まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

日本はお坊ちゃまの遊び道具!

2013-06-30 | 発言
めっきり、政治の話を書かなくなった。
絶望しているのかな。
だって、何万年も廃棄物処置できない原発を推進するという安部政権は、愚民による支持率が70%を超えている。
アメリカに押し付けられた憲法だろうが何だろうが、世界に誇れる「平和憲法」を変えようとする安部政権は、愚民による支持率が70%を超えている。
アホノミクスで所得は上がらず物価だけが上がり、その上消費税で生活は困窮するというのに、そんな政策を推進する安部政権は、愚民による支持が70%を超えている。
もう、何をか言わんだな。
何が大切なのか、子供だって判ることが、大人には判らない。
マスコミは生き延びるために安部政権PRに余念がなく、愚民たちは考えることもせず、それらに洗脳されたままだ。
それらを批判する野党の声も弱く、たよりない。
日本は大手を振って歩くお坊ちゃまの遊び道具になっている。

庭のキジバト、生まれていたぞぃ!

2013-06-28 | 随筆
ウォーキングから帰って来て、駐車場から庭の通路を通る時、いつも温めているキジバトを見るのが日課になっている。
ところが今日は、あれれれ? 親バトがいないぞ。
おいらはさっそく家から折り畳みの椅子を持ち出して、そっと巣を覗き込む。
おっ、やっぱり生まれてるじゃねえか。(上記の写真)
生まれて五日ほどというところだろうか。
卵が横にひとつあることを見れば、やはり二つ産んでひとつは孵らなかったらしい。
ヒナはモゴモゴと動いている。
順調に育っているようだ。
やがてあと一二週間もすれば、下のエサ台に降りてくることだろう。
まるで、鳩と二世帯住宅に住んでいるようで、孫が生まれたような嬉しい心境をカミさんと分かち合っている。

ホトトギスはウグイスを親だと思っている!

2013-06-27 | 随筆
最近、少し変わったホトトギスの鳴き声が聞こえる。
巣立ちした幼鳥のようだ。
ホトトギスは中国南部などから日本に五月中旬頃やってくる。
そして、ウグイスの巣の中に托卵するものが半数いる。
動物は生まれてくると初めに見た者を母親と確信するという。
その点からみると、ウグイスの巣の中で生まれたホトトギスは、せっせとエサを運んでくれるウグイスを、やっぱり母親と思って成長するに違いない。
母親に至っても、自分より何倍も大きく成長するホトトギスに対して、やっぱり我が息子(娘)と思い続けるに違いない。
そうして初めて巣立ったホトトギスの鳴き声は、なにやらウグイスの鳴き声に近づけようと一生懸命鳴いているように聞こえる。
最近の変わったホトトギスの鳴き声はそのようだ。
一見「托卵」と言えばそこには「ダマシ」という悪意を感じる。
しかし、母子と思って、育ち、育てられたウグイスとホトトギスは、本当は森の中で、実に仲がいいのではないだろうか。
ウグイスに育てられたホトトギスは、何年経っても、森のなかでウグイスを見た時に「お母さん」と思うだろうし、ウグイスも「我が息子(娘)」と思うだろう。
托卵は悪意ではなく、実は仲のいい証拠でもあるのだろう。

がんばれ、キジバト!

2013-06-19 | 随筆
庭の雑木の中でキジバトが卵をかえしている。
巣が庭の通路わきにあるので、いつもキジバトと目線が合う。
雨が降っても、じっと座ったまま。
ときたまオスのミミコがやってきて交代するが、メスのほうがほとんど座ったままだ。
写真を撮った時はひとつだったが、今はずっと座っているので見ることができないので、タマゴがひとつなのか、ふたつなのか判らない。
抱卵して、今日で10日近くになる。
このままだとあと4日くらいで孵りそうだ。
今回はカラスも気づいていない。
がんばれ、キジバト!

キジバト、大丈夫かなあ。

2013-06-10 | 随筆
昨夕、5時頃まで卵を温めていたメスバトが飛び立っていった。しばらく休憩して帰ってくるのかなあと思っていたが帰ってこない。
「あなたが覗き込むからきっと嫌気がさしたのよ」とカミさん。
本当に卵、産んでるんだろうか。
おいらは気になって、椅子をひとつ持ち出し、巣を見に行った。
それが上の写真。
「やっぱり産んでたよ」
小学校の時伝書鳩を飼っていたから知っているが、鳩は通例オス・メスふたつの卵を産む。
キジバトはひとつなんだろうか、それともこれからもう一つ産むんだろうか。
しかしそれよりも、夜は温めなくって大丈夫なんだろうか。
帰ってこないキジバトに気をもんでいた。
「ふつう、タマゴばずっと温めていないと、中の卵は死ぬんじゃないの?」
「どうなんだろうね、まあ、明日の朝、温めていなかったら、ダメだろうなあ」
で、今朝。
エサ台にエサをやりに行って、そろりと木陰の中の巣を覗き込んだら、やっぱりメスが抱卵していた。
「いたよ、いたいた。やっぱり早朝に来たんじゃないの」、とおいらはほっとした。
「夜、冷えるのに抱卵しなくっても大丈夫なのかなあ」
「ふつう、そんな手抜きじゃあ、ダメなんじゃないの」とカミさん。
あっ、それって、しゅうとの嫁いびりみたいな発言。
二人暮らしのぼくらは、キジバトに夢を託しているようだ。
メスバトはミミコと一緒にエサを食べると、また巣に戻っていった。
うまく、生まれますように・・。

キジバトが抱卵した、らしい!

2013-06-09 | 随筆
上記の写真のように、小さな庭にエサ台を作って、小鳥たちにエサをやっている。
スズメ、キジバト、メジロ、ヒヨドリ、なかにはコゲラやガビまでやってくる。
二年前、キジバトの幼鳥が親についてやってきたのはいいものの、まだ飛べるような状態ではなかった。それでこちらで捕獲し、一か月ほど巣箱に入れて完全に飛べるまで、めんどうをみたことがある。
「ミミコ」と名前までつけた。
ミミコは開放しても、半年間ほど毎朝来ていたが、突然ぷっつり来なくなった。
突然の離別に、カミさんと、「きっと猛禽類にやられたのでは」と話し合っていた。
ところが、この五月、約一年ぶりに姿を現した。シッポに白い線が三本ついているので、ミミコだと判った。
この一年どこに行っていたのか定かではないが、今度はお嫁さんを連れてきた。
そして、エサ台のちょっと上の雑木の中に巣を作りだした。
ミミコは何度もワラをくわえて持ってくる。
しかし三日ほどして、メスが巣に入らなくなった。
以前にも別のキジバトがもみじの樹に生んだが、カラスがやってきて、タマゴをくわえて持っていったことがある。
「いない時にカラスが来たんだろうか」、せっかく幼鳥が見られると思ったのに、残念だった。
ところが、それから二週間経った一昨日、また巣をミミコが作るようになった。
前回とはくらべものにならないほど、見ているだけで30回以上もワラを運んでいる。
メスは巣に座り、ミミコが持ってきたワラを敷き詰めているようだ。
地上からそれこそ1mちょっとの高さだが、よく覗かないと見えないところだ。
「あまり、覗き込んじゃダメよ」とカミさんは言う。
おいらは、それでも覗き込んで見てみる。
「いるよ、いるいる。どうも抱卵しているみたいだぜ」
おいらはうれしくなった。
その上の電線ではミミコが鳴いている。
順調にいけば二週間で卵がかえるはずだ。
今春、木を伐らなかったことが却って功を奏して、幼鳥の巣立ちが見られる楽しみが増えた。