歩くこと
2009-09-05 | 随筆
東京は久しぶりの晴れだ。気持ちがいい。今日はカミさんと競馬場に行く予定だ。競馬場に行くとよく歩くのでいい運動になる。現役のころは毎日一日2万歩ぐらい歩いていたが、今では5000歩くらいになっている。ぼくらの年齢では一日一万歩が健康の目安らしい。歩かないとすぐ身体がだるくなってしまうので、近くの河原を歩いたり出来るだけ歩くようにしているが、それでも5000歩にしかならない。以前勤めていた出版社の社長は糖尿病を患っていたが、医者から「歩くこと」と言われたので、万歩計を付け、信号待ちをする時も足踏みをし、病院で診察を待っている時も、電車の中でも足踏みをして計数を上げるように努力していたが、結局糖尿は悪化し、60歳でこの世を去った。ぼくの場合は少し歩かないと、肩は凝るし、身体がかったるくなるし、それがイヤだから歩くようにしている。本当は一日2時間はウオーキングするといいんだけれど、なかなかねー。