新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月14日 その2 日本年金機構の事務所に行った

2017-09-14 16:35:30 | コラム
これで2度目の訪問:

14日の朝に先ず日本年金機構の『ねんきんダイヤル』に電話して相談にはどのように準備していくべきかを聞いて、新宿年金事務所に出掛けていった。そこは我が家から徒歩でも20分以内だろうが、暑さを考慮して都バスを利用した。目的は29日が送付期限である「マイナンバー申出書」の記載内容を確認したいことにあった。

どちらかといえば簡単な内容だが、何分にも勤め人生活40年間で一度も事務を担当した経験がなく、過ちを犯しやすいことに加えて、生来のそそっかしさがあるので、大事を取って相談員のご指導を賜ろうと考えた次第。前回社会保険事務所に恐る恐る行ったのは1993年の引退の前年で、窓口の係員の横柄なというか、ざっくばらん過ぎる態度に気後れさせられた記憶が未だに鮮明なのである。

さて、日本年金機構と名称が変わった機関の相談の窓口の方の態度は親切丁寧で優しく、事務処理が苦手な後期高齢者を温かく扱って頂けた。今日の係の方は関西弁で関西人ならではのユーモアがあって、こちらからも冗談で応じたりして和やかにアッという間にその場で書類の記載が終わってしまい、冷や汗もかかずに済んだ。私の疑問点は配偶者の所得をいくらに見積もるべきかだった。これは長年当てずっぽうで記載してきたのだが、本日の勉強で如何にすべきかが良く解った。行って良かったというところか。

終わっても未だ10時半過ぎだったので、それからまたバスを乗り継いで高田馬場駅前のジムに冷や汗ではなく、本当の汗を流しに軽い運動とシャワーを浴びに出掛けていった。本日は30度近い暑さだったし陽射しも厳しかったので、久しく出番がなかった7月31日に購入した新鋭のサングラスも使え、大いに充実した一日を過ごすことが出来て、目出度し目出度しだった。

フロリダ州在住の邦人のトランプ大統領論

2017-09-14 08:04:47 | コラム
フロリダ在住MI氏発の fake newsではない?トランプ政権情報:

MI氏はアメリカで銀行を引退してフロリダ州に暮らしておられる人物で、私の中・高の級友の長年の友人である。その級友がMI氏のトランプ大統領に関する興味深い最新の見方を伝えてくれたので、ここに敢えてお知らせする次第だ。

何時だったか、MXテレビの私が好んで見ている「ニュース女子」で藤井厳喜氏が「我が国のマスコミはアメリカでトランプ大統領が fake news と決めつける新聞やテレビのニュースをそのまま垂れ流しているので、我が国ではトランプ大統領が無能であるが如きに捉えられている嫌いがあり、実態を伝えていないのでは」と指摘していたが、ここに公開するMI氏の見方はその fake news とはやや趣が違っている。

>引用開始
トランプはニュースメデイアに馬鹿にされ悪口で叩かれていますが彼が大統領になってからの株価の上昇はめざましく、国内国外からの投資家たちはトランプの経済政策に賭けていますので、近々税制の見直しが始まり特に中間所得者に対する税率を最大限に引き下げ、外国に置いてある企業の利益に対する税率を下げ本店勘定に入れ資本の一部として使用し始めたら、会社は一気に景気ずきます。そして何千ページにも及ぶ税金の手引き書を数ページに縮小したら税金逃れがなくなり、摘発していた税務署担当員の数も皆無となり全てがプラスに転じます。

税金の後に公共設備投資が始まります。トランプのような世界を駆け巡る実業家の目には、アメリカの公共設備の方が二流三流のように映ります。トランプは税金の後に高速道路、高速鉄道、駅、空港、港、トンネル、橋、地下鉄等、過去の政権が失業者に与えた援助となって消えてしまった整備費を復活させ先ず整備する必要があり、解体し新装する必要に迫られている事業を再開します。この辺の事情をトランプは誰よりも良く知っているので、この公共事業に毎年最低でも$100 billion、10年で$1 trillion投資案を議会に提出します。

毎年$100 billionを投資すると資材供給に製造業者は湧き、建築に膨大な失業者が雇用されます。失業者が職を得て自活を始めれば政府は失業保険の資金が浮き、失業者が稼いだ給与から税金が取れますので、政府としては二乗の効果が期待できます。雇用で得た収入は家屋の購入、家具の購入、車の購入、娯楽への出費等で、経済は回転し始め輸入は益々大きく広がっていきます。

これらのオバマがなし得なかった経済活動をトランプはなし得ることができると読み、それを狙って国内外の投資家たちがトランプに賭けているので、時を追って株価は上昇を続けるでしょう。トランプを悪く言うメデイアの終焉となると願っています。

<引用終わる

私には何と言って批評して良いのか、一瞬戸惑いを感じた。しかし、藤井厳喜氏の説を借りるまでもなく、反トランプ派のマスメディア発のニュースばかりを見且つ聞かされていれば、MI氏のような見解をアメリカの新聞やテレビが報じていても、我々、で悪ければ、私には伝わってこない訳だと思ってしまう。MI氏の指摘が実際にトランプ政権が行っている政策か否かは別にして、こういう情報は貴重かと思って勝手にお知らせする次第。

なお、50年以上も英語だけの暮らしをしてこられただろうMI氏の日本語の文章には多少違和感があるかも知れない。漢字は全て旧漢字であるのも印象的だった。