まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

久しぶりに孫たちがきました。

2015-04-27 | 随筆
29日はカミさんの誕生日とあって、昨日の日曜日、そのお祝いで久しぶりに息子・娘・孫たちが集まりました。いつもカミさんと二人だけの静かな生活なのに、急に孫たちの元気な声が響き渡り、華やぎました。
考えてみれば、なにもない人生だったけれど、元気で可愛い孫たちのはしゃぎブリを観ていると、「ああ、生きててよかったなあ、幸せだなあ」という気持ちになりました。
1月2日はぼくの誕生日で、みんなが祝って集まる予定だったけど、カミさんが風邪で熱を出してキャンセルになり、娘のダンナは大阪出張で一人欠けたけど、一年ぶりの全員集合でした。
昨夜は心温まって、布団に入って、幸せな気持ちで眠ることができました。

ペットでも猫と犬には大きな違いがある。

2015-04-25 | 随筆
京都に住む兄貴は犬を飼っていて、その忠犬ぶりを動画で見せてもらった。
うちは猫(名前は金太郎)を飼っているが、その生態は犬とはずいぶん違う。
一番の大きな違いは、世間でも知られているように、犬は文字通り、人に対して忠犬ぶりを発揮するが、猫の行動は常に自己忠で、食う・寝る・遊ぶに徹している。
2つ目の大きな違いは、猫は、同居してても、鮮明にご主人様と使用人と区別することだ。うちは金太郎にとっては、カミさんがご主人様で、おいらは徹底的に使用人である。それはハッキリと彼の言動に表れている。
鳴き方ひとつとってもカミさんと俺とは違うのである。カミさんには甘えた声を出すが、俺には「はやく、エサよこさんかい!」ってな命令口調の鳴き方をする。
奥まった洗面所や風呂にカミさんが入ると、その入り口で、どっかと座って、外敵からご主人様を守るように、番猫をする。が、俺が風呂に入っても一切そういうことはしない。
また、ちゃぶ台の上で横になってカミさんの手に自分の手をよせて、毎日必ず甘えるが、俺がその時触るものなら「コラッ、使用人の分際で、じゃまするな」っとキッとした目つきで俺をにらみ、ギャーと怒る。毎日共同生活を送っていると、こういった言動はしょっちゅうである。
まあ、時々、腹が立つが、こちらは猫の生態がそうなのだからと、あきらめざるを得ない。
その金ちゃんも人間の歳なら80才になる。
ペットは可愛いものだが、それだけに、お別れが淋しい。
これも世の常、仕方がない。

アライグマがでました!

2015-04-24 | 随筆
ぼくの住まいは、昭和天皇、大正天皇の御陵の間近くで、山林を切り開いて造られた住宅団地である。
 昨日も日中、住まいを下って、一つ目の信号で停車していたら、なんと、アライグマがやってきて、おいらの車の下に潜り込むと、向かいの家の玄関に逃げていった。
 去年は自宅にもアライグマが二匹きたことがある。
 近くには、タヌキ、キツネ、イノシシもくるし、御陵には去年熊が出没した。
 高尾山方面にいく途中、昨年は二度も集団の野生の猿をみたこともある。
 これでも東京都。信じられないほど野生動物がいる。
 結局、人間様が野生動物を追い込んだのだが、野生動物たちと「共存」しているようだ。
 

4度も車に傷をつけられちゃった!

