まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

ワルの政治家の弁明と、無実で48年牢獄の庶民の対比!

2014-03-28 | 発言
なんともはや、世の中とはこういうものか、と改めて考えさせられる二つのニュースが同時に入った一日。
ひとつは、みんなの党の渡辺喜美代表。化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から計8億円借り入れた事実を認め、その上で「純粋に個人として借りたという。違法性の認識はない」と述べ、選挙費用や政治資金に充てていないとし、代表辞任も否定した。
ばかやろう、猪瀬と同じじゃねえか。うそばかりつきやがって。
一方では袴田さん。無実の罪で、なんと48年間も死刑囚として牢獄で人生の殆どを過ごした庶民の釈放。その重みに胸が痛む。
世の中とはこんなものか。
渡辺の悪を許してはならない。

自殺しなきゃいいがな小保方さん!

2014-03-15 | 発言
「世紀の発見」から一転、STAP論文不正の疑いが浮上している理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)。
とうとう論文は白紙撤回となった。
早稲田大学の博士論文も転用引用が多く、早稲田大学としては博士号はく奪も視野に入れているという。
そうなれば、小保方さんは理研にもいられなくなるだろう。

彼女は「研究者として未熟でした」とうなだれているという。
未熟というのは論文の肉付けとしての引用転用があったことを言うのだろう。
ぼくは、彼女は本当にSTAP細胞を発見できたと信じている。
佐村河内のようにウソをつく人間ではない。
ただ、STAP細胞を発見できたと彼女が錯覚したきらいもある。
ここが最先端の科学の難しいところだ。

50年後、100年後に、「万能細胞を簡単な方法で発見したのは小保方さんだよ」と言われる時代がくるかもしれない。

あーあ、小保方さん、ノーベル賞最有力候補の天国から、一転詐欺師呼ばわりの地獄へ。

自殺しなきゃいいがなあー。

「表現の自由」さえ解釈改憲される時代!

2014-03-14 | 発言
へんな世の中になってきたものだ。
在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会(在特会)」が東京都豊島区の豊島公会堂で十六日に集会を開くことが分かった。
「表現の自由」があるので区はこんな集会でも許すというわけだ。
人種差別が、表現の自由に値するのかどうか、常識で判断すらできない区職員。
一方ではこの間、神戸市と千曲川市が「護憲集会」を締め出した。
「憲法を守ろう」という集会が拒否され、「人種差別をやろう」という集会が承認される。
一体、地方公務員たちは何を考えているのか、「常識」を持ち合わせていない、あまりにも低俗な判断だと言わざるを得ない。

嫌韓ブームって売り言葉に買い言葉かい?

2014-03-08 | 発言
ついこの間まで、音楽やドラマで「韓流ブーム」だと騒いでいたら、今度は一変して「嫌韓ブーム」になっている。
「よい韓国人も悪い韓国人も出ていけ」という大久保のヘイトスピーチに端を発し、今では「嫌韓」が売れ筋となって、文春や新潮など週刊誌が毎号のように韓国叩きの特集を組み、嫌韓の単行本が次々と出版されている。
一体、日韓の間の何が急変したのか。
たしかに「竹島」「慰安婦問題」での韓国大統領の「反日」言動は目に余るものがある。
そして一方日本では安部首相の極右思想が台頭している。
しかしだからと言って、「この野郎!」と嫌韓だと叫ぶのは、子供の喧嘩と同じ次元だ。
あまりにも次元が低すぎる。
お互い罵り合っても何の益もない。
ちょっと考えてみれば、韓国人も日本人もいい人がほとんどだ。
ところが政治家がかき回して「反日」「嫌韓」を煽って、それらに双方の国民が踊らされているだけなのである。
そこらを冷静に受け止めなければ、それこそ子供の喧嘩になってしまう。
「反日」「嫌韓」をつくっているのは、権力保持のため自分たちの利益だけを考える悪い政治家たちだということを、はっきり認識することだ。
そいつらに踊らされてはダメだ。
韓国人と日本人は仲良くしていくことに越したことはない。
悪い政治家たちに踊らされることなく、国という意識を超え、地球平和へと昇華する意識が大事だ。

通り魔事件容疑者は境界性人格障害!

2014-03-06 | 発言
またまた悲惨な事件が起こった。
千葉県柏市で2人が死傷した連続通り魔事件は5日、現場近くに住む自称無職の竹井聖寿(せいじゅ)容疑者(24)が強盗殺人容疑で逮捕された。
「感情が高ぶった」「金を取る目的で刺した」。竹井容疑者は素直に容疑を認めているという。
しかしなあ、事件の翌日には、報道陣に「犯行を見た」と冗舌に40分も事細かに喋っているし、住まいの前で人を殺すなど、普通の犯人では考えられないことばかりだ。
こういった合理性や動機に異常性を感じる容疑者は、感情の激昂を抑えきれない、自己顕示欲の強い「境界性人格障害」という神経症と精神病の間に位置する病気だと思われる。
ぼくも二人ほど同じ病を患っている人を知っているが、「境界性人格障害者」は普段喋っていても精神病だと判らないものだ。
警察に捕まった時「チェックメイト」(詰め)と言ったそうだが、彼の中では自己顕示欲ゲームのひとつだったのかも知れない。

許せぬ公務員たちの忖度!

2014-03-04 | 発言
神戸市で5月3日の憲法記念日に護憲の立場から開かれる「憲法集会」について、神戸市と市教育委員会が「政治的中立性を損なう恐れがある」として、以前は承認した後援の名義使用を今年の集会には承認しなかった。また長野県千曲川市でも同様に「護憲集会」が締め出されている。

安部首相の旗振りで今や世の中は「解釈改憲」の様相である。
その極右意志に忖度されたのか、次々と公務員たちが「改憲」になびいている。
しかし、それはあくまで現状は議論の段階で、現行憲法は明らかに今「現存」するのだ。
にも関わらず、「護憲集会」を認めないというのは何事か。

もともと公務員というものは、服務規程に憲法を順守することと明記されている。

ということは、締め出した彼らたちは明らかに服務規程違反である。

即刻、クビにすべきだ。

なぜ、こうもみんなが安部になびくのか、自ら忖度し、自ら言論の自由を封じ込め、まるで大津波のように、みんなが極右に飲み込まれていく。