非スマートフォン世代の嘆き:
昨日だったか、TBSを見ていると、この中国のIT集団であるアリババ(Alibaba、阿里巴巴集団)関連のニュースで今更ながら驚かされたのだった。それは、この年齢になって「何を今更」と思って手を出そうともしていないスマートフォンが人民に広く普及している現象だった。中国にはもう10年近くも行っていないので実態を知る由もないが、スマートフォンが非常に実用的に使われていると知らされたのだった。
先ずは、先日採り上げた都内で随所に見かける「コミュニティ・サイクル」と同様な概念で方々に自転車が用意されていて、登録しているユーザーは駐輪している自転車の鍵をスマートフォンで開けて自在に利用しているのだった。その実例として出てきたのが、朝の出勤の際にバス停まで利用して、降りたところにある自転車で勤務先まで利用した後は駐輪場に置いてくるという利用法だった。帰りはこれと同じ方法で利用する。
何のことはない利用法だが、行く先々に駐輪場を設けられる土地の広さが、私には印象的だった。北京などはそもそも自転車専用レーンがあり圧倒的多数の自転車が走っている都市であるから、我が国のように歩道を走行すると道交法17条違反のような懸念もないのだろうし、駐輪場の場所も広く取れるのだろうかなどと考えていた。
次に出てきたのが「アリペイ」(=Alipay)だった。我が国でも既にスマートフォンを使った決済が実行されているようだし、記憶違いでなければ鉄道の自動改札を通過も出来ているようだと思う。正直に感想を言えば「イヤらしい時代だ」と捉えていた。即ち、遠からぬ将来に「スマートフォンを持たねば生活できない時代がやってくるのは間違いない」と思わせてくれる現象だ。
そのアリペイとは勿論中国ではスマートフォンで買い物が出来るような仕組みが普及しているというニュースだった。それこそ屋台のように見える八百屋で少額の買い物をしても、「そこに掲示されたQRコードのようなものを読み取って支払う金額をスマートフォンに打ち込んで終わり」なのである。買い物客に尋ねると「財布も現金も不要なので持ち歩かない便利なシステム」と礼賛。次には高齢の女性に「スマートフォンは使えないので、現金で払う」と言わせた。
店主には「現金を扱わずに済むだけではなく釣り銭の用意をせずに済むので便利だ」と言わせた。中国では今や8億人がアリペイを利用していると報じていたから、総人口の60%がスマートフォンを使う決済をしていることになる。白髪三千丈の国だから、何処まで信じるべきか知らないが、非スマートフォン世代はただひたすら感心して眺めていたのだった。
確かに我が国では若者世代のみならず中高年にも遍くスマートフォンが普及していると思う。だが、車内なのどでのぞき見すると、彼らはゲームに熱中していたり、多分LINEとかいうものだろうが、早送りして次々と短い文章を読んでいるのに出会う。明らかに「電話」ではなくなった時代に入ったと超後期高齢者にも解る。
これとは対照的なのが、我が住まいの一帯に巣食うアジアとイスラム系の者どもの使い方で、彼らの全部でなければ大部分はハンズフリー通話というのか何かしらないが、常にイアフォンを使って喚いている。彼らにあの何万円をもする機器を買い、尚且つ毎月の支払いをする余裕が何故あるのかが不思議に思えてならない。彼らに自国の銀行口座を使って決済するほどの資力があるとも思えないのだが。
話がやや逸れたが、私は中国のあのICT化の普及振りを見せつけられては、侮るベカらざる力を付けた国になっていたのかと、遅まきながら少しだけ認識させられたのだった。俗に言う「仕込みか」と少しは疑ったが、そこまでのことではあるまいと思った。
最新のiPhone10だったかは10万円もするというではないか。そんな出費をするよりも、老い先短い人生である以上、家内と温泉にでも行く方がマシなお金の使い方だと思っているのだが。負け惜しみかな?
昨日だったか、TBSを見ていると、この中国のIT集団であるアリババ(Alibaba、阿里巴巴集団)関連のニュースで今更ながら驚かされたのだった。それは、この年齢になって「何を今更」と思って手を出そうともしていないスマートフォンが人民に広く普及している現象だった。中国にはもう10年近くも行っていないので実態を知る由もないが、スマートフォンが非常に実用的に使われていると知らされたのだった。
先ずは、先日採り上げた都内で随所に見かける「コミュニティ・サイクル」と同様な概念で方々に自転車が用意されていて、登録しているユーザーは駐輪している自転車の鍵をスマートフォンで開けて自在に利用しているのだった。その実例として出てきたのが、朝の出勤の際にバス停まで利用して、降りたところにある自転車で勤務先まで利用した後は駐輪場に置いてくるという利用法だった。帰りはこれと同じ方法で利用する。
何のことはない利用法だが、行く先々に駐輪場を設けられる土地の広さが、私には印象的だった。北京などはそもそも自転車専用レーンがあり圧倒的多数の自転車が走っている都市であるから、我が国のように歩道を走行すると道交法17条違反のような懸念もないのだろうし、駐輪場の場所も広く取れるのだろうかなどと考えていた。
次に出てきたのが「アリペイ」(=Alipay)だった。我が国でも既にスマートフォンを使った決済が実行されているようだし、記憶違いでなければ鉄道の自動改札を通過も出来ているようだと思う。正直に感想を言えば「イヤらしい時代だ」と捉えていた。即ち、遠からぬ将来に「スマートフォンを持たねば生活できない時代がやってくるのは間違いない」と思わせてくれる現象だ。
そのアリペイとは勿論中国ではスマートフォンで買い物が出来るような仕組みが普及しているというニュースだった。それこそ屋台のように見える八百屋で少額の買い物をしても、「そこに掲示されたQRコードのようなものを読み取って支払う金額をスマートフォンに打ち込んで終わり」なのである。買い物客に尋ねると「財布も現金も不要なので持ち歩かない便利なシステム」と礼賛。次には高齢の女性に「スマートフォンは使えないので、現金で払う」と言わせた。
店主には「現金を扱わずに済むだけではなく釣り銭の用意をせずに済むので便利だ」と言わせた。中国では今や8億人がアリペイを利用していると報じていたから、総人口の60%がスマートフォンを使う決済をしていることになる。白髪三千丈の国だから、何処まで信じるべきか知らないが、非スマートフォン世代はただひたすら感心して眺めていたのだった。
確かに我が国では若者世代のみならず中高年にも遍くスマートフォンが普及していると思う。だが、車内なのどでのぞき見すると、彼らはゲームに熱中していたり、多分LINEとかいうものだろうが、早送りして次々と短い文章を読んでいるのに出会う。明らかに「電話」ではなくなった時代に入ったと超後期高齢者にも解る。
これとは対照的なのが、我が住まいの一帯に巣食うアジアとイスラム系の者どもの使い方で、彼らの全部でなければ大部分はハンズフリー通話というのか何かしらないが、常にイアフォンを使って喚いている。彼らにあの何万円をもする機器を買い、尚且つ毎月の支払いをする余裕が何故あるのかが不思議に思えてならない。彼らに自国の銀行口座を使って決済するほどの資力があるとも思えないのだが。
話がやや逸れたが、私は中国のあのICT化の普及振りを見せつけられては、侮るベカらざる力を付けた国になっていたのかと、遅まきながら少しだけ認識させられたのだった。俗に言う「仕込みか」と少しは疑ったが、そこまでのことではあるまいと思った。
最新のiPhone10だったかは10万円もするというではないか。そんな出費をするよりも、老い先短い人生である以上、家内と温泉にでも行く方がマシなお金の使い方だと思っているのだが。負け惜しみかな?
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