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網創漠蓄

網(ネット)上で、創作物などを、漠然と、蓄えていこうとするページです。

刹那と周囲が迎える危機?

2010-01-17 12:56:15 | UQ HOLDER!
今日は刹那の誕生日、ということで、
この系さんのところのパズルさんのコメントが気になったので少し。



>なにより桜咲以外の刹那は本人か大切な人が死んでいるんですよね
ということですが、ネギま!の刹那はどうなのか。

neoではそれっぽいイベントをこなしています。
これで厄払いが出来た形になるのか、最終回まで無事に済みました。
それでは本家は如何に?となると、



とりあえずそのようにになりかかった出来事はありました。
なにしろ自己評価の低さもあるが性格上
早まった行動をしやすいタイプではある。
結果としては木乃香の潜在能力発現イベントになりましたが。

方や木乃香の方はどうか、というと無謀なことはするが
なにしろ貴重なヒーラー。重点的に守らなければいけない人です。
彼女が危機に陥るときにはパーティ全体が危機に陥っていそうです。
つまり単体ではあまり考慮に入れる必要がなさそうです。



では他に刹那にとって大切な人は、というと、主人公ネギ以外には
主君、詠春がいます。赤き翼に属する先代ということもあり、
何かのきっかけで率先して犠牲になってもおかしくはない人です。
まあ一度刹那の目の前で石化していますし。この先どれだけ絡むのか・・・

そしてあとは龍宮や明日菜くらい?交友関係の狭い人ですし。
龍宮プロは刹那より冷徹な人だし明日菜には死亡以外の何か別のフラグが・・・
ここら辺にも死にそうな兆候は見えません。刹那に比べれば。するとやっぱり、
先の木乃香覚醒イベントで厄払いになっていると信じたいところです。

「潜空艦」について色々予想

2010-01-14 18:23:53 | UQ HOLDER!
時折名前の出てくる「潜空艦」、
名前のような活躍のイメージしにくい艦船ですが、



どうやら潜水艦と同様近い扱いらしい。
舞台が空なのにこのような艦の活躍の場所がどれだけあるのか?というと、
実は案外と使い勝手は良いのではないかという感じがする。

ただし、魔法世界限定では、ではあるが。
なにしろどうやら魔法世界の雲の量が、
地球と比べてかなり多いらしいので。



なにしろ魔法世界儀?でも雲に覆われている感じで、
陸地の輪郭すらほぼ見えない。
地球は「青い惑星」といわれるように、海がだいぶ見えていますが。

またオスティア周辺のように「常時一面の雲」という地形も
存在が確認されており、もしかしたら結構そこかしこにあるのかも。
そういった案外広い雲海の中に潜んで行動する感じか。



実際、魔法世界では「雲ひとつない空」の描写がありません。
晴れていても大抵は地平線近くに雲の塊があります。
・・・ただこれは旧世界でも多かった描写なので証拠にはならないかもですが。
(意識して描いてはいないのかもしれないし)

またもう1つの可能性として、「海に潜ったり空を飛んだりする艦」
だったりするのかも。水圧に耐えられるように作ってある都合上
あまり大きくは出来ない、という構造だったり。
それだと他種の艦より比較的頑丈に出来ている可能性もあるし、「艦隊の盾」
としての活躍も期待できるのかも。形状がそんな感じではありませんが。

第275時間目特記事項

2010-01-07 18:15:26 | UQ HOLDER!
怪獣その他現る



どうも威力の問題ではなく効き方の問題?
今のところ人によって攻撃が効いたり効かなかったり。魔法世界人の
攻撃は無効のようだが、メガロメセンブリアの人の攻撃も効いてない?

今のところの可能性では、MM兵は通常の人類と同じはずだが、
高音の攻撃は普通に効いた。夕映等の戦闘力と対比すると
明日菜と親しい人かどうかで左右されているような気も。
そして偽明日菜は咸卦法が使えてない様子も。



高音さん、颯爽と着る。ドレスは影のようにも見えるが。
カゲタロウと同様の影槍を使っているが、彼の再登場はある?
困惑の愛衣、逃げにかかる美空、そしてココネの実力は見られるか?

