まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

風邪が長引いて元気がありません。

2013-04-27 | 随筆
カミさん共々風邪が長引いて二人とも元気がありません。
カミさんは咳が二か月以上出ています。おいらは耳にきて、耳鳴りが激しく、先日耳鼻科で薬をもらってきました。歳をとると、なんでも治りが遅いですら。
ブログの更新も元気がなく、止まり気味です。
書く気力、生きる気力が萎えておりやす。
もう、どうでもいいやと・・

千葉のタケノコ。

2013-04-20 | 随筆
千葉に住んでいる娘婿のご両親から、毎年タケノコが送られてくる。大変ありがたいことなのだが、千葉県のタケノコは原発事故後、放射能が基準値を上回っているということで、出荷停止になっているのだ。ご両親はそのことをご存じないらしく、ありがたいことなのだが、もらったほうは複雑な気持ちである。昨年は基準値の100シーベルトを上回り170シーベルトで出荷停止と騒がれたが、せっかくもらったもので、美味しく戴いた。
今年はすっかり放射能のことを忘れていたら、やはり新聞に今年も出荷停止と載っていた。
まあ、おいらたちはもう歳だし、食ってもいいかって、今年も食べたが、孫はこれからの人。
放射能のことを、こっそり、娘に知らせたほうがいいものかどうか迷っている。
こういうことは人間関係が絡むと難しいものだ。

カジカカエルの声に聞き惚れる!

2013-04-18 | 随筆
毎日、ウオーキングを近くの河原の土手でやっている。
丁度休憩が昼になる時は、最寄りのスーパーで寿司を買って、土手の石段に座り、カミさんと昼食をとっている。
そうすると、今時は、川の岸辺でカジカカエルが方々で鳴いている。
クルクルピーと、笛を吹いているような、とても可愛い鳴き声である。
カジカカエル(上記の写真)は渓流に生息し、フィー、フィーという鹿のような美しい鳴き声のため、古来より日本人に愛され、河鹿蛙という名前がついているそうだ。メスはオスよりもかなり大きいらしい。繁殖は、おもに5~7月にかけて渓流沿いで行われるそうで、今はたぶんメスを呼んでいるのだろう。
それにしても、川のせせらぎの音に混じって、カジカの笛の音のような鳴き声に、思わず心が癒される。

村上春樹さんの小説はすばらしい!

2013-04-17 | 随筆
いやはや、風邪が長引いている。
熱はでなくなったが、鼻と咳が続き、頭がぼおーっとしている。
おとなしく、村上春樹の「1Q84」を布団の中で読んだりしている。
二回目なんだけど、やっぱり村上春樹氏の小説は何度読んでも面白い。
三年ぶりの新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」はすでに買ってあるけど、まだ手をつけていない。
村上さんの小説はほとんど読んだけど、「海辺のカフカ」が最高だったなあ。
ついで「1Q84」。
ぼくと同年代、その才能に敬服です。

米・ボストンのテロ爆発は北朝鮮の仕業か!

2013-04-16 | 発言
米東部マサチューセッツ州ボストンで開かれたボストン・マラソンのゴール付近で15日午後、大きな爆発が2回あった。米CNNテレビは、2人が死亡、23人が負傷したと報じた。AP通信によると、ほかに二つの爆発物がみつかり、警察により処理された。
どうなんだろう。国内テロ集団の仕業か、アルカイダか、果ては北朝鮮の仕業か。
北朝鮮は宣戦布告に近いラインにまで達している。
国内の飢えた国民の眼を海外に転じさせるため、戦争への道をひたすら歩んでいる。
ボストンマラソンの日はアメリカでは丁度「愛国の日」とされている。
そんな日のテロ行為は、反アメリカ勢力の犯行に違いないが、行き詰まっている北朝鮮がテロ行為に走った可能性もある。
北朝鮮のテロ部隊が、日本にも進出して、原子力発電所にでも仕掛けられたら大変なことになる。
いやはや、きな臭い雰囲気である。

地震学者の白々しい後付!

