まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

疲れました。

2014-12-31 | 随筆
カミさんが28日に熱を出して、今日で4日目。
各病院は暮れでどこも休み。熱は8度3分。8度を越えると解熱剤を飲ませて、7度台に下がるはさがるけど、また上がる。万が一9度以上になったら救急外来にいくつもりだが、なんとか8度台で治まっている。
その繰り返しで4日になる。
インフルエンザの予防注射はしたけれど、今年は香港A型の変異型で予防注射は利かないらしい。病院には診せてないが、たぶん咳も出てきたし、風邪かインフルエンザだろう。
こっちも慣れない看病で疲れてきた。
大丈夫かなー、大丈夫かなーっと、小心な俺には心労もかかる。
だいたい、夫婦ふたりだと、いつかはどちらかが先に行って、こういう気持ちになるんだなあー、っと思ったり、いろいろ考えてしまう。
昨夕おいらも熱を計ったら7度4分、ヤベー、移ったかなーっと思ったら、今朝は平熱。持病の知恵熱だったみたいだ。
それにしても今日は31日。普通だとおせち料理をスーパーに買いに行くところだが、元旦も続きそうだから、まったくその気になれない。
慣れない炊事・洗濯・掃除などでテンヤワンヤしている。
最も、おふくろが今年の初旬に亡くなって、今年の正月は喪中であり、年末に喪中ハガキも出した。
今年わが家に正月はない。

オバマさん、そりゃあおかしいぜ、表現自由にも限度がある!

2014-12-26 | 発言
北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にした、ソニー製作によるコメディー映画『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』が北朝鮮の怒りと脅しで公開中止になった。ところがオバマ大統領が「表現の自由を冒す会社の対応は残念」とコメントを発表したところ、一転上映となった。たぶん米政府から会社側に上映の圧力がかかったのだろう。
確かに北朝鮮は核開発やミサイル開発などで、テロ国家と烙印を押されている。
しかし、政治と表現の自由とは別問題である。
仮に「天皇陛下暗殺」を題材にした映画を上映すれば、日本人はそりゃあ怒るだろし、「オバマ暗殺」を作ればアメリカ人だって怒るだろう。
これは北朝鮮だって同じことだ。
表現の自由があるから何を表現してもいいというのではない。
ヘイトスピーチのように国家や人を誹謗するようなことは自由の範囲を超えている。
北朝鮮は未だ他国に戦争をしかけたわけではない。
米国が国際警察を標ぼうするなら、北朝鮮を仲良く取り込むぐらいの度量を持って政治対応をするべきである。
ところが「表現の自由」に名をかりて、金正恩第1書記の暗殺映画に賛同するとは、相手にツバを掛けるような品のない行為である。
これでまた北朝鮮は一層かたくなになるだろう。

おらが先生ー、これが日本の民意、part2。

2014-12-15 | 発言
予想通り自民・公明の圧勝に終わった。
小渕優子の選挙戦をテレビでやっていた。おばちゃんたちが一杯集まって握手を求めている。そのおばちゃんの一人が「わたしは小渕先生とは言わないよ、優ちゃんよ、優ちゃん、娘のように思っているから」。
このおばちゃんには「政治資金規正法」も「アベノミクス失敗」も「集団的自衛権の行使」も「原発問題」も「特定秘密保護法」も「マスコミへの弾圧」も「国粋主義」もまったく関係ないのだろう。
こういう「情」だけの民意が、あたかも国民の総意がごとくなってしまう。
これから安部総理は、信任を得たとして、大手を振って、「平和憲法」を改正し、戦争のできる国粋主義の鼓舞にまい進するだろう。
国民がハタと気がついた時には、アベノミクス経済は破たんし、貧民層はますます拡大し、物価は高騰し、一方では言論統制を敷き、教育に愛国心を盛り込み、国防軍に多額の予算をつけて強化し、海外派兵をして「戦前の日本を取り戻して」いくだろう。
行く末、このおばちゃんのクビを締めるというのに、おばちゃんは今、喜んで万歳していることだろう。
笑える。