夕映はだいぶ記憶が戻る。ややフラッシュバック的だが。
以前のネギ(ナギ)の危機の時には・・・そういえば事後確認だったか。
この先の思い出し方によっては切り替わりが起きる可能性も。




第260時間目と比べてみると高音同様、愛衣も服が違う。
やはり戦闘モードか(脱げモードでもありそうだが)。
一応ひそかに鍛えてたっぽい。美空は逃げ足強化?

龍宮隊長現る。やはり2人組みはタカミチと龍宮だったか。
今まで何をやっていたのかぜひとも語ってほしいところだが。
あるいは魔眼で(偽)明日菜の正体を見破ったり。

続・ハルナの指揮能力

2010-01-04 20:36:21 | UQ HOLDER!
帰ってきたのでくろうのだらオタ日記さんからのレスを受けて。



くろうさんと私の意見との最大の相違点、それは恐らく
「指揮能力と参謀能力」の取り扱いの違いである。
そしてもう1つは多分、「自身の性格」に由来するものである。

実際、双方指摘するようにハルナのリスク管理はかなり甘い。
が、それに反して決断はかなり早い。「走り出してから考える」タイプである。
そして実はこれが「最善手を模索する」こととは
得てして逆方向の能力だったりする。



それが分かりやすいのは千雨との対比。
現ネギパーティーで「熟考するタイプ」といえばネギ・夕映・千雨だが、
この三人ともいざというときに「高速ムダ思考」をやらかしている。
千雨のは内面描写でも思考内容が現れてはいませんが。

実際、即断と熟考とは相反する場合が多い。
ハルナは即断タイプのリーダーとして優秀である、が、特に図書館組では
熟考タイプの夕映、サポートタイプの木乃香に支えられている面も強い。
(さよ・茶々丸もサポートタイプだったり)



そして人間は他人の能力を評価するとき、無意識に
「自分の仲間としてどうか」で評価することが多い。
この場合は指揮官・参謀としての評価になるので、
指揮官として自分の横に置いたときにどうか、というところが混ざるような。

それが私の場合は千雨などを「参謀であり指揮官には不向き」と
評価することに繋がる。熟考タイプが2人並んでもなかなか決断に繋がらないし。
そしてくろうさんからはハルナのリスク管理の甘さが
指揮官としての能力の懸念に繋がるのではないか、と。
即断タイプが2人並ぶと、イケイケドンドンになるか対立を招く恐れが高いし。

ちなみにこのハルナと千雨との対比は、銀英伝ではタイプ的にそのまま
ラインハルトヤンとの対比に相当します。
定めた目標に脇目も振らずに最前線に出て突き進むラインハルトと、
状況の最善の打開策を抜き出しつつも積極的な意思決定を避け続けたヤン。
どちらが有能かといえばそれは、与えられた舞台と周囲の人次第・・・
銀河帝国宰相・ヤンとか姉やジークのいないラインハルトを想像してみれば。
(楊さんホイホイ設置)

完全新曲キャラソン署名運動

2010-01-02 12:33:46 | UQ HOLDER!
完全新曲キャラソン署名運動が行われています。

ネギま!新曲キャラソン署名バナー01b
↑署名はこちらで


スクリプトが貼れないのでバナーのみになります。
詳細はこちらなどを参照

寄せられた書名の提出先は恐らくスターチャイルドになり、
公的機関ではないので政治における直接請求とは違い
実名や住所の記載の必要はありません。

恐らく「どの程度の需要があるのか」を示すための署名になると思われるので
個人情報の記載は最小限で済みます。
(政府などが要求先になる署名活動では「有権者の意思」であることを示す
ことが目的になるのでその証明としての住所氏名の記入が求められます)

趣旨に共感される方はぜひともご署名を!