2013-04-15 | 発言
13日早朝に兵庫県淡路島で起きた地震について、政府の地震調査委員会は14日、臨時の委員会を開き、今回の地震は今まで知られていなかった活断層によって引き起こされたと発表した。広い意味で、阪神大震災の余震とみられるという。
しかしまあ、地震学者ほどいいかげんなものはない。
競馬でも予想紙はあるし、天気予報も予報士がいる。彼らたちは予想が外れれば、それぞれの責任を問われるという立場にある。
ところが地震学者というのは、地震が起こる前の予想はしなくて、起こってから、これは何々で起こった地震ですと、後付ばかり、これでメシを食っているのだから、これほど責任のない安全な商売はない。
まあ最も日本全国どこも地震の巣、どこで起こっても不思議はないが、起こってから後付で、いかにも知っていたかのごとく語られると、白々しくなるのは私だけだろうか。

ぼくの小さな庭。

2013-04-14 | 随筆
ああ、熱は取れたけど、まだ咳と鼻が出て、風邪、治りません。歳をとると、長引いていけません。
ところで、ぼくの小さな庭は、食事を食べたりテレビを観たりする掘りごたつの居間から、眺められる。
そこには所せましといろんな草花が植えてある。
今は菜種の花が満開だ。菜の花なんて庭につくる人はまずいないが、ぼくは好きだから毎年収穫した種から育てている。
それに今は、チューリップ、水仙、桜草、野草のランが咲いている。
ちょっと前までは、福寿草やピンクの三つ葉つつじと黄色のヤマブキが満開だった。
菜の花が終わると、土を掘り起こして整地して、西洋朝顔を植える。
5月から6月には、アイリス、アヤメ、黄ショウブが咲き、黄色のオオケンギクも咲き出す。
7月になると黄色のコンカドール、白いカサブランカといったユリが咲きだす。
そして、夏になると、朝顔、夕顔、タチアオイが咲き出すようになっている。
秋の花としては、あざみとりんどうが植えてある。
どうしてこんなに花が好きなんだろう。
あんまり手入れはしないほうだから、彼らは所狭しとお隣さんと押し合いながら花を咲かせてくれる。
四季折々の花を掘りごたつの居間から眺めて、楽しんでいる。

年齢によって時の流れが変わる。

2013-04-13 | 随筆
上記の写真は私の孫の写真だ。
今年、保育園最後の春に、こやつは演劇でお釈迦様誕生のお釈迦様を演じた。
じじぃとしてはかなり感動している。
それにもまして、こやつは俺の小さなころにそっくりで、左利きまで似てしまった。
しかしラッキーなことに椅子からおっこちて左手を骨折し、包帯でぶらさげていたら、いつの間にか矯正しなくても右利きになった。
おいらの場合は世間様に恥ずかしいと矯正されてどもりになって、エライ苦労をした。
どもりは矯正すると70%はどもりになることを知って、今はほとんど矯正しなくなった。
しかし日本語というのは右利きにできているので、右利きになってよかったと思っている。
その孫が五日前に、ピカピカの一年生になった。
午前中は学校で勉強、午後からは児童館で過ごしているだろう。
別々に暮らしているので詳細はわからないが、きっと、見るもの聞くもの、すべて初めてのことばかりで、目を輝かせているに違いない。
そして一日が充実してながーく感じているに違いない。
おいらみたいに歳をとると、一日がのんべんだらり、なんのしまりもないから、一日が早い。よって、一週間はすぐ来るし、一年もすぐ来る。
孫の感じる時間とは相当違うだろう。
そんなことを思っていたら、今度は長男の孫娘の入園式の写真がメールで送られてきた。
孫娘も今年幼稚園だ。
みんな、いっぱい吸収して、大きくなーれ。

ありゃりゃ、人間存在のパンドラの箱を開けていたら・・・。

2013-04-12 | 随筆
人間存在なんて宇宙にまで思いを馳せていたら、風邪ひいちまった。
簡単にミクロのバクテリアにやられちゃって、熱が38度。
創造主からのしっぺ返しかあ。
気管支からの突き上げるような咳、のどの痛み、えらいこっちゃなあ。
昨夜はバッファリンとコンタック咳止め飲んで、汗かいて、なんとか37度台にまで戻した。
まだ、頭がぼおーっとしている。
今日も寝ているようだなあ。

人間存在とは何か(最終章)・宇宙とは創造主が創ったサバイバルゲームか!

