本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

イーロンマスクのパワーを感じる!

2018-05-20 21:50:26 | 2018本質的進化。
Elon Musk: How the Billionaire CEO of SpaceX and Tesla is Shaping our Future
クリエーター情報なし
Virgin Books
英語を再度勉強して人生の可能性を広げる。もともと英語は自分の最大の強みでもあった。大学時代にヘラルドトリュビューンを毎日読んだりして、楽しかったのもあるが、節目の歳に、再度ツールとしての英語の強みで勝負したい。
The quest for a fantastic future 素敵。ワクワクする未来への使命みたいな感じかな。
英語の本だが、章立て含めワクワクする。比較的平易な文章で書かれていると思う。なぜそもそも人生ではじめて、英語のペーパーバックスを読もうとしかも1日で読めると思ったのか、読もうと思ったのかは謎だが読めた笑
日本語の本を読むより感覚的には3倍〜2倍くらい時間はかかったが、まあ何ともいえない知的興奮を味わえた。

“ELON MUSK and the quest for a fantastic future” Ashlee Vance

ELONはイーロンマスクの英語名。

【イーロンマスクの哲学】
Tesla and Space X exchange knowledge around materials, manufacturing techniques, and the details of operating that build so much stuff from the ground up. 252
ソーラーシティもそうだが、イーロンマスクは、テスラ、スペースXとそれぞれに技術資源を融通というか使い合える関係性を構築しているし、ビジネスターゲットも同ターゲットに近いところでのビジネスを構築していることで、対顧客に胎教するサービスも重層的になるというメリットがあるようである。

【イーロンマスクのマネジメントスタイル】
イーロンマスクのマネジメントスタイルは、英語なので、100%解読できているかはあれだが、ビジョンは明確で、メンバーをハードワークに鼓舞するスタイルのようだ。
イーロンマスクは、周りがどういおうと、成し遂げるためにはどうすればよいかを全身全霊で考え周囲を巻き込みカタチにしていくスタイルといえるだろう。

Musk doesn’t say,’ You have to do this by Friday at two p.m.’ He says , I need the impossible done by Friday at two p.m. Can you do it? 179
直訳すると金曜の2時までに不可能と思えるレベルのところまでしていてくれ。みたいな感じだろうか?

He just keeps working and working and working.179
He’s been working sixteen hours a day every day for years.180
よく日本人はとかいわれるが、ずば抜けたことをしようとするとやはりこうなるんだと思う。

I have done everything I said I was going to do.235

He began talking about Tesla’s goals to become the most profitable major automobile maker in the world, with better margins than BMW.236

chap1 dinner with ELON
最初は著者とのディナーのシーンから始まるようである。最初は乗り気ではなかったようである。

あれイーロンマスクってpay palも創業者なの?ぽい。
イーロンマスクの原点はSpace-Xにあるようである。人類が危機に瀕した時に、multiplanetary speciesになれるようにするのが彼の人生を通じた目標。7

テスラモーターズでは、マスクは、Musk has tried to revolutionize the way to cars are manufactured and sold.だという。

マスクが激務をこなせるのは、
I had a tough childhood, so maybe that was helpful.だという。

To me Elon is the shining example of how Silicon Valley might be able to reinvent itself.だとまでいわれている。

イーロンマスクのスタートは南アフリカ時代に開発したテレビゲームだった。19
⇒In this game you have to destroy an alien space fighter, which is carrying deadly Hydrogen Bombs and Status Beam Machines.
と。彼は当初から宇宙への夢を持っていたということである。21


Once you figure out the question, then the answer is relatively easy. I came to the conclusion that really we should aspire to increase the scope and scale of human consciousness in order to better understand what questions to ask.22


また、イーロンは子供の頃から一つのことへの興味が特筆していたり、人の話を聞かなかったり、1日10時間以上いつも本を読むような個であったという。30
図書館の本を2館分読み尽くすようなことも。

高校時代はいじめにあったりと、今のような成功の遍歴は見えなかったという。40しかし、化学、物理学が好きだったり、SFを読むのが好きだったり問うことは変わらない。41

chap4カナダでの目覚め
イーロンはカナダの親戚の農場で働くことからスタートした。44

 If there was away that I could not eat, so I could work more, I would not eat, I wish there was a way to get nutrients without sitting down for a meal.47