魔法世界編はどれだけ続くのか

2009-12-31 12:39:46 | UQ HOLDER!
比較的根拠に乏しい推測を。



とりあえず今までの傾向として、新たな長編が始まると、
その長さはほぼ、始まる前までの尺に匹敵する。
一巻分に収まるストーリーを例外として。

そのような長編の最初の例は修学旅行だが、これは第4巻から第6巻。
終わったときには巻数にして倍になっていた、という計算になる。



そして「長かった」という評判も高かった麻帆良祭。
やはり第10巻から第18巻とやっぱり倍。第9巻の麻帆良祭準備のストーリーを
カウントしなければ、ですが。

今までの連載の長さと同等の長さを使ったことになるわけです。
それはさすがに長いと感じるだろうと。
そしてそれらを踏まえると・・・



第20巻から始まった魔法世界編が終わるのは、
第38巻、ということになりそうです。
尤もこの場合は「第二部」という区切り方もあるので、
その場合には第二部終了で第36巻になるのではないかと。

そしてその続きをやることも考えると、第三部でネギまは終了として
全72~76巻くらいになるか。・・・まあさすがに無茶か・・・
そんなわけで魔法世界編もまだまだ先は長い、
ということになるのかな・・・?

ネギの仲間達のリスク意識

2009-12-29 18:34:13 | UQ HOLDER!
ハルナの指揮能力の補足として。



実は楓のアーティファクトの最大の落とし穴かもしれないのが、
肝心の「ネギが守ろうとする人達」の意識。
そう、彼女達はそもそも「自分達の安全」など求めてはいないのだ。

エヴァも言う「掴むに値するものはリスクの先にある」にも繋がるが、
そもそもリスクを負う意思があるからネギについてきたのだ。
それは強度の見積もりは違うが、運動部組や夏美もそう。
特に亜子など、ネギのために自ら危険を冒していたりするし。



もちろん「10歳のネギばかりがリスクを負うのはおかしい」と、
仲間達が思っているのは間違いない。ネギが負おうとすればするほど。
「むしろ自分(達)がネギを助けたい」という思いもあるだろうし、
そうでなくとも「見ていて痛々しい」も有りそうだし。

そしてそれとは別に、「楽しみたい」で来ている人もいる。人間には
定常的なものより浮き沈みが激しいものに心を奪われるということもあるし。
ただその傾向が強い人はそのリスクに「仲間」を巻き込もうとする
傾向も強いことが問題といえば問題ではある。ハルナとかに顕著だが。



そしてそのことが(ネギ以外の)意思決定者にも反映されることになる。
むしろ安全志向の強いネギ・千雨の方がこの面子の中では特殊ですらある。
全体的にハイリスクな決断を平気で行い、個々の生存能力の高さで補う、
そんな感じの決断をすることが多くなる。

つまり一言で言うと、
「みんな若いな~」

ネギま!サイト2009年MVP!

