まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

闇に霞む日本の政治!

2012-05-11 | 発言
「アジアの防衛なんて、第七艦隊ひとつあれば十分でしょう」と、対米自立を標ぼうする小沢一郎。四年前だったか、民主党の大軍団を引き連れて中国に表敬訪問したことが、よほどアメリカを刺激したのに違いない。その後、アメリカからの指令があったのか、検察が突然動き、西松事件、陸山会事件と相次ぎデッチ上げで起訴に持ち込み、小沢一郎を座敷牢に閉じ込めた。対米忠誠の菅・野田・前原・仙谷など民主党議員や、自民・公明の野党、裁判所、検察、官僚、新聞・テレビのマスコミら対米忠誠既得権益者たちはこぞって賛同し、小沢一郎の封じ込めに成功した。ところで日本のあるべき姿とはいったいなんなのか。日本はあくまで独立国である。今のように米国の言うがままでは国益はない。日本は対米から自立し、国際的には中立の自立した道を歩むべきである。日本の基地問題、TPPもその観点から見直すべきである。それこそが国益にかなう道である。そして、国内の問題としては、まずは官僚の肥大化した予算を徹底して削減を行う。特別会計と年度予算を一体化し、独立行政法人や天下りを廃止し、役人のスリム化・給与の削減を行う。これ以上削れないというところまで削って、そこで消費税増税なら納得できるだろう。そういう当たり前の筋道が、国会議員で小沢一郎ひとりしか描けないというのは、なんと貧困なことだろうか。100人を超える小沢グループにしたって、ほとんど素人かボンクラが多いし、反小沢の体制は財務省やアメリカに取り込まれた売国奴ばかりだし、自民党に至っては国の行く末よりも政局ばかりの体たらく、三権分立であるべきの司法は裁判官も検事も信用できなくなったし、マスコミは御用官報化してジャーナリストのカケラもなくなっている。こんな闇の中に霞んだような遅々として前に進まない日本の政治には、本当にうんざりしてしまう。

森ゆうこ議員の発言!

2012-05-10 | 発言
以下、森ゆうこ議員の発言である。
「≪判決は無罪である。従って小沢一郎衆議院議員は現在、政治活動に何の制約も受けない。 検察審査会の起訴議決は、法廷での事実確認を要請するものだ。裁判で無罪判決が出た以上、「推定無罪」の原則はより強く尊重されなければならない。 そもそも、指定弁護士に控訴する権限が付与されているのか。

政権交代を目前にして代表の座から小沢一郎を引き摺り下ろした西松建設事件は、結局、ダミー団体ではないと検察側証人が法廷で証言し、裁判から撤退。裁判自体が無くなった。そして、陸山会事件は担当した検事が法廷で「検察の妄想」による壮大な虚構と証言したように、「でっち上げ」である。

検察のでっち上げだから、証拠が無く、起訴出来なかった。だから検察は、捜査報告書のねつ造という大犯罪を犯してまで、検察審査会を悪用し、とうとう小沢一郎を刑事被告人にした。もちろん、独立機関とは名ばかりの検察審査会を実質コントロールしている最高裁もそれに加担した。

ぎりぎりのところで、裁判所は無罪判決を言い渡した。指定弁護士の背景にはいろいろなものがあると言われていたが、国民の代表を、しかも、控訴権が法定されてもいないのに、控訴し、その政治活動を妨害できる権利があるのか。また、その責任をどうやってとるというのか。

2009年3月3日からこの3年と2ヶ月余り、前述した検察と司法の暴走に、マスコミはメディアスクラムを組んで協力してきた。 これは、明らかに政治弾圧である。 そして、その弾圧が小沢一郎という日本の最も重要なリーダーをターゲットにしたために、日本の政治は混乱した。≫」





えっ、控訴だとお!

2012-05-09 | 発言
小沢一郎元代表を再び控訴するという。インターネット巷間では、取り調べ検事サイドのデッチ上げであった証拠書類が出回り、まず控訴はあり得ないと思っていた。ところが、勝ち目のない裁判を続けるとは、やはり、裁判で時間を稼ぎ、小沢一郎を再び座敷牢に閉じ込めるために、検事役の弁護士たちに黒い手が回ったのだろう。日本はもはや暗黒の国である。私は別に左程小沢一郎シンパではない。しかし、麻生総理時代の漆間副官房長官が検事総務局に指示を出し、検察が一体となってデッチ上げ、無実の人間を裁判で拘束し、それをマスコミが煽って「小沢=悪」と書き立て国民を洗脳していく図式には鳥肌が立つ。日本という国には、正義はなく、ジャーナリストもいない。既得権益の体制側にとって不必要な人間は血祭にあげるこの国は北朝鮮とちっとも変らない。新聞・テレビは真実を追求せず、御用官報に徹している。真実を追求するジャーナリストのいない日本は実に不幸な暗黒の国になりつつある。