2013-04-11 | 随筆
今も膨張し続けている宇宙。
その初めは、わずか一センチの物体が何かの衝撃を受けて爆発した、いわゆるビッグバンにある。
その爆発が四方に飛び散り、今の宇宙ができあがったらしい。
宇宙の果ては、最近見つかった銀河で142億光年。まだ、それ以上に膨張し続けている。
ところで、われわれは太陽系に属しています。
その太陽系が属している銀河系には、同じような太陽が1000億個もある。
その銀河系も宇宙には1000億個もある。
つまり、地球のような生命のいる星が1000億×1000億個もあるんですよ。
つまり、宇宙には「生き延びる」ことを使命とした生き物がウジャウジャいるってことですよ。
それらがすべて「生き残る」ためのサバイバルゲームを行っているようなもんです。

わずか一センチの物体に「意識」の衝撃を与えたのは、それこそ、宇宙の創造主に違いない。
すべてに「意識」を持たせ、サバイバルゲームをさせるために、創造主は宇宙を創ったに違いない。

人間存在とは何か3・輪廻転生!

2013-04-10 | 随筆
そうすると、人間、死ねば、原子に還るということになる。
ある実験で、人間が死ぬ前の体重と死んだ後の体重を測ったら、少しだけ軽くなったという。
魂が抜け出たという説もあれば、死後、天井から自分の死体が見えるという説もある。
原子の中の意識を司っていた素粒子や中性子などだけが死を境に離れるのだろうか。
こいつだけは死んでみなければわからない。
ところで、おいらの寿命は、もうわずかだろうが、この地球に人類が「生き延びる」ことができるのだろうか。
そりゃあ、永遠の人間存在はない。
10億年経ちゃあ、地球は爆発してしまうからさ。
仮に、火星に行って住むことができても、金星に行ったって、50億年すりゃあ、太陽が爆発死滅する。
みんな宇宙の塵になってしまう。
そして再生が行われ、またひとつの新星になる。


人間の存在とは何か2・原子は意識を持っている!

2013-04-09 | 随筆
さて、人間には約60兆の細胞から成り立っていると言った。
そしてそのひとつの細胞にはバクテリア、すなわち数千匹のミトコンドリアと一つの核がいると言った。
その一つのバクテリアは何から出来ているか。
それは元素と分子の結合で成り立っている。
その分子は原子の「化学結合」によって成り立っている、と物理学は言う。
ここは人間存在にもっとも大事なことなのに、科学者は「化学結合」という解ったような解らない様な言い方で処理されている。
最も大事だというのは、この「結合」こそ、原子が「生き延びる」ために、原子が意志を持って結合したということなのだ。
たとえば水を沸騰させば、酸素と水素に分解することは誰でも知っている。
これを「化学反応」という言葉で片付けているが、そうではない。
熱によって、水という形態では耐え切れなくなり、原子が「意志」を持って「生き延びるため」に形態を変えたのである。
すなわち、あらゆる物の構成の素である原子は、人間と同じように、「生き延びる」ための意識・意志というものを持っているのである。
原子が分子として化学結合を行うのも、結晶として結合するのも、原子の意志力が働いているのだ。
ゆえに、世にある見える物体はすべて意識・意志を持っている。
人間、動物だけでなく、植物はおろか、石、机、など鉱物や加工品に及ぶまで、すべて意識・意志を持っているのだ。


人間の存在とは何か!

