フジテレビのバイキングで「解散の大義名分」を採り上げた:
22日はジムから帰って何気なく8チャンネルにすると解散が話題で、自民党からは片山さつき、民進党からは大塚耕平が出て、政治評論家は鈴木哲夫が座っていた状況。この番組で採り上げるとは少し意外な取り組みだと思って次第。私はこの大塚という人の博士号まで持っている学歴と日本銀行中退という素晴らしい経歴にずっと注目してきた。それは、それほどの学識経験を活かす場として民主党は余りにも不向きだし、彼自身の論理的ではあってもあれほど学者的な弱さを見せては、出ていく場を誤っているとしか思えなかかった。
彼は(未だに総理が解散と宣言していない時点で)安倍総理が解散に持っていく理由として
*支持率の改善、*モリとカケの追求を避ける、*民進党内の混乱、*新党結成のもたつき
を理路整然と挙げていた。確かに解り良かったが、同じ民進党でも前原や何でも貶す一方の山野井等の連中とは一味違う穏やかさで、如何にも迫力不足だった。あれでは解説者然としていた。
私は彼らの論調を聞いているのも興味はあったが、レギュラー出演者である東国原英夫が「北朝鮮問題は来年に現実問題として危機が訪れる」と予告してたのも印象的だった。彼は「解散で政府も国会も空洞化するというのは正しくない。総理他の閣僚はそのまま残っているのだし、参議院で対応できる」と言い、片山さつきもこの点を補強して賛成した。
議論の大勢は私にはDPRK問題は本当に深刻化しており、東国原が推理して見せたように「トランプ大統領と安倍総理の間では既にアメリカが最悪の場合には極端な手を打っていくことを了解済み」なのであれば、自衛隊の存在を憲法に加えることは必要だということは十分に「解散の大義」になると言っていると聞こえた。ここで興味があったのが大塚の発言で「憲法解釈上疑義があるなど言う必要もなく、自衛隊は合憲」となっていたことだった。
大塚は民進党としては「モリとカケ問題は未だに国民が納得していない」と言い出さざるをえなかったようだが、片山は「その点はこれから先に総理があらためて説明されるはず」と、私には大塚の主張を頭から否定しなかったのは不思議に思えた。というのも、「休会中審査で十分に説明済み」程度は言うかと思っていたから。私は納得していないのは国民ではなく、朝日・毎日・東京新聞とTBS他のマスメディア連合で、彼らが自分たちに都合が悪いニュースを流さなかったことこそ真っ向から批判されてしかべきだと思う。
何れにせよ、私は解散に反対する理由に「モリとカケの追求を避けるとは」とするような姿勢こそ国民の目を欺く所業であり、野党とマスメディア連合軍はいざ解散ともなれば、この一点だけにでも執着して安倍政権批判の論陣を展開するものと予測するのだ。私が危惧することは、この戦法は効果が出てくるのではないかという点だ。一部か会う程度以上の数の国民の方々が fake news と見破ってくれるかが心配だ。
私にとって気懸かりなことは「UNにおけるトランプ大統領と安倍総理の演説はDPRKに対して徹底的に対抗する姿勢を示され、最早取り付く島もない状態で、巷間言われているような『対話』や『意思の疎通』(これは最早死語で「コミュニケーションを取る」というカタカナ語が普及しすぎている)などの余地がほとんど残されていない点だ。それはその通りだとは思うが、ここから先は金正恩委員長がどのように反応してくるかだと思う。
私は如何なることがあっても、金正恩委員長がこれまでの方針を変更する可能性はないと見ている。そこには「モリやカケ」などとは比較することすらあり得ない重大な、敢えて危機という表現を使うこと避ければ、アメリカ・日本・韓国にとっての対DPRKの最悪の事態も予測できるのだ。
22日はジムから帰って何気なく8チャンネルにすると解散が話題で、自民党からは片山さつき、民進党からは大塚耕平が出て、政治評論家は鈴木哲夫が座っていた状況。この番組で採り上げるとは少し意外な取り組みだと思って次第。私はこの大塚という人の博士号まで持っている学歴と日本銀行中退という素晴らしい経歴にずっと注目してきた。それは、それほどの学識経験を活かす場として民主党は余りにも不向きだし、彼自身の論理的ではあってもあれほど学者的な弱さを見せては、出ていく場を誤っているとしか思えなかかった。
彼は(未だに総理が解散と宣言していない時点で)安倍総理が解散に持っていく理由として
*支持率の改善、*モリとカケの追求を避ける、*民進党内の混乱、*新党結成のもたつき
を理路整然と挙げていた。確かに解り良かったが、同じ民進党でも前原や何でも貶す一方の山野井等の連中とは一味違う穏やかさで、如何にも迫力不足だった。あれでは解説者然としていた。
私は彼らの論調を聞いているのも興味はあったが、レギュラー出演者である東国原英夫が「北朝鮮問題は来年に現実問題として危機が訪れる」と予告してたのも印象的だった。彼は「解散で政府も国会も空洞化するというのは正しくない。総理他の閣僚はそのまま残っているのだし、参議院で対応できる」と言い、片山さつきもこの点を補強して賛成した。
議論の大勢は私にはDPRK問題は本当に深刻化しており、東国原が推理して見せたように「トランプ大統領と安倍総理の間では既にアメリカが最悪の場合には極端な手を打っていくことを了解済み」なのであれば、自衛隊の存在を憲法に加えることは必要だということは十分に「解散の大義」になると言っていると聞こえた。ここで興味があったのが大塚の発言で「憲法解釈上疑義があるなど言う必要もなく、自衛隊は合憲」となっていたことだった。
大塚は民進党としては「モリとカケ問題は未だに国民が納得していない」と言い出さざるをえなかったようだが、片山は「その点はこれから先に総理があらためて説明されるはず」と、私には大塚の主張を頭から否定しなかったのは不思議に思えた。というのも、「休会中審査で十分に説明済み」程度は言うかと思っていたから。私は納得していないのは国民ではなく、朝日・毎日・東京新聞とTBS他のマスメディア連合で、彼らが自分たちに都合が悪いニュースを流さなかったことこそ真っ向から批判されてしかべきだと思う。
何れにせよ、私は解散に反対する理由に「モリとカケの追求を避けるとは」とするような姿勢こそ国民の目を欺く所業であり、野党とマスメディア連合軍はいざ解散ともなれば、この一点だけにでも執着して安倍政権批判の論陣を展開するものと予測するのだ。私が危惧することは、この戦法は効果が出てくるのではないかという点だ。一部か会う程度以上の数の国民の方々が fake news と見破ってくれるかが心配だ。
私にとって気懸かりなことは「UNにおけるトランプ大統領と安倍総理の演説はDPRKに対して徹底的に対抗する姿勢を示され、最早取り付く島もない状態で、巷間言われているような『対話』や『意思の疎通』(これは最早死語で「コミュニケーションを取る」というカタカナ語が普及しすぎている)などの余地がほとんど残されていない点だ。それはその通りだとは思うが、ここから先は金正恩委員長がどのように反応してくるかだと思う。
私は如何なることがあっても、金正恩委員長がこれまでの方針を変更する可能性はないと見ている。そこには「モリやカケ」などとは比較することすらあり得ない重大な、敢えて危機という表現を使うこと避ければ、アメリカ・日本・韓国にとっての対DPRKの最悪の事態も予測できるのだ。