2009-12-27 23:56:28 | UQ HOLDER!
ネギま!サイト2009年MVP結果をうけて纏めてみました。
2008年MVPはこちら

今回は一言付きで。投票しそびれたし。

1位:clover1517
   2位にダブルスコアの差をつけて貫禄のV2のこのせつ界代表

2位:楓の箱リロLive対戦日記
   ネギま!ニュースサイトの主軸の一角

2位:reminisのさらに気まぐれ日記
   ネギま!ブログ会の異端児・うちも結構絡ませていただいています

4位:まほら内部図解
   脳トレに参加させていただいてます

5位:AI Love Network
   言わずと知れた原作者の日記

5位:ネギま!のなにか
   ネギドラ関係の強いサイト

5位:[ ef ] Eternal Fragments
   生産力の高いお絵かきサイト

5位:猫とネギま!と声優さん
   随一の情報収集力の復活した古豪

9位:くろうのだらオタ日記
   考察力とイベントレポートに強いサイト

10位:魔法先生ネギま!~もうひとつの世界~公式HP
   OAD公式サイト・去年は名前が違います

10位:網創漠蓄
    当サイト。入れてくれた方に感謝

10位:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
   高レベルの物語読み

10位:**君に届け→**
   村上夏美役の声優

10位:鈴きん的。
   OAD応援ブログ・何度か絡ませていただきました

10位:もめんたむ (質量×速度)
   力の入った感想系

10位:20twenty
   プロになれそうなイラスト系

17位:屈折領域
   Fateと絡めたSS系

17位:ネギのス
   ネギま!ニュースサイトの主軸の一角

17位:ネギまとのはうあな日々
   公式系の補足が強い

17位:涼風 -りょうふぅ-
   長瀬楓役の声優

17位:方丈にて徒然なるままに
   力の入った感想系

17位:原点回帰
   ・・・謎

17位:完全なる本屋-ネギまと音楽とけいおん!と-
   結構読ませていただいている考察系

主催者に付き対象外:ネギま部屋
   今年もご苦労様です

今年は考察系が多目?・・・まあ、魔法世界編も佳境だし。
一言紹介は雑っぽいですが、ただ単に当方の力不足です。

それにつけても長文が書けるところやイラスト系など、
自分にない力のあるところはやっぱり羨ましいとも思ったり。
まあ私は・・・能力の偏りの大きい人間なので、特技を生かしてがんばるぞ!

ハルナの指揮能力

2009-12-26 14:42:55 | UQ HOLDER!
くろうのだらオタ日記さんの記事を見て気になったことを。



まず、必要な前提として、緊急時における意思決定では、
指揮系統を集約して決定を高速化する必要がある。
話し合い検討している時間自体が限られているので、
最適よりは最善を優先する必要がある。

で、こういうときの意思決定者としては、
ハルナは案外うってつけだったりする。
ネギ・夕映・千雨といった参謀技能持ちに比べ単独では見劣りするが、
随一の外向型として決断力は突出している。
特にネギ・千雨がここぞというときに愚図りがちなタイプなので。



またもう1つ、「艦長」という役割もある。
「自分がパル様号の艦長なので、艦の指揮は自分にある」・・・ではないが、
少なくとも「白き翼」の本拠地機能を担う船の「所有者」として
移動拠点防御の指揮官としても機能しているようである。

また第274時間目の台詞からは、これが撃沈される可能性は
あまり考慮に入れなくてもいい状態、にはしてあるらしい。
巡洋艦と打ち合うことは無理であろうにしても、逃げ回ることは出来る様子。
逃げる先である「第二集合地点」がどういう場所なのかにも拠るが・・・



尤も外交型なだけあり、出てくる結論がどうしても前がかり、
というかリスクを厭わない傾向があります。
実は基本的に拠点等の防衛よりは攻撃向きの人材です。
ここら辺はネギと違い、仲間を多少危険に晒す決断を平気でします。

ただし不確定要素の多い状況においては、千雨などのように躊躇することもなく、
(実際、千雨は決定を厭うタイプではある。闇の魔法のときのように。)
ハイリスクな決断もすばやく行える貴重な司令官では在ります。
(巡洋艦ににらまれた後、一呼吸置いてはいるが指示は出せているし。)

そう、運用ノウハウが魔法世界に豊富な小型艇と違い、
楓のアーティファクトはどこに落とし穴があるか分からないわけですから。
「名のある賞金首だから狙われる」ことを差し引くとしても。

第274時間目特記事項

2009-12-22 19:41:45 | UQ HOLDER!
新アーティファクトお披露目会?



パルが悪の親玉っぽい。「や~っておしまい!」「あらほらさっさ!」
タイムボカンシリーズを髣髴させるというか。指示で動いたの2人だし。
たぶんデカイ方役は茶々丸の方。戦闘力あるし。

弾が魔法なのは良心的なのか、もしくはゴム弾が手に入らなかったか
トリガーハッピーはなかなか厄介なまさに無駄撃ち状態。
この手のものの操縦主は茶々丸の方が向いているような。



日本刀、それは切れ味の凄い鉄の棒。手裏剣は同様に鉄の塊。
峰打ちでも堪えます。それこそ鉄パイプよりは。
鎧相手にも十分な攻撃力だが、・・・まあ死ななければ治るか。
というかメイスとか対重鎧用だったりしますが。

どちらも日本語な2人のアーティファクト。
タケミカヅチは雷神で剣の神。雷属性の名剣?
流行っているのか最近よく見かける。
天狗之隠蓑は天狗隠しもできそうな。でもじゃねぇ!