2013-04-08 | 随筆
いいですか、人間なんてエラそうなこと言っちゃあいけないよ。
いってみれば、人間なんてバクテリアの化身なんですよ。
いいですか、あなたも私も、人間、約60兆の細胞から成り立っております。
その一つの細胞を観てみたら、核と数千匹のミトコンドリアがいる。
核もミトコンドリアも三十五億年前に地球上で生まれたバクテリアなんですよ。
もっとも生命の種は宇宙から降ってきたという説もありますがね。
ま、そいつらが環境の変化に単体では対応できなくて生き延びるために複合体となって共存したんですよ。
核は司令塔の役を果たし、ミトコンドリアはエネルギーの生産を司る。
植物だってそうですよ。
植物はミトコンドリアの代わりに葉緑体、こいつもバクテリアですがね。こいつと核が共存して、植物という複合体で環境の変化を生き抜いてきた。
「環境の変化に生き抜くこと」。
生命の目的はそれだけですよ。
あとに何もありゃあしません。
バクテリアどもは生き延びるために「個体変異」という宇宙の法則に則って多様化を図った。
宇宙には同じものが二つとしてない、あれですよ。
種類が多ければ多いほど、急激な環境の変化が地球上であったとしても生き延びる可能性がでてくるわけだ。
そんなこんなで、三十五億年経った今、地球上の生物は三千万種を数えるに至ったわけです。
しかし、みんな同じバクテリアの化身ですよ、兄弟ですよ。
たまたまそれが狸だったり、人間だったりするわけですよ。
それだけの違いで、人間なんて、なあんも、エラくもなんともないですよ。

存在は一夜の夢。

2013-04-07 | 随筆
テレビや新聞、ネットでは、毎日さまざまなニュースが流れている。
まさに流れているという感じで、「生きる」ために、本当にそんなニュース情報が必要なのだろうか、と思う時がある。
生きていくのに、そんなニュースを知らなくても生きていけるし、実際、テレビも新聞もネットも観なくて、世の中のことを何も知らなくても生きていけるだろう。
でも、人間というのは生きている「今の立ち位置」というのが気になるのである。
自分というものが、今、世界・社会の中のどこにいて、どういう位置に立って生きているのか、確認しなければ不安になるのである。
しかし、存在というものは、もともと不安定なもの。いつ、死がやってくるかわからない。
現役の頃、木枯らし紋次郎を演じた中村敦夫氏に二時間のインタビューを試みたことがある。彼はインタビューの締めくくりに「谷さん、所詮人生は死ぬまでの暇つぶしですよ」と言っていた。
あぶくのように生まれて、あぶくのように死んでいく。
存在は、一夜の夢か。

世界に放射能をまき散らす日本企業!

2013-04-06 | 発言
福島原発ではこれほど痛みを伴ったくせに、日本の原発プラント企業は、日本がダメなら、外国に売れとばかり、後進国に売り込みを図っている。
日本は、広島・長崎に原爆を落とされ、世界で唯一の被爆国である。そして、チェルノブイリに続き、福島で原発事故を経験した世界でも稀な国であり、その実体験から、世界に対して、もっと放射能の恐ろしさを訴えるべき立場にある。
それなのに、事故が起これば処置もわからない原発を、後進国に売り歩くとはどういう神経をしているのだろうか。
今もって放射能汚染を海に垂れ流しているというのに・・。
日本の原発プラント企業には、フランス・アレバと合弁企業をつくった三菱重工業、米・ウエスチングハウスを買収した東芝、米・ゼネラルエレクトリックと事業統合した日立製作所の三社がある。
福島第一原発事故後、日立製作所はリトアニアでの原発建設を受注している。
そして今度は、三菱重工業の合弁企業がトルコの原発受注に成功した。
総事業二兆三千二百億円の受注で、原子炉四基を建設する。
処置のわからない原発を、後進国に売って、福島のように何かあったら、どうするつもりなのか。
さらなる受注のダメ押しに、安部首相が、四月下旬から五月にかけてトルコを訪問するという。
放射能を世界にばら撒く、首相をあげての黒い商人たち。
脱原発を標ぼうするドイツは、風力発電やソーラー発電の推進で、今や電力を輸出するまでになっているというのに、日本は世界の恥さらしだ。