新宿少数民族の声

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10月24日 その2 立憲民主党に思う

2017-10-24 08:42:33 | コラム


あれは嘗ての菅内閣そのものではないか:

枝野幸男が率いる形となった立憲民主党はまさしく菅直人内閣の、あの失政だらけの無残な無能内閣の閣僚が糾合した政党です。その政党に「反対」以外の何が期待できるのかという前に、私が呆れ且つ嘆いたことがあります。

それは福島原発後の大失政に続き、1ミリシーベルト等の数々のいらずもがなの混乱を生じさせた大失態を演じた民主党内閣の連中を、如何に希望の党の不手際があったにもせよ、全国であの顔触れを支持する偏向したか、あるいは旧民主党を支持する者があれほど残っていたという、一種の恐怖感です。つい5年前までの歴史認識の不足現象でしょう。

その立憲民主党を朝日新聞以下が一向に批判したいのは当然でしょう。それは彼ら自身が戦後の左翼を以て貴しとなす精神を引きずっている以上、未だ以て左翼をこそ我が生きる道という考えから脱却できていません。しかも、それを援護する偏向した憲法学者や大学教授たちが数多くいるのだから堪りません。

だからこそ、枝野は安倍政権を「上から見る政治だから、草の根からの政治に変えよう」となどとほざくのです。辻元清美が参加したのは理解できますが、長妻は不思議だったと思いました。嘗て、国民会議で講演した際に理路整然として、言わば少なくともリベラルとは聞こえないことを語った時には、自民党側の講演者・船田元よりは優れているとの印象がありましたので。


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