2015-04-24 | 随筆
数年前、ホンダゼットに乗っていた頃、夜、カミさんを歌声スナックに送っていって、そこのママさんが置いてもいいというアパートの駐車場に置いておいたら、車四方に、鋭利なモノで傷をつけられていた。誰がやったか、もちろん判らない。
 で、修理に相当金がかかる傷なので、ホンダフィットに乗り換えた。
ところが二か月前、公園の駐車場に車を置いて、カミさんとウォーキングしていたら、また新車にクギのようなものでキズをつけられていた。傷はなんとか市販の修正液で誤魔化したが、ほぼ毎日そこに止めてウォーキングしているので、ある日、公園の管理人がやってきて「ここに車を置くと、傷つけられるよ」と言いに来た。どうも被害が私だけでなく頻繁に出ているらしい。
 しばらくすると、その公園の駐車場は、休日を除いて閉鎖になった。
 やむなく、その公園近くの土手に駐車してウォーキングするようにした。
 ところがまた、一線、クギのようなもので引かれてしまった。
 これも修正液でなんとか修理したものの、昨日、再び、また一線ひかれてしまった。

 整理して考えてみると、始めにやられたアパートの駐車場と公園の駐車場や土手とは、直線にして200mたらず、ひょっとしたら、そのアパートの住民のなかに犯人がいるのかも知れない。
 警察に被害届を出してもいいのだが、なんだかおっくうなので、そのままにしている。

 しかし、卑劣な犯行である。こういう訳の解らない、孤独で病んでいるような犯罪が、最近、本当に増えているように思う。

 なんだか、孤独に追い詰められた奴が、ヤケを発散するか、自爆するか、みたいな犯罪が増えている。

 日本も底辺から病みつつあるのかも知れない。

 

 

 

報道の自由を放棄するマスメディアたち!

2015-04-18 | 発言
自民党が17日、テレビ朝日とNHKの経営幹部を呼んで、個別番組の問題について異例の事情聴取をした。特に自民は、コメンテーターが菅義偉官房長官を名指しで批判したテレ朝の「報道ステーション」に照準を合わせた。
国はテレビ局に対し、許認可や行政指導の権限を持つだけに、政権を握る自民のこうした対応が、報道の萎縮につながるおそれがあるのは当然である。
テレ朝とNHKは報道の自由を守るべきなら、この事情徴収を拒否すべきだった。
それをのこのこ出かけて行って「お上のおっしゃる通りです」と頭を下げるのだから、なにをかいわんやである。
日テレが「グッド安部」というなら、テレ朝は「ノット安部」と言ってもいいはずである。報道というのは多面的であって、視聴者に審判を仰げばいい。
それを政府批判一切禁止という圧力に屈し、コウベを垂れては、報道の尊厳もなにもない。日本のマスコミは完全に死んだと言っていいだろう。

四月軒並み物価高を支持する愚民たち!

2015-04-01 | 発言
 4月からバター、牛乳、小麦粉など食料品が軒並み値上げされる。他にも、国民年金の保険料が月額340円引き上げられて1万5590円に。また、65歳以上の介護保険料が月額578円上がって5550円となります。さらに、子育て給付金は子ども1人あたり3000円となり、これは昨年度より7000円減額となっている。庶民の暮らしは厳しくなる一方だ。
そんな中、花見に行った安部首相は「日本経済は7分咲き」とのんきなことを言っている。物価を上げ、賃金も上げ、いい形のインフレを起こし、景気をよくするといった古い手法のアベノミクスは本当に7分咲きなのか。
とんでもない。
異次元金融緩和という官制で円安に持ち込み、年金基金を株にぶち込み、株価を高位にキープし、儲けているのは大企業だけである。これも危ないバクチのようで、いつ破たんするかわからない。ここまでやったからと、とりあえず大企業には賃上げを軒並みやらせた。
しかし、この円安で、日本経済を実質支えている圧倒的な数の中小企業まで賃上げのメドが立たないのは明らかである。
だから大半の庶民は所得が上がらないまま、物価高だけを享受することになっている。
ところが安倍政権に恐れをなしたマスメディアは、反政権の言論人を軒並み排斥し、今の物価高の状況も「一時の過渡期」と、安部首相にちょうちんを持った論評ばかり。
 アベノミクスはとうに失敗している。
大半の庶民は賃金は上がらずの物価高で生活するようになる。
それでも安倍政権を国民の50%は支持している。
ひとがいいというか、怒りを忘れた国民は衆愚でしかない。