艦名はフリムファクシ(Hrimfaxi)hrimは霜。faxiは調べきれず。
北欧神話で夜の帳をもたらす白い鬣の夜の馬だそう。
スヴァンフヴィートといい、MMの艦艇は北欧系の名前らしい。

クトゥルフ神話っぽい存在・・・とはいっても不定形のも多く、
一応頭や手足のありそうなこれは何なのか不明。
魔法世界編ラストバトル開始の号砲?

亜人は旧世界にいられる?

2009-12-19 19:13:38 | UQ HOLDER!
魔法世界の崩壊後のことに関わりそうなこのことですが、



「獣人」自体は刹那・小太郎の例もあるように、普通にいます。
ただし留意しなければいけないのは、どちらも「ハーフ」であること。

ハーフでない純血の獣人は修学旅行字の烏族など、
召喚されたものにしか例はなく、それとは無関係に
日常生活を送る者は確認できません。



ではそれ以外はどうか、というと、やはり数は少ないが
「ヘラス族」との血縁を疑われる者は古菲など存在します。

そしてテオドラなどが純血の者の形質と考えれば、
やはり旧世界ではそれらしきものは見かけません。
こちらは召喚された中にも見かけませんが。



実際ヘラス族の方は今のところの描写が少なすぎ、
いまだに不明なところが多くあります。どうやら
存在自体が魔法世界の謎に絡んでいる様子。

そんなわけで確認できるのは、少なくとも獣人の方は
「普通の人間の血が混じれば居られる」というくらい。
まだまだ推測の材料不足・・・

2人の真名の比較

2009-12-17 17:58:50 | UQ HOLDER!
違うタイプと出て来た本家neoの真名。
似ているようで結構違う2人を比べてみます。


・表情があまり変わらない




ただし、微笑んでいる所の目立つ本家に対して、
neoの方はただ単に無表情。

neoではふと笑顔がこぼれることもあるが、
本家は表情からは心も読み取れず。ずっと作り笑い?


・過去の思い出




辛い思い出を背負っており、あまり語ろうとはしない。
本家の方はぼかして語る。そもそも語るのは苦手らしい。

neoの方はきっかけがあれば率直に語る。
そしてこちらの方がより重く背負っている様子。


・冷静沈着



冷徹な仕事人だが、neoでは思わず感情を見せる所が。
普段は感情を押し殺している様子。

対する本家は感情が出そうなシーンでも冷静。
感情を誤魔化しているところがある様子。


今好きな人が他にいるかという違いも在るが、
neoの方ではいても気づかないだけの可能性も・・・

全員を救うという事

2009-12-13 11:49:49 | UQ HOLDER!
やはり話題になっているネギのこの台詞、特にその責任について
どう捉えるべきなのか、ということを少し考察。



父さんなら「全員を救う」と笑って言ってのける、というネギ。
だいぶ父のことが分かってきているようです。
なにしろ何の根拠もない発言の多い人ではあるので。
それでも結構実現してしまうのが凄い、という話で。

そして実は母の方も当然同等の発言をするであろうと思われます。
実際、オスティア崩壊のときにそのような発言をしています。



そしてそれは結果的に不可能でした。
それでその発言の責任はどうなるのか、というと、
少なくともトサカの態度を見る限りでは、「果たした」と受け取れるようです。
なぜなら「言ったことの実現に向けて最大限の努力をした」から。

もちろん人々にとっての受け取り方は様々ですが、基本的に
責任の無いところに自由は存在せず、自由の無いところに責任は存在しない。
と考えられているから。「助けられなかった」のは不可抗力なので。
もちろん「結果責任」というものはまた別ですが。



もちろんネギに「全員を助ける」という力があるわけではない。
しかし「可能な限り助けられる人数を増やす」あたりが
ナギ・アリカの選択に近くなるでしょう。
「誰が死ぬか」を自分では選ばない、という感じです。

