ＬＣＣ利用で大阪日帰り・・・新幹線と較べてみました

大阪・中之島で会合があります。
首都圏からの日帰りですが、新幹線でなくあえてＬＣＣ関西空港経由で出かけます。

ＬＣＣの就航開始から２年、大分空港へ１回、新千歳空港へ５回、往復で１２便を利用したことになります。格安の運賃がなんといっても魅力ですが、デイレー（遅延）が多いというデメリットがよく言われます。利用した１２便で８便は定刻どおりの出発でしたが、４便で次の遅れがありました。
　大分空港・機材到着遅れで３０分
　成田空港・管制指示で滑走路待機が４０分（ＬＣＣの責任ではありません）
　新千歳空港・雪のため２時間（他社便も軒並み遅れていました）
　新千歳空港・機材到着遅れで１時間
フライトキャンセルという最悪な体験はありません。

今回の予定（土曜日）は次の通りです。

成田空港（ジェットスター）１０：００→１１：２５関西空港
関西空港（南海空港線急行）１１：４４→１２：３２難波　　　　　　　　　　
なんば（大阪市営四つ橋線）１２：４４→１２：４９肥後橋（中之島）　

　　　　　　　
会合は午後１時間３０分開始であること、少々の遅刻は許されるということもあり予約しました。

一方、新幹線では次のようになります。

東京１０：００（新幹線）→１２：３３新大阪（東海道線）→１２：４３大阪
西梅田（大阪市営四つ橋線）１２：４９→１２：５５肥後橋　（中之島）

ほとんど時間差がないように見えますが、ＬＣＣはチェックインが３５分前まで、通常１時間前まで空港に着かなければならないことを考えると時間的には新幹線が有利です。

帰路ですが、ジェットスター最終便は関西空港午後８時４５分、１時間前にチェックイン、空港までの所要時間１時間として中之島を６時４５分に出なければなりません。一方、新幹線は最終便大阪発９時６分で、中之島から１０分で大阪駅に行けますから、実質２時間強の余裕があります。

しかし交通費はどうでしょうか。新幹線利用では往復２７，６００円に対して、ＬＣＣでは一ヶ月前の予約で手数料込みで往復１３，０４０円、電車・地下鉄２，２００円を加えても圧倒的な差があります。大阪でのスケジュールがタイトなら新幹線、余裕があるのならＬＬＣということになるでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大満足ＬＣＣ