ざわざわと晩秋。

2014-12-13 | 随筆
人も世の中もすべては栄枯盛衰。
俺も「粋」ならいいが「衰」の時節に入っている。
胃がきりきりと痛み、体調はよくない。
パチンコ依存症の俺は、先月30万円勝って、36万円負けた。
そして今月も4万の小遣いを19万円にしたが、とうとうゼロになって、禁パチ籠城5日目である。別に楽しくてやっていたわけではない。することがないだけだ。
小さな画面に命を賭けてみたって、なんの益もない。
当分は無益なことはやめようと思う。
タバコも今日から禁煙している。
健康を思ってのことではない。ただ小遣いがないだけだ。
バカなむなしい人生を送っていると、雑誌時代の先生の奥さんから電話が入った。
先生が亡くなったという電話だった。
人に会うことがおっくうになっていて、しばらく気にはしていたが電話すらしていなかった。
年頭に母が死んでも葬式すら出なかったろくでなしの俺である。
もはや義理も人情も放棄しているのだろう。
体調のこともあって、京都だった母の葬儀は行けなかったが、先生は西国分寺なので、がんばれば、通夜、葬儀にはなんとか顔出しできるだろう。
自分の人生はただ「生きながらえている」だけであり、
周りの人たちの旅立ちも多くなった。
まさに「衰」の時代である。

おらが先生、日本人の民意の低さ!

2014-12-10 | 発言
選挙運動も終盤に入って、自民・公明が3分の2を占める圧勝という予測が出ている。
あーあ、日本人ってのは何を考えているのだろう。
解散直前、大臣が失態で二人も辞任し、アベノミクスは円安の物価高だけを招いた失策であり、言論の自由を抹殺していく特別秘密保護法も今日施行された。
子供の6人に一人は、昼飯を抜いたり、修学旅行も行けない貧困層だという。
一部大企業や株で儲けているヤツはいいが、国内では二極化し、貧困層というものが拡大している。
また、福島の教訓があるのにもかかわらず、核ゴミの廃棄に一万年もかかる原発を推し進めようとしている。
一方海外に目を向けても、平和にこしたことはないのに、安倍首相の国粋主義によって、中国・韓国とは犬猿の状態になっている。
「戦前の日本を取り戻す」という、こんな失策ぞろいの安部政権を何故支持するのか、日本人の考えていることは、サッパリわからない。
たぶん何も考えていないのだろう。「おらが先生」、これだけで一票を投じているのだろう。
こっちとら、もう余生も限られているし、もう日本がどうなろうが知ったことではないが、私利私欲の権力だけが蔓延る日本づくりに、モノを考えない日本人がもろ手を挙げて支持している姿は、笑える。

一票をどうするか!

2014-12-06 | 発言
自民迎合の日テレで「借金を若者に先送りするな」っと朝からやっていた。3%の消費税増税はそのためのものだったが、安部自民は公共投資のバラまきに使った。言うこととやることがまったく違う。

息子からメールがあって、今度の選挙では安倍自民には入れない、しかし民主党にも入れたくない、共産党しかないなあー、とあった。

まったく同感である。
私の同地区も、自民、民主、共産が立候補している。民主党政権への失望感、そして小沢一郎を追い出した今の民主はさらに信用ならない。さすれば、「反原発」「派遣労働反対」などスジの通っている共産党しか、ない。
しかし共産党に入れても死に票になってしまう。
ここは、大局に立って、まずは安部自民阻止のために、おぼっちゃま党の民主党に一票を投じるしかないだろう。

若者に未来がなければ、日本の未来はない!

2014-12-05 | 発言
小泉・安倍によって派遣法が押し進められ、労働者の三分の一強が正社員でなく派遣になってしまった。ボーナスもない給料11万円では、親元で住んでいる若者はともかく、独り住まいだと、とてもやっていけない。住まいもなく、一畳半のネットカフェで生活し、毎日カップヌードルを食べている若者がテレビで映し出されていた。
「昭和」の時代は、面接に行くと、三か月見習い後、正社員というのが通例だった。若者には未来があった。
若者に未来のない、こんな時代に誰がした。
グローバル化に名を借りて、日本のよき雇用形態の風習を打ち破った小泉・安部政権である。
円安で物価は上がり、賃金の安い派遣労働者の若者たちは、さらに結婚すら考えられない状況である。
こんな状況にして「日本を創り変える」とはちゃんちゃらおかしい。
若者に未来があってこそ、日本にも未来があるのである。
安倍はさらに大企業の収益を優先し、さらに労働劣化につながる派遣法を改正しようとしている。
ところが、ここのところの衆議院選挙予測では、自民党圧勝だという。
日本人の民意はなんなのか。
モノを考えていない、というのが本当の「民意」なのだろう。