
足の指云々の修行法は実は獣人の長めの指が前提のような気がしてきた。人狼とか後ろ足の指が比較的
利くタイプの獣人に伝わる修行法だったりして。他に猫とか狐とか。それでもこれはやりすぎだったっぽいが。
鳥とか牛馬とかはそういうものに力を入れていない可能性もありそう。瞬発系に力を入れるのは肉食獣かな。
刀太になにか復活の気配が。普通の吸血鬼とは違うせいか、あるいは元々持っていた何かか。エヴァの
眷属だしどこかでつながりを保っているせいとかいう方向性もありそう。あるいは召喚の媒介になるとか。
どちらにしろ次回から反撃開始とかなるのかな。ただ封印を破るだけならもう一度喰らうだけだよなぁ。
そういえば刀太は吸血鬼とはいえ今までエヴァ以外の血を啜ったことはないし、ここでルキか九郎丸の
血を吸って覚醒とかいう方法もありはするのかも。そうでなくともどこかで血を吸わないと吸血鬼という
設定が忘れ去られそうな。吸われる役は九郎丸が似合いそう。無限に供給できるはずだし。