まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

東京都知事選の魑魅魍魎!

2016-07-28 | 発言
東京都知事選の投票があと二日後に迫った。
各紙の世論調査では小池がリード、増田、鳥越が追う形となっている。

それにしても鳥越俊太郎氏。
週刊文春、週刊新潮が、キスを迫った「淫行」と、なんと13年前のことを選挙中2週に続けて掲載している。
13年前の話を今になって何故掲載するのか、まして選挙期間中に、これはかなりの「無理筋」で、鳥越自ら言う「政治的な力」が加わったのかも知れない。
もともと週刊誌というのは、名誉棄損や公職選挙法で告訴されようがされまいが平気の平左である。しかし、これはちと、ひどすぎる。

票読みでいけば、保守票が小池、増田で分かれ、野党統一の鳥越がダントツの当選だった。ところが、公示のフタを開けてみると、鳥越氏は、演説はヘタ、政策も脱原発や国政レベルの話ばかり、高齢で演説回数が少ない等、弱点が露呈された。
結果、女性票を取り込めた小池がリードとなっている。
まさに、都知事選も魑魅魍魎の世界だ。

宇都宮健二氏、よくぞ出馬断念してくれた!

2016-07-13 | 発言
7月13日、夜の8時、急転直下、宇都宮氏が都知事出馬を断念した。
それでこそ、宇都宮氏。
宇都宮氏は何度も都知事に立候補し、誰よりも東京都のことには詳しい。
しかし、野党四党が鳥越氏の支持にまわり、なんとしても野党票の分裂は避けたかった。これで鳥越氏は推定200万票以上は取れ、小池、増田各陣営の140万票で、鳥越東京都知事が誕生する。
鳥越氏は、東京都に対する政策、高年齢、病弱に比し、それらをカバーするために宇都宮氏を副知事に任命することだ。
そして、時期の選挙で、その実績をもとに、都知事に立候補すればいい。
これで、東京都は弱者救済の政策が打てるようになる。
よくぞ、断念してくれた宇都宮氏に感謝である。

宇都宮健二氏の都知事出馬は自己顕示欲だけのものか!

2016-07-13 | 発言
与党が分裂し、野党はせっかく鳥越俊太郎氏で統一となったのに、何故、宇都宮健二氏は、出馬を取りやめなかったのか。
参院選の票でいくと、仮に、小池、増田両氏が票を分け合えば140万票ライン。
前回の都知事選で宇都宮氏を押した社民・共産が鳥越の応援に回ったので、宇都宮氏の獲得票はせいぜい40万票だろう。
落選100%を知りながら、野党統一選挙の票をなぜ割ろうとするのか、この行動が全く理解できない。
宇都宮氏は出馬を辞退し、四党推薦の鳥越氏が都知事に当選すれば、宇都宮氏は副知事となって、東京都民を末端からよくするその政策を鳥越氏と共に果たせばいいではないか。
総裁選の時、石破を応援し、安倍に嫌われ政治家として生きる道が無くなり、都知事に活路を見出そうとしている小池百合子氏の野心。
宇都宮氏の立候補は、その小池氏の野心と同じく、自己顕示欲を満足させるためだけの立候補にうつる。
鳥越氏は、都の情勢にも疎い。高年齢でもあり、病いがちだ。
野党四党統一応援で当選したとしても、数年の使命かも知れない。
宇都宮氏は、今回の出馬を辞退し、石原ー猪瀬のように、副知事となって、鳥越氏をサポートし、鳥越氏が降りる段階で、知事に立候補すればいい。
それこそが、宇都宮氏が語る公約・政策を本当に押し進めることが出来る手順である。
宇都宮氏の落選を知りながらの立候補は、都民のことよりも自己顕示欲を満足させるものだけのように思えてならない。
とんだクワわせものである。

参院選投票にみる衆愚が導く日本の地獄絵図!

2016-07-11 | 発言
参院選は自公など改憲派が3分の2を超える圧勝となった。
日本の国民は何を考えているのだろうか。
いや、何も考えていないに違いない。

衆愚である。

日本に所得格差を生ませ、6人に一人の子供が昼飯抜きの貧困層をつくったのは、小泉自民党の派遣法改正からである。その貧困の格差に拍車をかけたのは、安倍首相である。
そういう日本の現実を直視せず、大失態のアベノミクスを賛同する一票を、衆愚は選択した。

原発事故で福島という土地と人は一生蘇らない。
そういう人類にあってはならない原発を海外で売り歩き、日本でも推進する自民党に一票を投じる選択を衆愚はした。

日本は平和外交でしか、中国に勝てるわけがない。なぜなら中国は何千発も核弾頭を持っているからだ。永久に戦争を放棄するという現存の日本国憲法こそ、日本の生きる道である。なのに、海外に自衛隊を送り戦争に参加する憲法改正をもくろむ自民党など改憲派に一票を投じる日本の衆愚たち。

日本は空前の高齢化社会を迎える。今でさえ、介護殺人が後を絶たない。老人ホームの空きがなく、財政難を理由に何も手を加えない自民党に一票を投じる衆愚たち。

日本の農業を衰退させるTPP推進の自民党に一票を投じる農家のバカさ加減。

安倍首相は日本のあるべき道の真逆の道を歩んでいる。

なのにそれを応援する人たちは、まったく衆愚でしかない。

日本はますます地獄に突き進んで行く

民進党、都知事、長島昭久で敗け戦!

2016-07-03 | 発言



 都知事選で、都議会民進党(旧民主)は2日、民進都連幹事長の長島昭久衆院議員に対して、正式に立候補を要請した。都連内でも候補者として名前があがっていた。

 民進都連はこれまで、長島氏、江田憲司衆院議員、柿沢未途衆院議員、前民主党代表の海江田万里氏の4人を主な候補として党本部に伝えているが、ロクな顔ぶれでない。

 民進党は、参院選での野党4党共闘を乱さない候補者を選ぶという大前提は崩していないが、候補者選びに難航している。

 都連の松原仁会長は2日朝、報道陣に対して、参院選東京選挙区に立候補している蓮舫氏が当選後に都知事選に出馬する可能性についても、「考えづらいが、ないとは言い切れない」と述べた。しかしそんなセコい手を使ったら、さらに人心が離れるだろう。

それにしても情けない民進党。

人材がいない。

自民党は、総裁選で石破を応援し、安倍にホサれた小池百合子が、このままでは政治生命がないと、都知事に立候補。共産党は元弁護士連会長の宇都宮健児。そして、民進党、長島昭久となれば、小池が決まったも同然。

どうして、野党統一で民進党は宇都宮を推さないのか。

そうすれば小池の対抗として互角の勝負ができる。

民進党はメンツだけの立候補、野党の票を割って、バカ丸出しの政党である。