NHKは何を考えているのだろうと受け止めた:
今朝の5時にNHKのニュースにチャンネルを合わせた。最初に出てきたことが「坂田利夫さんが亡くなりました」だった。耳は疑わなかったが、NHKのニュースの優先度(英語にでもすればpriorityかな)の付け方に驚く前に疑問に感じた。NHKの感覚では吉本のコミーディアンが亡くなったことがトップニュースに位置づけられるとは知らなかった。精一杯の善意で解釈すれば「他にたいしたニューがなかった」のかも知れない。
このニュースにはもう一つ「アレッ」と受け止めたことがあった。それは、坂田利夫さんは82歳にして「老衰」で亡くなったと報じられたことだった。このところ「老衰」で亡くなったとの訃報が多い。私は「老衰」については何ら語るべき知識はないのだが「老いて亡くなる」というのだから、90歳超とか100歳に近い高齢者のことかとばかり思っていた。
人には「個人差」乃至は「個体差」があるものとは承知しているが、80歳代前半でも老衰があるのだと、改めて認識させられたNHKの早朝のニュースだった。取り急ぎ、坂田利夫さんのご冥福を祈って終わる。
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