クルトの選択は、「確実に助けられる人員を選り分ける」なので、
それは「確実に見捨てる集団を選ぶ」事でもあります。
助けられる人数を増やすことで、助けるべき集団の不確実性が増す危険もあるし。

現実問題として、「責任」のことを言うなら
遺族からはともかく死人から糾弾されることはないわけだし・・・

仲間が救うこと

2009-12-12 11:17:34 | UQ HOLDER!
reminisさんの記事、
12億を救うのも6,700万救うのも良いけれど…が発端となる論議にちょっと口を挟んでみる。



問題のひとつ、ネギ先生が先生としてどうかというと、
neoのネギと比較してみれば一目瞭然なくらい問題ありです。
それが魔法世界編ではどうだったのかというと、制限が多い中で
多少は役割を担えたかなという感じ。そう、集合日時の伝達という形で。

ネギの職務、学級担任は受け持つ生徒達の教育等の責任を負うもの。
それに加えて「緊急時における組織の代表者」としてのものもあるわけですが、
目標になるものは「全員の無事帰還」になるのは当然の帰結、ではある。
禁断の手段、「楓が収容して逃げ回る」を使ってでも・・・



問題は、クラスメイトの側がそう思ってはいないところ。元々
「クラス」の枠外でネギについてきたのだし、フェイトたちなどに対しても
戦うことを望んでいるところもある。ゆーなとかも。
皆ゲートポートでの直接の被害者でもあるわけだし。

そう、すかーれっとさんの言うように「仲間がいる」のです。
(クラスの)皆を救うという目的を共有し、自らネギに関わろうとする仲間が。
父と同じ徹をも踏ませないという目的も持ちえるだろうし。
何よりも彼女達にもそれぞれ助けたいと思う人たちが・・・



黒猫さんの言う「ナギが達成できなかった」点も、
そのあたりがネギの大きなアドバンテージになるような感じがします。
そう、「追いかけてくる仲間の質と数」。
ゲーデルが性格的にネギと同タイプということからも
「まねてはいけない見本」として機能しそうです。あるいはトサカのように。

とはいえやっぱりネギだけの力では不安になるのは確か。一点集中する人だし。
ただやっぱり「頼れる仲間」の力で何とかできるのでは、という感じになります。
結果それは「ネギが守った」とはいえなくなるかもしれないが、
「先生」の立場としては生徒の自主性をもう少し大事に、と・・・

第273時間目仲間特集

2009-12-10 18:22:16 | UQ HOLDER!
人間そんなに簡単に変われたら苦労はしません(ボインゴの漫画より)
実際簡単ではなかったしこれからもまだ色々ありそうだが。



後方指揮はハルナ。夕映が機能しない今妥当かも。
この分だとゲート捜索のときも指揮してたか。
まあ和美のオペレーター兼務よりは妥当か。

夕映達はこの流れでは強制的に仲間に加入。
青ざめる夕映の後のエミリィの反応が薄い。ナギにずっと集中している様子。
そういえばビー達は側にいるのか?トレジャーハンターズとかの出番は?



ここで千雨が戦力になるとは。未来技術を流用って、実際はどうやったのか。
コードをクラックしてもそう簡単に使えるものではなさそうだが。
あらかじめバックドア位は仕掛けてありそうだが、
本人は電脳空間に行かなかった?合図で電子精霊が動き出したという感じか。

しかしこの流れ、結果論として朝倉は後方でよかったのかも。
それでは質問力は期待できないとしても、あまり機会を与えられず・・・

古菲「如意棒よ、大きくなあれ!(by のび太のパラレル西遊記)」
仲間の位置は把握できたのか、延長線上にいなくて良かった?



教師仲間タカミチ見参。かつての仲間クルトに一撃。
心中複雑なのはその道が険しいことを知るからか。
そしてやっと、ドネット再登場フラグ。ここら辺は何人帰れるのか。

そしてのどかが・・・もうラスト1ピース回収。
魔法世界編終了フラグが成立。残すはナギの行方の謎のみ?
皆に明かされる数ヵ月後?まで乞うご期待!