Chap5 ELON’S FIRST START UP

1994年のアメリカの兄との旅の中で、コンピューターに関する企業のアイデアが出てくる。

Chap6 the paypal years

Paypalのきっかけは、多くの銀行員が金持ちだが、but no too brightなことからはじまったという。64⇒マスクは多くの個人がお店ではなく、ネットで銀行の機能を補っているということに早くに目を付けていた。日本のメガバンク、地銀はいまになってやっと騒ぎだしているが。
⇒He had an idea that the bankers were doing finance all wrong-being too slow and too old-fashioned-and that he could run the business than everyone else. 67


chap7 mice in space

After being pushed out of Pay Pal, Musk had started to remember his childhood fantasies about rocket ships and space travel. He started to think that he might be destined for bigger things than just creating internet service. 75

かっこいい。スティーブジョブズを彷彿とさせるコネクティングザドット。

Chap8 spaceX takes flight…sort of
気になるタイトル。

Chap9.ALL ELECTRIC
ここから、テスラの件かな。

テスラモータースのこともマスクと技術者の熱い想いの出会いで始まっているようである。
より軽い素材で、高級で、速く走れる、セクシーな電気自動車をということ。118
また、販売も直接販売を主にするということ。

Chap10 Silicon Valley LEARNS TO DRIVE
前章がテスラの立ち上げ的な部分で、ここからが稼働の部分なのかな?
この賞でもまだセレモニーでプロトタイプの発表をしたり、エンジンの開発で苦労した話だが、世間的には、
It had produced the fastest, most beautiful electric car the world had ever seem almost from thin air,132という空気になっていたという。

chap11 Roadster Roadblocks
開発の遅れも響いてはいたが、イーロンマスクの熱意で、ユーザーの中で払い戻しを要求するのは数えるほどであったという。138
イーロン自体テスラを全財産を投げうってでも軌道に乗せようとしているフェーズという感じかな?

chap12 Pain,suffering, and survival
When the launch was successful, everyone burst into tears.157

SpaceXはすでに、Dragon Capsuleという人を宇宙空間に届けるガジェットは制作できているし、打ち上げにもたびかさなる失敗を乗り越えて成功したということかな?

Space Xの打ち上げは成功したものの、テスラはまだ危機的状況の中というのが2008年頃の話だという。

chap13 LIFT OFF
打ち上げという意味っぽい。
SpaceXは他の国の打ち上げコストより低く打ち上げを出来るようにまでなって来ていた。168
マスクは宇宙旅行を可能にしたいと思っているのと、ソーラーシステムで成功したいというのが、SpaceXの本意ということかな。


Musk tends to are less about whether or not the person gets the answer than about how they describe the problem and their approach to solving it.171


chap14 SAPCEX RISING
SPACEXが順調にいっていることの解説
次でいよいよ
chap15 The revenge of the electric car
テスラの逆襲だ!!
なんか小説を読んでいるみたいで楽しい。

Tesla had transformed the car into a gadget –device that actually got better after you bought it./ It changes everything about transportation. It’s a computer on wheels. 207
テスラにしても、SpaceXにしても、根本的に価値を帰るというのがイーロン真マスクのコアスキルなのかもしれない。

テスラはModelSを販売した時点で、マツダくらいの規模になっているという。
またアメリカ人からは、クライスラーがクルマを開発した当時に重ね合わせられていることからも注目度合いが高いんだろう。

テスラのクルマはかなりの高級車でステータスシンボルとして、受け止められているが、イーロン的にはMass-market electric cars have been my goal from the beginning of Tesla.とのことのようだ。211


chap16 Tesla’s iPhone moment
どういうこと?
⇒ソフトウェアアップデートなどで、ユーザーのライフスタイルに入り込むスタイルのクルマを作るということ。242

What Musk had done that rival automakers missed was Tesla into lifestyle. It did not just sell someone a car. IT sold them an image, a feeling they were tapping into the future, relationship. Apple did the same thing with the iPod iPhone.242


Just four weeks earlier, Space X had flown cargo to the international Space station and returned its capsule to Earth –first all around for a private company.235

chap17 the grand vision of Elon Musk
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