10月、奥日光湯元温泉街から金精山を望む
正月三が日を南会津・湯の花温泉で過ごしました。
我が家の恒例の新年の始まりです。
今年の正月は特別豪雪地帯の南会津でも雪は少なく、旅館の主人は除雪をしないで助かると話していました。近くのたかつえスキー場は降雪機をフル稼働させて最低限のコースを確保していましたが、春の陽気となった1月3日はギブアップしてしまいました。帰路の352号・121号は路面の雪が消え、春スキーの帰りのようなドライブでした。
初詣は友人が誘ってくれた神奈川県の寒川神社に出かける予定でしたが、風邪をひいてしまい取りやめました。喘息もちの高齢者である私は風邪から喘息に移行しやすいのです。
今年のシニア旅の予定は次の通りです。
2月、富士山撮影で伊豆・だるま山に・・・
年賀状はその年に撮影した富士山をメーンにした写真構成にしています。昨年は神奈川・二宮からの富士山でした。
今年は故郷の伊豆・だるま山で撮影です。1939年ニューヨーク万国博覧会で世界に紹介されて富士山のパノラマ写真は、ここから撮影されました。富士山がもっとも美しい、冷たい大陸高気圧に覆われた冬晴れの日を選んで出かけます。
小田急線、jr普通、伊豆箱根駿豆線、修善寺駅から路線バスで30分です。
3月、和歌山城と紀三井寺の桜見物に・・・LCCで関空往復日帰りです
あと3県、和歌山・鳥取・那覇を訪れれば全国都道府県の県庁所在地を巡る旅の完結です。在住する首都圏からは和歌山市は遠方でしたが、関西空港と成田空港を結ぶLCCの就航で時間的にも費用面でも手軽に行けるようになりました。
桜の名所である和歌山城も紀三井寺を訪れるのが楽しみです。
5月、京都・さつき咲く詩仙堂へ・・・高速バス+新幹線の夜行日帰りです
夜行高速バスで京都駅へ。市営バス1日券を利用します。昨秋の京都旅行で特に詩仙堂に惹かれました。
ここで晩年の30年を過ごした石川丈山と同じ目線でゆっくりとさつきが咲く庭を眺めたいです。往復とも高速バスでは高齢者にキツイ、帰路は新幹線利用です。
7月、那須高原に2泊3日です。那須連山にハイキングできるでしょうか
車の運転を止めてから、まったく那須には行っていませんでしたが、昨年、家族の運転する車で出かけ、数十年前に登った茶臼岳、朝日岳の頂を見て、若き日々に思いを馳せます。
11月、海の幸・山の幸を求めて、鳥取市と岡山・奥津温泉へ
初旬に日本海のカニ漁、中旬には中国山地で狩猟解禁です。東京から夜行高速バスで鳥取駅へ、名物駅弁「かに寿し」を味わい、鳥取城見学。因美線で津山駅へ、路線バスで奥津温泉に向かい一泊、しし鍋を・・・奥津温泉からは高速バスでなんばへ、関空からLCC利用で帰ります。
なお、和歌山市、鳥取市に足を踏み入れれば、県庁所在地制覇の旅は那覇を残すだけとなります。
12月、大晦日に恒例の南会津・湯の花温泉に向かいます
暖冬傾向がおさまり、例年のように雪に覆われた湯の花温泉であることを願っています